2017年03月21日
野村投手、開幕準備OK!
広島・野村「まずまず」6回1失点、黒田の言葉に大黒柱の自覚
デイリースポーツ 3/21(火) 15:23配信
「ウエスタンリーグ、広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
広島の先発・野村は今年最長の6回を投げ4安打1失点だった。球数は98球。「まずまずだと思う。前回よりフォーム的には良かった」と振り返った。
今季はジョンソンと共に、先発ローテの軸として期待され、4月4日・中日戦(ナゴヤドーム)に先発予定。大黒柱の自覚は十分で「黒田さんから『今年は大事だぞ』と言われている。ジョンソンと一緒に、成長できるようにやっていきたい」と力を込めた。
今日はウエスタンリーグの試合に登板しました。ドリヨシも現地観戦してきました。野村投手は時々ボール先行のピッチングもありましたが、多彩な変化球で打ち取るなど、上々の出来だったと思います。3回に3安打を集中され、1点を失ったものの、その他の回は危なげない内容でした。ただ、はっきり言えるのは、今シーズンも完投は無理だろうという事です。しかしながら、右の先発の筆頭として頑張ってもらわないと困ります。最低でも10勝はお願いします!
今日のウエスタンリーグの試合は阪神に7−2で勝ちました。
2017年03月20日
オープン戦 広島3−3オリックス(引き分け) ドラ1加藤投手制球に課題
広島D1・加藤がオリックス戦で5回2失点「安定したフォームで投げることができなかった」
サンケイスポーツ 3/20(月) 16:06配信
広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が20日、オリックスとのオープン戦(マツダ)に先発。直球とフォークのコンビネーションで4三振を奪ったものの、球数は102球を要し、5回4安打4四球2失点と課題を残した。
「2アウトからランナーを出してしまった。点が絡んだのもフォアボール。安定したフォームで投げることができなかった」
0−0の三回一死二、三塁で小谷野に直球を中前へ弾き返され、先制点献上。打球に飛び込んだ中堅手・丸が後ろにそらし、二走の生還も許し、対外試合5試合目で初めて複数失点を喫した。
なおも一死一、三塁で中島にライナーを打たれたが、一塁・松山の正面。飛び出した一走・ロメロが戻れず、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。5回2失点と粘った加藤。一、二、三回は四球で歩かせるなど無駄なボール球が多く、開幕を前に不安を残す内容となった。
最終更新: 3/20(月) 16:06
加藤投手の制球力に課題を残す試合となりました。ストレートが高めに抜けるケースが多く、5回を投げて与えた四球が4つと、首脳陣を悩ます内容でした。実際に4安打打たれたということで、 実質8安打打たれたのと同じ内容の中で、よく2失点でおさまったなという感じです。あまりにもボールが荒れていたので、逆にオリックス打線が的を絞れなかったのかもしれません。次回オープン戦の登板があるかどうかわかりませんが、課題を払拭する内容のピッチングを見せて欲しいです。
後続のリリーフ陣ですが、中田投手がソロホームランを浴びて失点しましたが、飯田投手、薮田投手、ジャクソン投手と上々のピッチングでした。中継ぎ投手陣は層が厚いと見ています。
今日の打線はオリックスドラ1の山岡投手に翻弄されてしまい、5回まで無安打でした。しかし、8回につなぐバッティングで攻めてようやく降板させることが出来ました。一挙3点取ったのは大きかったです。
オープン戦はあと5試合です。若手選手の一軍争いは熾烈ですが、切磋琢磨してチームの底上げにつなげて欲しいと思います。
WBC決勝ラウンド直前強化試合 日本2−3ロサンゼルスドジャース(9回サヨナラ)
侍ジャパン逆転サヨナラ負け 松井裕樹打たれる
日刊スポーツ 2017年03月20日 08時11分
<練習試合:侍ジャパン2−3ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇アリゾナ州グレンデール
侍ジャパンがドジャースに逆転サヨナラ負けを喫した。
2−1と1点リードの9回裏、2死一、二塁から楽天松井裕樹投手が逆転サヨナラ打を許した。
8回までは日本の持ち味、スモールベースボールでリードしていた。1−1同点の6回。先頭の4番筒香が左二塁打で出塁。代走平田を送るとすかさず初球に三盗成功。5番中田が右方向に軽打。中前適時打となり勝ち越しに成功した。
守っては先発武田が大きなカーブを低めに集め4回1失点。5回から岡田、秋吉、平野、牧田とつないで1点差を守っていたが、9回から登板松井が四球から崩れた。
侍ジャパンは米国での練習試合を0勝2敗で終え、21日(同22日)の準決勝、米国戦に臨む。
最後の松井投手が誤算でした。フォアボール2つ出したうえに、長打を浴びて逆転サヨナラ負けとなってしまいました。
今日の試合は、昨日より落ち着いた試合運びだったようです。筒香選手に2本の2塁打が出ました。外国の環境に即順応しているようで安心しました。中田選手にもタイムリーが出たので、クリーンアップは大丈夫かなと思いました。
投手陣も粘りの投球で良かったと思います。先発の武田投手が、前回までの不調を払拭するピッチングで、得意のカーブが決まっていました。その後の継投もうまくいきましたが、最後の松井投手が…。
明後日の準決勝アメリカ戦も、今日の試合のように1点勝負の僅差のゲームになると予想されます。ここで日本が誇る「守り勝つ野球」ができるかどうかがカギになりそうです。おそらく、準決勝、決勝と細かく継投するでしょうから、ブルペン陣の結束が求められます。
打線は長打はそんなに期待できないでしょうから、いかにつないで点をコツコツ取る事が求められますね。持ち前の機動力もいかに発揮できるかも大事なところです。
とにかく、悔いのないように、全力でぶつかって欲しいです。そうすれば自ずと結果がついてくるはずです。がんばれ!侍ジャパン!がんばれ!カープ3人衆!
2017年03月19日
オープン戦 広島9−3日本ハム 松山選手オープン戦1号
広島松山OP戦1号2ラン、初球を右中間スタンドへ
日刊スポーツ 3/19(日) 15:47配信
<オープン戦:広島9−3日本ハム>◇19日◇マツダスタジアム
広島松山竜平外野手(31)が今年のオープン戦1号2ランを放った。
「5番左翼」でスタメン出場。1点リードの4回1死二塁で日本ハム村田の初球をとらえた。打球は角度よく右中間スタンドに飛び込んだ。
4番打者の座を狙う今季、オープン戦30打席目での1発となった。
お待たせしましたオープン戦第1号という感じでした。キャンプから調子はいい感じだったのですが、なかなか一発が出なかっただけに、松山選手自身が一番ホッとしているのではないでしょうか?
今日のカープはホームラン攻勢でした。松山選手の2ラン、會澤選手の3ラン、安部選手のソロ、美間選手の2ランと花火大会を催しました。出来れば足を絡めた機動力の野球も観たかったですが、まあ、贅沢は言えませんね。
先発の岡田投手は6回を投げて、日本ハム西川選手と大谷選手にそれぞれソロホームランを打たれての2失点と、上々のピッチングでした。これで先発3番手は合格でしょう。今年の岡田投手は安定していて、大崩れしない感じがします。二桁勝利いくのではないかと期待させます。
少し心配なのは中崎投手です。今日オープン戦2回目の登板でしたが、日本ハム岡選手にソロホームランを打たれてしまいました。まだストレートが走っていないようで、空振りが取れない感じでした。インフルエンザの影響の調整が今一つなのでしょうか。まあ、開幕までには完全な状態に仕上げてくれるでしょう。
オープン戦も残り6試合、カープらしい緻密な野球でいい結果が出るように頑張って欲しいです。
侍ジャパン、WBC準決勝の相手はアメリカに決定!
2017年3月19日(日) 15:01配信
「WBC2次リーグ・F組、米国6-3ドミニカ共和国」(18日、サンディエゴ)
米国がドミニカ共和国を破り2勝1敗でF組2位となり、準決勝に進んだ。前回優勝のドミニカ共和国は1勝2敗で敗退した。
米国は21日(日本時間22日)にロサンゼルスのドジャースタジアムでE組1位の日本と決勝進出をかけて戦う。
米国は初回に2点を先制されたが、三回に同点に追いつくと、四回にスタントンが左越えに勝ち越し2ランを放ち、4-3の八回に2点を加え、リードを守り切った。
F組1位が決まっているプエルトリコはベネズエラを13-2で破り3戦全勝。ベネズエラは3敗となった。プエルトリコは20日(日本時間21日)にE組2位のオランダと準決勝で対戦する。
(提供元:デイリースポーツ)
いよいよ対戦相手が決まりました。アメリカです。前回優勝のドミニカ共和国が敗れました。準決勝では、会場のドジャースタジアムは完全アウェイな雰囲気になるでしょうが、逆に日本としては開き直れて戦い安いのではないかと思います。アメリカに決まった訳ですから、しっかり準備して試合に挑んで欲しいと思います。
WBC決勝ラウンド直前強化試合 日本4−6シカゴカブス
侍・菊池 先制ソロ、カブスとの練習試合で
デイリースポーツ 3/19(日) 7:14配信
「WBC 練習試合 カブス−日本」(18日※日本時間19日、アリゾナ州・スローンパーク)
「2番・二塁」で先発出場した菊池(広島)が初回、左翼スタンドに先制ソロを放った。
メジャー通算176勝の右腕ラッキーに対して初球、真ん中高めに浮いた141キロ直球をフルスイングした。打球はそのまま左翼芝生席に到達。1、2次リーグの好調そのままに、攻守で躍動する男が貴重な先制点を奪った。最高気温37度で平均湿度は3%。アリゾナ特有の気候で比較的、打球が伸びるだけに「二塁打かなと思いましたが、たまたま入りました」と淡々と振り返っていた。
マエケンのエールが効いたのか、最高のバッティングが出来たようです。メジャーの投手は初球からストライク先行で押してくるケースが多いので、この菊池選手のバッティングはいいヒントになったのではないかと思います。
しかしながら、2回以降は打線が沈黙でした。8回に4本のヒットを集めて3点取りましたが、時既に遅しでした。
先発の藤浪投手は制球力が乱れ、四球を沢山与えるなど、リズムに乗れませんでした。後続の増井投手、松井投手も悪い流れを切る事が出来ませんでした。
まだ選手の皆さんは時差ボケと、アメリカ西海岸の独特の気候に慣れてない影響もあったかもしれませんね。とはいえ、準決勝まであと3日です。明日のドジャース戦では内容のある試合を期待します。
2017年03月18日
開幕投手はジョンソン投手に決定!
広島開幕投手はジョンソンに決定 緒方監督が明言、助っ投の2年連続は球団初
デイリースポーツ 3/18(土) 21:03配信
「オープン戦、広島3−4日本ハム」(18日、マツダスタジアム)
広島のクリス・ジョンソン投手が、2年連続の開幕投手に決まった。試合後、緒方監督が「ジョンソンは開幕。本人に言いました。シーズンのスタートを切ってもらうピッチャーとして頑張ってもらいます」と話した。
この日は先発し、大谷に左越え2ランを浴びて5回1安打4失点(自責点2)。ジョンソンは試合後、開幕投手について「非常に光栄。日本に来て、開幕投手が栄誉なことだと肌で感じている。全てを尽くして、勝利をつかみ取りたい」とコメント。31日の阪神戦(マツダ)に向け、気持ちをたかぶらせた。
球団史上、外国人投手が2年連続で開幕投手を務めるのは、初めて。
ジョンソン投手が開幕投手はほぼ順当ですね。ジョンソン投手のピッチングは、本当に安心して観ていられる感じです。相手右打者のインコースに食い込むストレートとカットボール。左打者のアウトコースに逃げるスライダーは、決まる時には手も足も出ません。今日こそ4失点したものの、修正能力の高いピッチャーですから、来週のオープン戦最後の登板では、一発回答してくれるでしょう。