やっとたどり着いたところは
パークホテルというところで
風呂場には浴衣姿の人と
私服の人が半々で、
立ち寄り湯として利用している人も
少なくないことが分かりました。
時間はたっぷりあるようで
そうでもないのでさっさと体を洗い
さっぱりとして湯に浸かります。
体の芯からから温まるので
ゆったりと疲れが抜けていくと同時に
眠くもなってきました。
ただ、温泉はいっぱい浸かれば
体に良いというのではなく
普通の人なら5分ほど浸かるのが
正しい入り方らしいですね。
自分もそれに倣って
あまりしつこく入らないようにしました。
着替えを済ませロビーに出て
体を休ませていると
車で立ち寄ったらしい人も
帰っていきました。
列車より車での立ち寄り客が多いらしく
そういえば駐車場も広かったですね。
準備を万端にしフロントに
お礼を言って外に出ました。
のどが渇いていますが、
このホテルにはアルコール類を
売っている自動販売機が無く、
どうしようか迷っていたら
目の前にコンビニのマークが見えました。
運良くビールを購入できました。
風呂上りのビールは格別で
あっという間に飲み干したのは
言うまでも無いです
摩周へ戻ると次の列車は
網走まで行かない途中の川湯温泉行です。
当初予定していた川湯温泉行の列車ですが
このまま移動するために乗ります。
本当なら川湯温泉駅から歩いて
数分のところにある
公共浴場へ立ち寄る予定だったので
川湯温泉で降りて公共浴場を
探しておこうと思います。
さて、摩周駅で列車が車で待っていると
小学校低学年の子供がお母さんと
一緒に切符を買っていました。
しかし、どうも列車に乗るのは
子供だけらしくお母さんは
切符を渡すといくつかの注意事項を
子供に言い聞かせ駅を出て行きました。
さて子供はというと
この辺りではあまり列車を
利用することが無いらしく
不安でしょうがないのでしょう。
駅員さんにずっと付きっ切りで
列車が来るのを待っていました。
そして自分のところにも来て
いろいろと話し始めました。
たまたま自分と同じ
川湯温泉まで行くので
無理矢理一緒に行くことを
約束させられ話をしていました。
どうやら今小学校の2年生で、
川湯温泉にあるおばあちゃん家に
遊びに行くということらしい。
度々一人で行っているらしいが、
この状態を見ると
まだまだ慣れてはいないのでしょう。
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