広島・安部「腰痛症」で開幕黄信号 死球負傷バティスタも先行き不透明
3/2(金) 8:21配信
スポニチアネックス
広島・安部友裕内野手（２８）が１日、広島県内の施設で腰痛症と診断された。キャンプ終盤に腰痛で別メニュー調整。３日からは１軍を離れることが決まり、３０日の中日との開幕戦出場に暗雲が垂れこめた。
マツダスタジアムで再開した全体練習に姿を見せず、松原チーフトレーナーは「別メニューでコンディションを整えていく。プランはあるが、明かせない」と説明した。昨季は初めて規定打席を満たしてリーグ４位の打率・３１０。三塁候補と目されていただけに開幕に間に合わなければ痛手は小さくない。
また、２月２１日のロッテとの練習試合で死球を受けて「左第５中手骨挫傷」と診断されたバティスタについても同トレーナーは「痛みが治まり次第プレーはできるが、どれくらいかかるか分からない」と先行き不透明な現状を明かした。
かなり心配な話題が浮上して来ました。安部選手が腰痛症で一軍を離れることになりました。一昨年、昨年と安部選手はチームには必要不可欠な存在となり、今季から背番号が６になって、ますます活躍する事を期待されているだけに、ここでのリタイアはかなり痛いですね。となると代わりに入る一番手は西川選手でしょうか。西川選手も昨年は打率は２割７分あたりだったと思いますが勝負強いバッティングが光りました。今年はレギュラー奪取に向けて全力で取り組んでいるので、西川選手を主に抜擢するでしょう。あとの候補は小窪選手もいますし、メヒア選手もいます。二軍で目立っている美間選手もいますね。
バティスタ選手の状態も心配です。痛みがまだ取れていない状況みたいですね。彼が打線の中にいるのといないのとでは迫力が全然違いますからね。死球を受けていなければ、おそらくファーストのスタメンは確実だったと思います。バティスタ選手が開幕間に合わなければ、メヒア選手かエルドレッド選手がファーストに入る可能性がありますね。一軍の外国人枠の問題がありますから、野手が１人か２人でも違ってくるでしょう。
主力の故障者が出るのは本当に痛いですが、いつの間にやら、カープは選手の層が厚くなっていますね。代わりの選手の候補が複数いるというのは心強い事です。とにかく、安部選手とバティスタ選手は完全に治して、万全な状態で試合に出て来て欲しいです。
