到着した伊予大洲で降り、
松山へ戻る列車を探しますが
まだ入線していないようです。
外はかなり激しい霙が降っており
バチバチと音がうるさく感じるほどでした。
駅待合室には人がたくさんいて
大きな荷物を持っている人もいます。
途中の駅までの人と
特急に乗る人だと思いますが、
今度の普通列車は自分が予想していた
2,3人の乗車よりは増えそうですね。
予讃線海側を走る大回りの松山行が
到着したので早速乗り込みます。
1両編成でロングシート車なので
ものすごく車内が長く感じる列車です。
自分はちょうど真ん中のシートに席を確保し
できるだけ快適に過ごせることを
祈りながら発車を待ちました。
人はあまり乗らなかったので
車内は心地良い過ごし易さです。
しかし、一駅一駅丹念に停車していくので
まどろっこしい感じはしました。
いつの間にか霙も止んでおり
ポカポカな太陽が車内を暖かくしています。
こんな気候に揺れる列車と
くれば眠たくないわけもなく、
ウトウトしていました。
回りははっきりいって
何もない所を走っているので
都会に近いところに住んでいる自分にとっては
異次元の世界が広がっていました。
そしてかなりの時間をかけて
暗くなる頃に松山へ到着しました。
久しぶりに寄った松山は
それほど変わっている所もなく
迷わずに動き回ることができました。
【しおかぜ】として運行される
電車特急も眺鉄でき
ちょっとうれしい松山到着でした。
そして松山駅前発の路面電車に乗って
道後温泉へ向かうことにします。
今日の宿は道後温泉のビジネスホテルで
温泉街にビジネスホテルとは驚きですが、
とりあえず安いというのと
時間の融通が利くので
探し当てたのです。
地下通路を使用して道路の下を歩き
停留所まで移動します。
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