2018年03月05日
赤松選手、実戦復帰!
広島・赤松、胃がん手術後初打席 2軍教育リーグで15カ月ぶり実戦
3/5(月) 9:02配信
デイリースポーツ
「ウエスタン春季教育リーグ、中日3−0広島」(4日、由宇球場)
胃がん手術から復活を目指す広島・赤松真人外野手(35)が、九回無死一塁に代打で出場。術後初めての実戦は3球三振に倒れたが、復帰へ新たなスタートを切った。
「代打・赤松」がコールされるとスタンドから大歓声がこだました。一昨年11月の日本ハムとの日本シリーズ以来、15カ月ぶりの実戦。初球、144キロのストレートを積極的にスイングしてファウルとなり、最後は空振りの三振に倒れた。
「声援が聞こえないくらい、緊張しました。長かったですね」。長いリハビリ生活を経て試合に出場した赤松は、偽りざる心境を吐露した。
15カ月ぶりの打席については「もっとできると思った。力の差、ブランクを痛感しました。点数をつけると100点満点の5点かな」と苦笑いを浮かべた。
復活のスタートラインに立てたが、赤松にはほんの第一歩。「守備はある程度行けるとは思うけど、バッティングや走塁はこれからしっかりやっていかないと」と今後の見通しを口にした。
ついに赤松選手が実戦の舞台に復帰しました。ファンとしては嬉しい限りです。昨日の二軍教育リーグで9回代打で登場しましたが、空振りの三振でした。しかし、間違いないなく一軍復帰への第一歩を踏みしめました。クリアしなければならない課題はまだまだありますが、赤松選手の体力と技術が日毎に回復してくれば、走攻守再びそろった素晴らしいプレーヤーになるでしょう。一軍に復帰すれば、史上初のがんから復帰した選手になります。現在、がんと闘う多くの患者さんに、勇気を与える事ができます。赤松選手の今後の二軍での活躍に注目ですね。
ENEOS侍ジャパンシリーズ2018@京セラドーム 日本6−0オーストラリア 連夜の完封リレーでオーストラリアに快勝!
侍J、豪代表に完勝で2連勝 則本2回5Kから6投手で完封リレー
3/4(日) 22:13配信
スポニチアネックス
◇国際強化試合 日本6―0オーストラリア(2018年3月4日 京セラD)
2020年東京五輪の金メダルを目指す侍ジャパンは、オーストラリアとの国際強化試合第2戦で6―0と快勝。2連勝を飾った。
日本は初回、2死満塁から上林の投手への内野安打で先制。2回に秋山の右前適時打と松本の右犠飛で2点を加えると、4回には1死一、二塁から松本の中前打で4点をリードした。6回には1死から今宮が右翼線二塁打で出塁し、続く秋山の左中間三塁打でさらに1点追加。続く松本の右前打でもう1点を加えた。
先発投手を務めた則本は2回、先頭打者の4番・モアナロアに右中間へ二塁打を浴びたが、後続を3者連続三振に仕留めるなど2回で5三振を奪う1安打投球。2番手・田口が2回1安打、それ以降も堀が2回、高梨が1回、石崎が1回をそれぞれノーヒット投球でつないだ。9回から登板した松井は先頭打者に右越え二塁打されたが、得点は許さず完封リレーでつないだ。
今夜も日本の投手陣のレベルの高さを実感したゲームでした。先発の則本投手は2回を5三振無失点の好投。さすが奪三振王の貫禄を見せつけました。2番手田口投手、3番手堀投手、4番手高梨投手、5番手石崎投手、そして抑えの松井投手と、見事な完封リレーを見せてくれました。2年後の東京オリンピックの時の投手陣のレベルがどれだけアップしているか、すごく楽しみですね。
打線は1番の秋山選手と2番の松本選手が大活躍でした。2人で5打点を挙げました。秋山選手の右に左に広角に打つ技術は素晴らしいですね。さすが昨年の最多安打と首位打者のタイトルを獲得しただけあります。東京オリンピック出場は確実でしょう。今夜は柳田選手、筒香選手などクリーンアップが今一つだったのが少々物足りなかったでしょうか。
さて、我らが広島東洋カープの3人衆ですが、菊池選手は出番なし。スタメンに西川選手が入りましたが、特に何もなしに終わりました。途中から田中選手が出場しましたが、田中選手も特に何もなしに終わりました。この2日間ではカープの選手の活躍はありませんでした。ちょっと残念です。でも、3人ともケガをしなかったのは有難い事です。
今後の国際大会は、来年は世界野球プレミア12があり、再来年は東京オリンピック、そして2021年はWBCと、続けて大きな大会があります。侍ジャパンが世界一を奪還できるように、そして東京オリンピックでは金メダルが獲れるように、我々ファンも一丸となって応援しましょう。
2018年03月04日
オープン戦@長崎 広島3−4埼玉西武 大瀬良投手凱旋登板3失点。メヒア選手3戦連発の2ラン!
広島・大瀬良、地元長崎で凱旋登板 修正能力発揮
3/4(日) 14:32配信
デイリースポーツ
「オープン戦、西武−広島」(4日、長崎県営野球場)
広島の先発・大瀬良が地元長崎で凱旋(がいせん)登板を果たした。初回は直球と、前回登板で課題を残したカットボールだけで組み立て3失点。二、三回は緩い変化球も交えて無失点に封じ「修正できたのは良かった」と振り返った。
降板後は長崎のテレビ局の取材も受けた。地元の注目度は高く、「アップの時から普段はないような声援が聞こえてきた。特別な感情を持って、マウンドに上がりました。すごく貴重な経験をさせてもらいました」と笑顔を見せていた。
広島・大瀬良が長崎で凱旋登板 3回3失点も「特別な感情を持ちました」
3/4(日) 15:03配信
サンケイスポーツ
広島・大瀬良大地投手(26)が4日、地元長崎での西武とのオープン戦に先発。故郷の大声援を受けて、マウンドに上がった。
「高校のときとは違いますけど、懐かしい球場ですね。普段ないような声援をもらって、特別な感情を持ちました。序盤は力が入ってしまいましたが、全体的にはしっかり投げることができました」
一回一死二塁で森に中前へ先制打を浴びると山川、松井にも適時打を許すなど3失点。二回以降は150キロ近くの直球と変化球を使って、3回3失点だった。ホロ苦い結果に終わったが、ファンの前で力強い投球を披露した。
広島・メヒアが3試合連発の2ラン 勢い止まらない
3/4(日) 14:32配信
デイリースポーツ
「オープン戦、西武−広島」(4日、長崎県営野球場)
広島のアレハンドロ・メヒア内野手がオープン戦開幕から3試合連発となる2ランを放った。
2点を追う四回2死三塁。高橋光の外角変化球を振り抜き、打球は左中間席に飛び込み、同点に追いつく一打となった。2月24日の楽天戦、3日の西武戦に続く一発。この日の第1打席も適時打を放っており、勢いが止まらない。
大瀬良投手が凱旋登板しました。今季は好調ということで、今日の試合も期待していましたが、やはり地元での登板という事でかなり力が入ったのでしょうか、初回、西武森選手、山川選手、松井選手にタイムリーを浴びて3失点してしまいました。しかし、その後は緩急を使ったピッチングで0に抑えました。初回だけもったいない内容でした。今季の大瀬良投手は試合の中での修正能力もアップしたように感じられます。今後もオープン戦でのピッチングが続きますが、昔の良かった時の大瀬良投手に近づいていますので、ますます注目していきたいですね。
2番手の岡田投手こそ3回を1失点したものの、3番手の中田投手、4番手の地元凱旋登板の今村投手と、仕上がりは順調のようですね。
メヒア選手は絶好調ですね。さすが昨年のウエスタン・リーグの首位打者です。西武先発の高橋投手から2回はタイムリー。そして4回は左中間スタンドへ一時は同点となる2ランを放ちました。メヒア選手は豪快なスイングではありませんが、コンパクトに振り抜くバッティングなので、バティスタ選手とは違ってアベレージヒッターの印象があります。基本は常にセンター返しの打球が多いですね。バティスタ選手が離脱する中、メヒア選手が一軍を勝ち取る可能性は非常に高くなりました。
しかし、今日は6安打3得点に終わってしまいました。昨日の反動が来てしまったのでしょうか。ドリヨシ的には、今日みたいな1点を争うゲームをいかに勝ち取るかを見たい訳です。そのためにも、四球でも死球でもいいから塁に出て、足を絡めた機動力で相手にプレッシャーをかけた攻撃が出来るかですし、守備ではピッチャーを中心にした守りの野球が出来るかですね。今日の試合は、特に後半は攻撃が淡白だったような気がします。某コーチが2人いなくなって、カープの攻撃がおとなしくなったと言われないように、どんどん仕掛けて欲しいですね。
次回のオープン戦は10日、マツダスタジアムでのヤクルト戦です。某コーチ2人にギャフンと言わせる試合にしたいものです。
2018年03月03日
ENEOS侍ジャパンシリーズ2018@ナゴヤドーム 日本2−0オーストラリア 投手陣完封リレー!柳田選手、筒香選手のタイムリーで勝利!
稲葉ジャパン、初“フル代表”で豪州に勝利 千賀完璧6K、柳田&筒香が適時打
3/3(土) 22:18配信
Full-Count
年齢制限のないメンバー構成で2-0の完封勝利、投手陣は6人で無失点リレー
野球日本代表「侍ジャパン」は3日、ナゴヤドームで行われた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本 vs オーストラリア」の第1戦に2-0で勝利した。先発の千賀(ソフトバンク)が2回無安打無失点、6奪三振の好投を見せるなど今永(DeNA)、東浜(ソフトバンク)、田島(中日)、岩嵜(ソフトバンク)、山崎康(DeNA)が豪州打線を無失点で封じた。
両チーム5回まで無得点が続く投手戦の中、待望の先制点が生まれたのは6回。オーストラリアは2番手のケントをマウンドに送る。先頭の秋山(西武)が四球を選び出塁すると、続く菊池(広島)がきっちりと一塁へ送りバントを決め1死二塁の好機を作る。ここで柳田(ソフトバンク)が先制の中前タイムリーを放つと、続く筒香(DeNA)も右越えへ適時二塁打を放ち、この回2点を奪った。
8回は先頭の柳田が四球、続く筒香が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち無死二、三塁。その後、1死満塁と追加点のチャンスを作るが、大山(阪神)が中飛、小林(巨人)が三振に倒れ無得点。
先発の千賀は150キロの直球を軸に初回を3者連続空振り三振と最高のスタートを切ると、続く2回も3者連続三振。予定されていた2イニングを6者連続三振と完璧な投球を見せた。
3回から2番手として登板した今永は失策と安打で1死一、二塁のピンチを招いたが、ジョージを空振り三振、続くケネリーを遊ゴロに打ち取り無失点に抑えるなど2イニングを無失点。5回からは東浜が2イニングを1安打無失点、7回は田島、8回には岩嵜、9回は守護神・山崎康と無失点リレーで締めくくった。
稲葉監督は就任後、初となる年齢制限のない“フル代表”での初戦を勝利で飾った。
Full-Count編集部
日本の投手は本当に素晴らしいですね。先発の千賀投手は2回を打者6人全てを三振に取り、圧巻のピッチングでした。ストレート、変化球、そしてお化けフォークが冴えわたっていました。2番手の今永投手、3番手の東浜投手、4番手の田島投手、5番手の岩嵜投手、そして抑えの山崎投手と、安定した内容でオーストラリア打線を封じ込みました。日本の投手陣は変化球の制球が素晴らしく、相手バッターが打ち損じしやすい状況だとドリヨシは考えています。
打線は6回に柳田選手と筒香選手のタイムリーで2点を奪いました。先頭の秋山選手が追い込まれながらも四球で出塁したのが大きかったですね。続く菊池選手がきっちり送って1アウト2塁として相手にプレッシャーをかけたのも大きいですね。さすが柳田選手と筒香選手です。見事なバッティングでした。しかしながら、他のバッターはもろい面も見られたので、どんどん底上げを図って欲しいですね。
さて、我が広島東洋カープの3人衆ですが、菊池選手が先制点につながる送りバントを決める、地味ですが大きな仕事をしました。あとの2人は…。田中選手、西川選手共に守備でエラーを犯してしまいました。田中選手はとにかく失策王にならないように頑張って欲しいです。西川選手は2月24日の楽天とのオープン戦で2つもエラーしているだけに、ちょっといただけませんね。またチームに合流してまた特守ですね。
明日は京セラドームで試合がありますが、カープ3人衆の活躍を期待しましょう。
オープン戦@佐賀 広島10−0埼玉西武 打線爆発17安打10得点!野村投手3回零封で開幕投手に名乗り!
広島・野村、“因縁”の佐賀で3回無失点 広陵高時代に決勝で佐賀北に逆転負けで準V
3/3(土) 15:29配信
デイリースポーツ
「オープン戦、西武−広島」(3日、みどりの森県営球場)
広島の先発・野村は3回を投げ、2安打無失点で今年初の実戦登板を終えた。
「とりあえず無事に終わってホッとしています。試合形式は初めてだったので、ゲーム勘を体に覚えさせようと思った。ここまでは順調かなと思う」と振り返った。
佐賀とは“因縁”がある。広陵高時代の2007年夏の甲子園決勝で佐賀北と対戦。“がばい旋風”が甲子園を席巻する中、野村は逆転満塁本塁打を浴び、準優勝に終わった。前日2日にはマツダスタジアムを訪れていた当時の佐賀北のキャプテン市丸さんと再会。「佐賀北からみんな来るよ」と声をかけられると、「応援してって言っといて」と笑顔で返していた。
降板後、実際に当時の佐賀北ナインが球場に応援に訪れていたと聞かされると、「うれしいですね」と笑顔を見せていた。
広島打線17安打10点 鈴木&メヒアに一発、西武・多和田は3回途中9失点
3/3(土) 16:22配信
デイリースポーツ
「オープン戦、西武0−10広島」(3日、みどりの森県営球場)
広島は三回に鈴木がオープン戦1号を放った。三回2死二塁に代打で登場し、多和田から2ラン。メヒアが2号ソロ、新井は今年のオープン戦初出場初安打を放つなど、打線が爆発し17安打10得点を記録した。
開幕投手候補の先発・野村は3回2安打無失点と好投。2番手・薮田も3回2安打無失点だった。
西武は先発・多和田が三回途中9失点と振るわなかった。
野村投手はピッチングに安定感がありました。若干変化球が抜ける時もありますが、今季初の対外試合にしては上出来の内容だったと思います。広陵高校時代、2007年の夏の甲子園の決勝で戦った佐賀北高校のメンバーが球場に来ていただけに、野村投手もかなり気合いが入っていたようです。今のところ開幕投手は野村投手が一歩リードしていると思います。
2番手の薮田投手も3回を投げて、2安打無失点のピッチングでした。が、薮田投手は全体的に球が高めに上ずっていたのが気になりました。雨の降る中での登板だったのも影響したかもしれません。
7回は中崎投手が登板しましたが、まだ100%のピッチングではなさそうです。まだ球が走っていない感じがしましたし、中崎投手の体のキレが完全ではなさそうでした。
8回は一岡投手が登板しました。今日のピッチングでは、カーブが有効に決まっていたと思います。雨の影響で、フォークが少し荒れていましたが、まずまずの出来だと思います。
9回はカンポス投手が登板しました。相当雨を気にしていて、抜ける球がありましたが、縦に曲がるスライダーは効果的でした。
打線は相変わらず好調ですね。17安打10得点と爆発しました。丸選手、下水流選手、松山選手、新井選手、會澤選手と、好調を維持しています。一軍生き残りに必死の美間選手も2安打3打点の活躍を見せており、さらに右足の状態と相談しながらプレーしている鈴木誠也選手が2ラン、メヒア選手も豪快なソロホームランを放ち、打線はカープ祭でした。今ペナントレースが開幕しても大丈夫のような感じです。
今日、明日の試合は、菊池選手、田中選手、西川選手がいないのですが、それを感じさせないほど、野手の皆さんは元気です。チームはかなり活気付いています。
明日は長崎で西武との試合です。大瀬良投手と今村投手が凱旋登板する予定です。特に大瀬良投手は今季調子がいいだけに、明日の登板は楽しみですね。