門司港行に乗り門司港まで移動します。
九州内はほとんどの列車が
転換式クロスシートなので
短時間の移動でしたが、
ゆったりとできました。
門司港へは21時53分に到着です。
門司港は重要文化財になっています。
大正ロマンを感じさせる
昔ながらの駅舎に
終着駅という雰囲気が重なって
すばらしいものです。
昔風の建物といえますが、
洗面所、お手洗い、街並まで全てが
レトロで時間をとって
ゆっくりと周ってみても面白い所だと思いました。
ちなみに昔は蒸気機関車で
客車を引っ張っていました。
蒸気機関車は煙を出しながら走るため
冷房のない時代は窓から
煤などが入り込んできます。
だから駅という駅には
洗面所が必需品だったのですね。
しかし蒸気機関車から
ディーゼルカーへ変わり、電車へ変わり、
クーラーが付くようになり
だんだんと洗面所の必要性が
なくなってきました。
そして、今ではほとんどの駅で
洗面所を見かけることが
できなくなっているのです。
自分の記憶だと
この門司港と米原で
わりとしっかりしている
洗面所を見ましたが、
後は余り覚えていません。
さて一通り門司港駅構内を散策し、
暴走族の爆音を聞きながら
ホームへ戻りました。
門司港発22時11分の
柳ヶ浦行へ乗り7分で門司へ戻りました。
そして門司でビールなどを購入して
ホームへ戻ります。
なぜかといえば
今回はこれで九州とはおさらばです。
門司へ到着したのが21時34分で、
出発が22時31分となります。
九州には約1時間の滞在でしたが、
そこそこ満足できました。
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