網走行へ乗り込みました。
さて予定では塘路で降りて
散策をすることにしていましたが、
かなり疲れたのと
川湯でのひとっ風呂の時間が無いことを考慮して、
予定を変更して摩周で降りて
温泉に浸かる事にしました。
列車は1両編成なので
ぎりぎり座ることができましたが、
窓からは夕陽が良い具合に見ることができ
車内の観光客はみんなシャッターを切っています。
自分もそれに倣おうと思っていましたが、
間に合わず太陽が
山に隠れてしまいました。
しかし、茅沼付近で急に列車がゆっくりになり
何事かと思っていたらなんと
タンチョウが線路の付近を
ウロウロしていたのです。
初めて見るタンチョウに
夢中でシャッターを切りました。
この辺りではたまに
このようにタンチョウが現れるということで
今日は運がよかったのでしょう。
道中で思わぬものの出現に
車内は興奮に包まれながら
闇夜に変わりつつある景色の中を
ひたすら北上します。
そして真っ暗になった頃
摩周へ到着しました。
この列車に乗っている人は
摩周で多少降りるものの
後はほとんど下車する人がおらず、
みんなどこまで行くのか不思議でした。
という自分もここで下車し
周辺地図を眺めながら
温泉を探します。
約1キロ離れたところに
摩周温泉というものが湧いているらしく
駅からすたすた歩いていきました。
途中でバスがいっぱい停まっているところを過ぎ
雑貨屋が並んでいるところで迷いました。
確かにこの辺りなのですが、
どこに目指すホテルがあるのやら。
とりあえず雑貨屋で道を聞くと、
なんてことは無いすぐそこの道を
右に曲がるだけでした。
実はこの辺りには温泉は湧いていますが、
風呂屋といったものが無く
全ての温泉がホテルになっています。
したがって今日は泊まる予定も無いのに
ホテルへ入っていったのです。
ホテルといっても旅館に近く
スーツなどを着ている
フロントではなかったので、
温泉に入りたい旨を伝え、
300円を払って風呂場に向かいました。
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