ゆっくりとスタートです。
山はうっすらと雪化粧で
線路脇には雪がしっかりと積もっています。
出発後すぐに、転車台が見え
SLの運転があるときには
方向転換に使用されているようです。
今では電車も両方に運転台があり、
折返し運転のときに
わざわざ方向転換は必要ありませんが、
SL時代は運転台が
片方にしかないので、このような
方向転換が必要だったんですよね。
今では、あまり見かけなくなった
転車台も水上にはしっかり残っています。
水上を出発すると
湯檜曽、土合と
ずっとトンネルの中です。
谷川岳の中を走っており、
トンネルを抜けると新潟県に入ります。
新潟県に入って最初の駅土樽は、
まったく人の乗降がありません。
降りてからどこかへ行くにも
結局自動車が必要なので、
鉄道を使う人が少ないのでしょう。
また、県境に近く
谷川岳がそびえているので
新潟方面から来た場合は
行き止まりという感じもありました。
土樽を出発すると
越後中里、越後湯沢と
鉄道では馴染みの深いところを通ります。
一般的にはこの辺りは
スキー場が続いているので
そちらの方がメインだと思いますが、
鉄道旅をする人にとっては
越後中里止まりの列車によって
水上方面へ行けない。
でも、ある期間だけ
越後中里より先の水上まで
運行される臨時ダイヤになったりと、
予定を立てる際に、
非常に重要なところです。
今回もその影響があり、
実は帰りは新幹線を利用することになっています。
この越後中里止まりの列車が
水上まで行く臨時ダイヤには
なっていない時なのです(^^;
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