2018年03月10日
オープン戦@マツダ 広島6−6東京ヤクルト(9回規定により引き分け) 野村投手4回4失点と課題残す。
広島・野村は4回4失点「しっかり修正していきたい」
3/10(土) 16:38配信
サンケイスポーツ
広島・野村祐輔投手(28)が10日、ヤクルトとのオープン戦(マツダ)で対外試合2度目の先発。当初は5イニングを予定していたが、94球を投げ4回6安打4失点(自責3)で降板となってしまった。
「入りは良かったですが、二回からは思うように投げることができなかった」
一回は3者凡退に抑えたが、二回以降は毎回走者を背負う。二回から四回まで失点を重ねて、予定より1イニング短い四回で降板となった。
30日の中日との開幕戦(マツダ)での先発が有力視される右腕は「今日はフォームのバランスがよくなかった。この時期に課題が見つかってよかった。しっかり修正していきたい」と前向きに話した。
今日の試合は両チーム共に12安打ずつの打撃戦になりましたので、ピッチャーの投球内容はそんなに気にしなくていいと思います。とは言え、野村投手の今日の結果は少し心配です。4回までに球数94球を費やし、ストライクを取るのにアップアップの状態が伺われます。2回から4回まで毎回失点という、不甲斐ない内容でした。フォームがしっかりしていなかったと野村投手本人は自覚していますので、今後うまく修正してくれると信じています。開幕投手の筆頭かと思われていますが、今後は薮田投手との激しい争いになりそうです。野村投手は来週の楽天とのオープン戦で再び登板すると思われますが、今日みたいな苦しいピッチングだと、開幕投手に黄信号かもしれません。
打線は相変わらず好調ですね。普通に戦っても4〜5点は取れそうです。開幕の打順も4番以降をどう組むか、緒方監督もいい意味で悩みどころですね。
明日は場所を福山に移してヤクルトとのオープン戦です。高橋昂也投手が登板予定です。ローテーションの6番目を獲得出来るか、明日のピッチングに注目です。
2018年03月09日
岡田投手が開幕に向けて気合い!
広島・岡田、開幕視野に「真っすぐをしっかり投げる」 10日に教育リーグで登板
3/9(金) 19:43配信
デイリースポーツ
広島・岡田明丈投手が9日、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加。10日に登板する教育リーグ・オリックス戦へ向けて強めのキャッチボールなどを行い、汗を流した。
野村や薮田とともに、開幕ローテ入りを確実としている右腕。前回登板した、4日の西武とのオープン戦では四回から登板し3回2安打無失点と好投していた。
開幕まで3週間。オリックス戦へ向け、「真っすぐをしっかり投げていく。変化球も前回はカーブが良かった。もう1つスライダーやチェンジアップを使っていければもっと楽になると思うし、真っすぐも生きてくると思う」と力強く話した。
岡田投手は先発ローテーションの5番手としてほぼ確定しています。彼の持ち味は重くて伸びのあるストレートです。少々甘いコースへ投げたとしても、相手バッターが打ち損じしてくれる程です。このストレートが効いてくると、カーブやスライダーやチェンジアップなどの変化球がより生きてくることになり、手がつけられない状態になります。ただ、心配なのは制球力です。昨年は突然乱れる事が何回かありましたので、今季はそれを克服できたかどうかでしょうね。明日の教育リーグのオリックス戦でしっかり結果が残せるかどうか注目です。
先発ローテーション残り1枠をめぐる争い!
九里か高橋昂か…ラストサバイバル 広島開幕ローテ残り1枠巡り
3/9(金) 9:00配信
デイリースポーツ
広島の開幕ローテ6番手を懸けた最終バトルが始まる。畝龍実投手コーチ(53)が8日、ローテ最後の椅子を残り数回の登板で慎重に見極めていく方針を示した。現状は九里亜蓮投手(26)と高橋昂也投手(19)の一騎打ちで、両投手の次回登板は11日・ヤクルト戦(福山)以降の予定。この日はマツダスタジアムに隣接する室内練習場で全体練習が行われた。
いよいよ、クライマックスバトルが始まる。開幕ローテは野村、ジョンソン、薮田、大瀬良、岡田の5人が既に決定的。「6人目の男」へ、九里はノックなどで、高橋昂は投内連係などを行い精力的に汗を流した。
ローテ最終枠について、畝投手コーチは「5人は決まってるけど、九里も見劣りしていない」とし、高橋昂には「(仕上がってきた)プロの打者と対戦させたい」と話した。
九里は昨季開幕ローテを勝ち取ったが、途中から中継ぎに配置転換。再びローテ入りを目指す中、3日の教育リーグ・中日戦(由宇)では4回を2安打無失点と好投。「開幕ローテに食い込んでいきたい。結果にこだわって、アピールしないといけない立場」と闘志を燃やす。
一方、2年目の高橋昂は今春キャンプで1軍に抜てきされ、好結果と好内容で評価を上げてきた。だが、4日の教育リーグ・同戦(由宇)では4回を6安打3失点で「納得いかない球が全部だった」と反省。現在はフォーム修正を施しており「チャンスは多くない。1試合を大事に、ぶつかっていきたい」と再アピールを図る。
両投手の次回登板は11日・ヤクルト戦(福山)以降の予定。「ローテの5、6番目はファームで(登板させる)というのもあるけど、(1軍で)見なければいけない」と畝コーチ。アピールの場も限られてくる中、首脳陣の目に留まる熱投が求められる。
先発ローテーション争いもし烈ですね。本来ならここに中村祐太投手や高橋樹也投手なども加わっていて欲しかったですが、そうでなくても九里投手と高橋昂也投手が争うという、首脳陣にとっては嬉しい悲鳴です。暗黒時代には考えられなかった事です。
九里投手は既に経験豊富で、先発も中継ぎもこなせるという、チームにとっては貴重な存在です。九里投手自身は先発を希望していて、今季もキャンプから意気込みが感じられていました。3日にあった教育リーグの中日戦で4回2安打無失点の好投を見せ、しっかりアピールしています。
高橋昂也投手もキャンプから好調で、シート打撃や紅白戦などで存在感をアピールしてきました。昨年のファーム日本選手権では素晴らしいピッチングを展開し、一軍昇格への期待が高まりました。そして、それに応える内容でしたが、4日の教育リーグの中日戦で4回を6安打3失点と、今一つの内容でした。次回の登板での巻き返しに期待しましょう。
九里投手と高橋昂也投手の争いは最後まで続きそうです。今のところ11日のヤクルトとのオープン戦で高橋昂也投手が登板予定らしいです。どんなピッチングを披露してくれるのか楽しみです。ドリヨシ的には将来の事も考えて、高橋昂也投手にローテーションに入ってもらって、九里投手はブルペンの要になってもらって、ワンポイントからロングリリーフまで幅広く活躍してもらいたいです。
しかし、野手もそうですが、投手も競争が激化してますね。こうなると心配なのがケガです。どうしてもオーバーワークになって故障しがちになります。ここはトレーナーの皆さんもしっかり選手の様子をチェックして欲しいですね。
2018年03月08日
バティスタ選手が二軍練習でフリー打撃を再開!
広島・バティスタが2軍練習でフリー打撃 負傷の左手は「順調に回復」
3/8(木) 18:52配信
デイリースポーツ
左手を痛め1軍を離れている広島のサビエル・バティスタ外野手(26)が8日、廿日市市の大野練習場で行われた2軍練習で、負傷後初めてフリー打撃を行った。
打撃投手と打撃マシンを相手に計34スイング。患部をかばうことなく力強くバットを振り「手に衝撃はあったけど気にならなかった。順調に回復している」と目尻を下げた。
春季キャンプ中に行われた2月21日・ロッテとの練習試合で左手に投球を受け、沖縄市内の病院で「左第5中手骨骨挫傷」と診断された。キャンプ終盤は別メニュー調整。バットをにぎることもなかった。3月に入り打撃練習を再開し、この日を迎えた。
今後は実戦感覚を取り戻していく作業に入る。開幕1軍に向けては「間に合うと思う」と力を込めた。
バティスタ選手もうかうかしてはいられませんね。「相棒」のメヒア選手が絶好調なだけに、バティスタ選手も負けてられないです。痛めた左手も、フリー打撃をしても支障がないようなので安心しました。開幕まであと22日ありますから、十分行けそうです。しかし、一軍4人の外国人枠争いはますますし烈になってきました。ジョンソン投手とジャクソン投手は確定でしょうが、あとの2人の枠をカンポス投手、エルドレッド選手、バティスタ選手、メヒア選手で争うことになります。ドリヨシの予想だと、中継ぎ投手陣は少し飽和状態なので、カンポス投手はまず二軍かと思います。となると野手2人になりますが、現状ではバティスタ選手とメヒア選手になりそうですね。ただ、この2人の調子次第ですぐにエルドレッド選手と交代になるかもしれません。外国人の選手層も本当に厚くなりましたねえ。バティスタ選手ははりパワーでスタンドまで運ぶ長打力が魅力です。再び一軍の実戦に早く戻れる事を期待してます。
メヒア選手絶好調!4戦4発!開幕一軍へ意欲!
広島・メヒア4戦連発!開幕1軍へ直近4戦15の7!「スタメンで出たい」
3/8(木) 9:00配信
デイリースポーツ
「プロアマ交流戦、広島6−0社会人オール広島」(7日、マツダスタジアム)
広島のアレハンドロ・メヒア内野手(24)がまた打った。7日、社会人オール広島とのプロアマ交流戦で圧巻の4試合連続本塁打を記録した。1−0の六回2死一塁。ルーキー中村奨の安打に沸いたスタジアムをさらに盛り上げた。スライダーを完璧に捉え、バックスクリーン左へ2ランを放り込んだ。
「相手はプロじゃないけど、アプローチは難しくなかった。甘いスライダーをしっかり捉えることができた。真っすぐのタイミングでしっかり変化球にもアプローチできたね」
ドミニカンの勢いが止まらない。これで2月24日・楽天とのオープン戦(コザ)から対外試合で4戦連発。その間、15打数7安打の大爆発だ。好調の要因に「自信」を挙げる。昨季は2軍で104試合に出場。毎試合スタメンで出続けることが打率・331、18本塁打の好成績に結びついたという。
本来は三塁手だが、この日は一塁で出場。打球は飛んでこなかったが、送球を無難に処理した。「三塁を目指しているが一塁でもいい。スタメンで出たい」と、レギュラー取りへ目をぎらつかせる。
休日だった5日は15時間、ぐっすり眠って疲労を回復させた。東出打撃コーチの評価も「成長している」と急上昇。目標の開幕1軍が現実味を帯び始めた。
メヒア選手の開幕一軍がグッと近づいてきました。メヒア選手はブンブン振り回すタイプではなく、ミートを意識してコンパクトに振り抜くタイプです。元々パワーはある選手ですから、コンパクトに振り抜いてもボールを遠くまで飛ばす力を持っています。メヒア選手は沢山打席に立てば立つ程少しずつ結果を出していくタイプだと思います。常に学習しながら、打席に活かしていく非常にクレバーな選手ですね。昨年ウエスタン・リーグで首位打者を獲得しただけの事はあります。土曜日からのオープン戦がまた楽しみですね。
広島のお手頃価格で本格的な施術が受けられるエステサロン「ハピネス」
広島のハピネスは本格的なエステを誰でも気軽に楽しめるようお手頃価格で施術を受けられるエステサロンです。住居兼の店舗なので、コストカットを実現しました。各種コースは3000円均一です。お値段を全く気にせず、お好みのケアをお選びください。
広島のエステサロン ハピネス 男女問わずお受け致します
広島の豊かな観光地、安芸にあるエステサロン・ハピネスです。
エステサロンといえば、とにかくオシャレとセンスをうたい文句にします。でも、ハピネスは違います。店名そのままに、とにかくお客様に「幸せ」を届けたいサロンなのです。
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2018年03月07日
ドミニカカープアカデミー出身の2人の練習生と育成契約!
広島 カープアカデミー出身のドミニカ2選手と育成契約
3/7(水) 18:30配信
デイリースポーツ
育成契約を結んだフランスア(左)とタバーレス(右)
広島は7日、カープアカデミー出身の練習生、ヘロニモ・フランスア投手(24)とジョアン・タバーレス投手(23)と年俸230万円で育成選手契約を結んだと発表した。
フランスアは186センチ、110キロ。左投げ左打ち。背番号143。球団広報と通してフランスアは「自分の野球人生において初めての成功です。この第一歩はとても嬉しく思っています。ただこれに満足することなく自分の夢である一軍でプレーすることに向けて努力していきます。そして、チャンスをいただけたことにとても感謝しています。自分の技術を上げてチームに貢献していきたいです。日本に来た時から支えてくれた日本のファンのみなさま、ありがとうございます。育成選手になることができたのは、支えてくれた球団の方々のおかげです」とコメントを寄せた。
タバーレスは187センチ、106キロ。右投げ右打ち。背番号142。タバーレスも「日本に来られたことを神様に感謝したいと思います。スタッフや、ドミニカアカデミーの方々が一緒に努力してくれた結果です。現状に満足することなく、一軍に上がってチームに貢献したいと思っています。これからも、ファンのみなさまにはカープを応援していただきたいです。そしてドミニカ共和国出身の選手が増えてくると思うので、彼らにも応援をお願いします」とさらなる飛躍を誓った。
ドミニカカープアカデミー出身の選手が次々に広島に来るようになりました。今回は投手の2人です。ドリヨシは日南の一軍キャンプでテレビを通じてフランスア投手を見ましたが、体に柔軟性があって、伸びのある球を投げるなあという印象を受けました。日本の野球を習得できれば、先発左腕で十分活躍できるのではないかと期待してます。タバーレス投手はごめんなさい。よく存じていないのでコメントできません。しかし、広島に来るカープアカデミー出身の選手は皆真面目で黙々と練習に打ち込んでいますね。メヒア選手は打席に入る時は球審に向かって一礼をしています。高校球児のようにさわやかで、ドリヨシも好印象を持ちました。
ドミニカのカープアカデミーは1990年に創設した日本球界初のアカデミーです。過去にカープで活躍した選手に、チェコ投手、ペルドモ選手、ペレス選手などいました。そして、ソリアーノ選手は広島での活躍は今一つでしたが、メジャーリーグで大活躍し、日米通算2000本安打を達成しました。最近ではサイクル安打を達成しちロサリオ選手が記憶に新しいところです。カープが暗黒時代の頃はカープアカデミーの予算が削られ、崩壊の危機になっていましたが、現オーナーが現地視察して、これはいけないと改めて予算を投じてアカデミーを機能させました。将来、有望なドミニカの選手がカープで、そしてメジャーでどんどん活躍する時がやって来ると思うとワクワクしてきますね。