車窓の外は強風が吹き荒れています。
車内は窓が開かないので、隙間風もなく
太陽がポカポカと入ってきているので暖かいです。
しかも昼時なので
なぜかほとんどの人が寝ていました。
ひどい人はいびきまでかいていたので
ある意味騒音でした。
自分も座ることができたので、
居眠りをしながら松山の方へ運ばれました。
新居浜や伊予西条で人が降りていき
車内が少しだけ空いてきます。
自分も窓側の席へ移動し
車窓を楽しみながら先を目指します。
そして、列車は順調に走行し
松山へ到着しました。
行程がだいぶ変わってしまい、
とりあえず、松山へ来たのですが、
まだまだ時間の余裕があるし、
強風の影響がこちらでは
少なそうなので、少し先まで
行ってみることにします。
本来の予定なら松山止まりの列車でしたが、
このままこの列車は宇和島まで行くので
乗ったまま移動を続けます。
ただ、最後尾の1両を切り離したので
4両編成になって松山を出発しました。
今日は強風の影響で
ダイヤなんて全くないに等しく、
この列車が果たして何時の列車かも分かりませんが、
先を目指していることには変わりないので
車窓を眺め、列車の揺れに体を任せていました。
宇和島までは途中で2線に分かれ
また合流するといった形を取っており
内子線といわれる山線と予讃線の海線とがあります。
特急は全て山線を通るので、
まだ海線を走破したことがありません。
ということで、このまま伊予大洲まで行き、
伊予大洲から海線を松山まで戻ることにしたのです。
松山で人の入れ替えが行われ、
列車は動き出しました。
ここからは少し山の中に入っていきます。
松山を出た時は晴れ間がのぞいていましたが、
走るうちにだんだんと雲行きが怪しくなり、
内子に到着したときには霙が降っていました。
そして伊予大洲へ到着しても
霙が降っていました。
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