2017年08月16日
19回戦@京セラドーム大阪 広島5−3阪神 7回の代打策的中!接戦制しマジック26!
広島4連勝でM26 終盤の代打策的中、阪神との直接対決制す
8/16(水) 22:18配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 阪神5―3広島(2017年8月16日 京セラD)
セ・リーグ首位の広島は2位・阪神との直接対決を5―3で制して4連勝、2年連続優勝へのマジックを26とした。先発の大瀬良が5回2/3を7安打2失点で8勝目(1敗)。阪神は3連敗。
阪神の先発は5月26日のDeNA戦以来となる藤浪。広島は初回、先頭の田中が投前へのバント安打で出塁。2番・菊池が中前打で続き、丸の一ゴロ、鈴木の四球で1死満塁とし、5番・松山の左越え適時打で1点を先制。
3回には1死三塁から5番・西川の中越え適時二塁打、続く安部の右前適時打。いずれも藤浪の初球、ストレートをはじき返して2点を加えた。
序盤に援護をもらった大瀬良は4回まで毎回走者を背負いながら無失点投球。だが、6回にロジャース、鳥谷、北條と3本の二塁打を浴びて2点を失い降板となった。
それでも打線は直後の7回に2死一、三塁から代打・新井の左前適時打、代打・岩本の左越え適時二塁打で2点を加え、再びリードを3点とした。
大瀬良から中田、一岡とつなぎ、8回に中崎が1点を失ったものの、9回を今村が締めて逃げ切った。
阪神は先発の藤浪が4回2/3を7安打7四死球で3失点。1点差に迫った7回に3番手の高橋がピンチを招き、代わった桑原が新井、岩本に痛打を浴びた。打線は粘りを見せたもののの、あと1本が出なかった。
今日は打線と投手陣ががっちり噛み合って接戦を制しました。先発大瀬良投手は悪いなりに粘りのピッチングを見せてくれました。ランナーを背負いながらも点を与えない投球でした。6回裏に3本の長打で阪神に2点取られたところで限界だったのでしょうか。6回途中2失点は悪い中では上々の出来でしょう。その後リリーフした中田投手、一岡投手、中崎投手、今村投手が粘る阪神打線をなんとか抑えてくれました。
攻撃は初回、1アウト満塁から松山選手がレフトオーバーのタイムリーで1点を先制しました。ここまでは良かったのですが、続く西川選手、安部選手が倒れ、1点止まりに終わったのが残念です。初回に畳み掛けてビッグイニングにしておけば、阪神先発の藤浪投手を序盤でノックアウト出来たでしょうし、カープの一方的なゲームになっていたでしょう。3回は西川選手のタイムリー2ベースと安部選手のタイムリーで2点を追加したのは大きかったですね。そして、6回裏に阪神に2点を返された直後の7回表、代打新井選手にタイムリーが出て4−2、続く代打岩本選手のタイムリー2ベースで5−2としました。この代打策が見事に的中したのが素晴らしいですね。しかし、岩本選手の打球がレフトフェンス直撃だったのですが、レフト線の左に当たったとされ、ファールの判定にされました。その後ビデオ判定の結果、オンラインで2ベースと判定が翻りました。最初からオンラインでフェアのジャッジであれば、1塁ランナーの代走野間選手もホームに帰って2点タイムリーになるはずでした。審判の正確なジャッジをお願いします!
さあ、昨日今日と阪神に連勝できました。リーグ連覇に向けて順調に進んでいると思います。明日先発は福井投手です。前回読売戦では良い内容であったと思いますが、ストライク、ボールの判定で狂ってしまい、痛打を浴びてしまいました。なんとか明日リベンジを果たして欲しいですね。阪神先発は岩田投手です。ここ1、2試合いい内容のピッチングなので、あなどれません。福井投手の出来次第では接戦になると思いますので、全員野球で勝ちをもぎ取って3タテを狙って欲しいですね。
なお、今日からマジック対象チームがDeNAになり、今日DeNAが勝利したため、マジックは1つ減って26になりました。
2017年08月15日
18回戦@京セラドーム大阪 広島11−6阪神 打線は先発全員安打で前半の大量リードを守る!マジック27再点灯!
広島・丸、初回先制3ランから全5打席出塁 M再点灯も冷静「気にしていない」
8/15(火) 22:15配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島11―6阪神(2017年8月15日 京セラD)
広島の3番・丸が初回の18号先制3ランを含む2打数2安打4打点。3四球も含めて全5打席で出塁と活躍し、チームの優勝マジック27再点灯に貢献した。
初回、田中と菊池の連打で築いた無死一、三塁。相手先発・小野が投じたカウント2ボールからの3球目、内角高め直球を右翼スタンドへ運んだ。「久しぶりにすごくいい手応えでした」と振り返った丸にとって、自身17試合ぶりとなる一発。「もともと本塁打を打つタイプではないので気にしてはいなかったが、いいスイングができたと思います」と爽快感をにじませた。
チームにとっては2位・阪神を直接叩いてのマジック再点灯。それでも「去年もそうなんですけど、チーム全体的にそこは気にしていない。いかに自分たちの野球ができるか。あしたも変わらず、きょうのようにどんどんいきたい」と冷静に語り、16日に久しぶりの先発が予告されている藤浪(阪神)について「いい投手なので、何とかチームで、打線として戦っていきたい」と意気込んだ。
今日はカープの強力打線が阪神先発の小野投手、2番手のメンデス投手に襲いかかりました。初回の丸選手の先制3ランは大きかったですね。丸選手はこの3ランを含め4打点、松山選手は2本のタイムリーで4打点、エルドレッド選手タイムリー2ベースで1打点、さらに野村投手のタイムリーで1打点と、14安打11得点は素晴らしい攻撃でした。ただ、5回以降は無得点というのが気になります。阪神石崎投手、藤川投手、岩崎投手から点が取れませんでした。阪神の中継ぎ投手は強力であることの証明でしょうか。
カープ先発の野村投手は8勝目を挙げましたが、内容は良くなかったですね。初回、3点を先制した直後、阪神中谷選手に2点タイムリー2ベースを打たれ、1点差に追い上げられましたし、5回裏には阪神福留選手に3ランを打たれ、カープの一方的なゲームにしなくなりました。今日の野村投手は微妙なところをボールと判定されて、少し苛立っていた感じでしたが、そこを我慢して粘りのあるピッチングをしてこそエースと言われるだけに、今日のピッチングは不甲斐ないと言わざるを得ません。来週DeNA戦ですが、流石と言われるピッチングを期待します。
7回から一岡投手、中崎投手、今村投手の必勝リレーでした。5月のあの大逆転負けの教訓か、5点差でも勝ちパターンの継投でした。
これでカープはリーグ連覇へのマジック27が点灯しました。さあ、マジック減らしに加速していきましょう!明日の先発は大瀬良投手です。先週中日打線につかまってしまって今季初黒星だっただけに、リベンジ登板です。頑張って欲しいですね。阪神は藤浪投手です。藤浪投手はファームから久しぶりの登板になります。カープとしてはランナーに出て、機動力でプレッシャーをかけて揺さぶっていきたいですね。今日勝っただけに、明日あさってと連勝してマジックを一気に減らしましょう!
2017年08月14日
野村投手、明日のマジック再点灯に意欲!
広島・野村、マジック再点灯かけ15日阪神戦先発へ「自分の投球できるよう」
8/14(月) 12:29配信
デイリースポーツ
広島は14日、マツダスタジアムで投手指名練習を行った。福井、野村、大瀬良、岡田が参加。蒸し暑い中、ランニングやキャッチボールなどで汗を流し、各自調整した。
優勝マジック再点灯がかかる15日の阪神戦(京セラ)には野村が先発する。13年6月2日のオリックス戦以来、4年ぶりの京セラドーム。「(京セラは)ほとんど投げたことがないので、自分の投球ができるようにやっていきたい」と目の前の試合に向けて集中力を高めた。
いよいよリーグ連覇への最後の山がやってきます。明日から京セラドームで阪神との3連戦です。阪神としては逆転優勝への望みをつなぐために必死に戦ってくると思いますが、カープとしては普段通りの野球をするだけでしょう。明日は野村投手が先発ですが、環境の良いドーム球場ですから、出来るだけ長いイニングをしっかり投げて欲しいと思います。先日の薮田投手の完封試合は、野村投手にとってもいい刺激になったと思いますので、是非とも完投目指して頑張って欲しいです。
ここまで来たら、阪神に3タテしてマジックを一気に減らしたいですが、なかなかそうはいかないでしょうか。良くて2勝1敗。悪くて1勝2敗でもいいかなと思います。阪神もメッセンジャー投手の骨折などで、先発の台所が苦しい中ですから、ここは一気に畳み掛けたいところです。選手の皆さんも疲れがピークで大変だと思いますが、ケガをしないように頑張ってください!
2017年08月13日
20回戦@マツダ 広島4−1読売 岡田投手6回4安打1失点で11勝目!
【広島】岡田、安定した投球で11勝目…緒方監督「ナイスピッチング」
8/13(日) 22:11配信
スポーツ報知
◆広島4―1巨人(13日・マツダスタジアム)
広島・岡田明丈投手(23)が、リーグトップの菅野(巨人)に1勝差と迫る11勝目を挙げた。
初回、先頭の陽岱鋼に中越え三塁打を打たれ、無死三塁のピンチを背負ったが、続くマギー、坂本を連続三振。阿部を二ゴロに打ち取った。
4―0の6回、連打に失策も絡んで1点を失ったが、6回1失点(自責0)で自身4連勝。突如崩れる悪癖も出ず、安定した投球だった。「そこが一番の課題として取り組んできた。良い結果につながったと思います」と振り返った。
緒方監督も「岡田はテンポというか、リズムというか、走者を出してもそういうのがばらつかなかった。ナイスピッチング」とたたえた。
今日の岡田投手は、前回DeNA戦の時のような突然の乱れもなく、安定したピッチングをしてくれました。昨日の薮田投手のピッチングが間違いなくかなりの刺激になったようです。ストレートに威力があり、読売のバッターを押し込んでいました。今日は不安はなかったですね。岡田投手も薮田投手と共に最多勝を狙って頑張って欲しいと思います。あとは岡田投手のヒーローインタビュー、受け答えがうまくなるように期待しています。
打線は初回に読売先発の今村投手に襲いかかりました。先頭の田中選手が内野安打で出塁、2塁への盗塁を決め、菊池選手がライト前にヒット。この時読売長野選手が転倒し、その間に1点先制。その後満塁になり、松山選手が犠牲フライで2点目。さらに西川選手のタイムリーで3点目を取り、試合の主導権を握りました。相手投手が左でも、左バッターの松山選手や西川選手が結果を出しているのは大きいですね。しかし、丁寧に攻撃していれば、まだまだ得点出来ていたと思います。4回裏、ノーアウト1、3塁のチャンスで、岡田投手投手が送りバント失敗。続く田中選手が空振り三振。菊池選手がセンターフライで無得点。5回裏もノーアウト1、3塁のチャンスで、松山選手が併殺の間に1点のみ追加と、きちんとした攻撃をしていれば、あと2、3点は取れていたと思います。この点は反省ですね。
しかしながら、負け越すのではないかと危機感を感じていましたが、勝ち越しを決めました。やはり昨日の試合、薮田投手が読売菅野投手に投げ勝ったのが大きかったですね。この薮田投手の完封試合は、今年のベストゲームの一つになりますね。それと、今日、読売の阿部選手が2000本安打を決めました。プロ野球ファンのドリヨシからもおめでとうと言いたいです。
さあ、いよいよあさってから優勝かけての大阪決戦、京セラドームで阪神との3連戦です。ここまで来たら、3連勝でマジックを再点灯させて一気に減らしましょう!連覇のゴールは確実に近づいています。我々ファンもワクワク、ドキドキしながらマジック再点灯を待ちたいと思います。