本州方面の列車に乗るとなると
夜行になりますね。
そこで選んだ列車が【ムーンライト九州】です。
博多から京都までを結んでいる列車で、
機関車が客車を引っ張るタイプです。
近頃は余り見なくなった編成で
非常に楽しみですね(^^)
できれば博多から十分に満喫したかったのですが、
博多までつないでいくことができず
とりあえず九州の端っこ
門司から乗ることにしたのです。
この門司で【ムーンライト九州】はしばらく停車します。
というのもここで機関車を交換するからですね。
九州内は「ED76」といわれる機関車で
交流用の機関車が牽引します。
しかし門司から下関までは
交直流両用型でなければ
走ることができません。
そこで門司まで引っ張ってきた
機関車に代わり「EF81」が用意されています。
ホームで待つこと数分で
博多方面にライトが見え始め
列車が入線しました。
「ED76」に牽かれた【ムーンライト九州】です。
機関車は赤が主体でそれほど
驚きはしませんが、後ろに牽引されている客車が
白を基調としたピンクの混ざった客車でした。
いわゆるスキー列車で
スキーシーズンになると
スキー場への最寄り駅まで
運行される列車に使用される車両で
車内はかなり良いと噂に聞きます。
とりあえず、機関車の交換を見てから
車内へ行こうと思っているので
それほど慌てずにホームで
列車を眺めていました。
博多から引っ張ってきた
機関車が離れると客車だけになります。
そしてなんと展望室が付いている客車が
姿を現しました。
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