2017年08月29日
鈴木誠也選手、今季復帰は絶望。右足首を手術。
広島鈴木誠也が今季復帰絶望 右足手術で全治3カ月
8/29(火) 22:33配信
日刊スポーツ
広島は29日、右足首の剥離骨折で離脱していた鈴木誠也外野手(23)が、広島市内の病院で手術を行ったと発表した。
CS、日本シリーズを含めた今季中の復帰は絶望となった。鈴木は「右足脛骨(けいこつ)内果骨折、三角靱帯(じんたい)損傷」と診断され、「骨接合術、靱帯(じんたい)修復術」を受けたという。今後は2週間程度入院。全治は3カ月程度と診断された。
鈴木は23日のDeNA戦(横浜)の右翼守備で、フェンス際の打球を好捕した後に右足首を負傷。剥離骨折と診断され、戦線を離脱していた。
ポストシーズンには復帰できるかなという一途の望みは絶たれてしまいました。三角靭帯も痛めていたんですね。こうなったら、しっかり完全に治してもらって、来シーズンの途中からでもいいので、最強の選手として復帰してもらいたいですね。でも、思い出すのはカープOBの前田智徳選手です。前田選手は大活躍の最中にアキレス腱を断裂、復帰後も度重なる足のケガと戦って、苦労しながら2000安打を達成させたレジェンドです。野球の神様は時として残酷です。活躍している選手にケガという試練を与えるなんて…。鈴木誠也選手、強くなって帰ってきてください。そして、背番号1を鈴木選手に与えてください!
21回戦@東京ドーム 広島2−1読売 西川選手値千金の逆転2ラン!守りきってマジック18!
広島が逆転勝ちで優勝マジック18 西川が逆転2ラン
8/29(火) 21:11配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、巨人1−2広島、21回戦、広島16勝5敗、29日、東京D)首位・広島が競り勝ち、優勝マジックを1つ減らして「18」とした。7番・西川が五回にマイコラスから右中間席へ逆転4号2ランを放ち、逃げ切った。先発・野村は6回7安打1失点で9勝目(4敗)を挙げた。
先制したのは巨人。二回、5番・村田が野村から左越えの10号ソロを放った。広島は五回に西川から逆転2ラン。先発・野村の後は今村、ジャクソン、中崎とつないだ。
一方、巨人は今季、東京ドームでの広島戦で0勝7敗となった。
正直、西川選手の逆転2ランで逃げ切れるとは思ってなかったです。読売先発のマイコラス投手はストレートも変化球も抜群の出来で、完封されるのではないかと思わせるほどでした。しかし、野球の神様は異なもので、5回表1アウトから、岩本選手が8球粘って四球で出塁すると、続くドリヨシ推しの西川選手がカウント1−0からの2球目をジャストミート!打球は右中間スタンドに吸い込まれる逆転の2ランになりました。マイコラス投手からワンチャンスをモノに出来たのは本当に大きかったですね。欲を言えば、7回表、8回表と追加点のチャンスがあったのですが、残念ながら得点できませんでした。
投げては先発の野村投手が6回7安打1失点で9勝目となりました。内容は良くなかったですね。コントロールが今一つで、際どい所をボールと判定されてカウントを悪くして球数を増やしてしまいました。毎回のようにランナーを背負いましたが、結果読売村田選手のソロホームランのみで抑えたので、良く粘って投げたなと思いました。次回は二桁勝利がかかった登坂になります。マツダでの阪神戦ですが、コーナーをバシバシ決めて、阪神打線を翻弄してもらいたいですね。そして、7回から継投になりましたが、昨年の勝利の方程式に戻しました。7回は今村投手、8回はジャクソン投手、そして9回は中崎投手と、今日は素晴らしいリレーでした。守備も丸選手や菊池選手がファインプレーを見せるなど、守り勝つ野球がしっかり実践できたと思います。
東京6連戦の初戦を取れたのはかなり大きいです。これでマジックは18です。明日も勝利する可能性は非常に高いと思われます。カープ先発は大瀬良投手です。読売戦は防御率がいいので、簡単には失点しないと思います。読売先発は宮國投手です。独特のカーブを投げるピッチャーですが、十分攻略する余地はあります。序盤から得点を重ねて、主導権を握りましょう。
エルドレッド選手「誠也の穴はみんなで埋める」
広島・エルドレッド誓った 誠也の分まで打つ 若き4番の穴は全員で埋める
8/29(火) 6:06配信
デイリースポーツ
広島は29日からの巨人、ヤクルトとの敵地6連戦に向けて28日、陸路で東京に移動した。東京ドームで好成績を残すブラッド・エルドレッド内野手(37)は目の前の一戦一戦に集中し、負傷離脱した鈴木の穴を全力でカバーする意気込みを口にした。残り24試合で優勝へのマジックナンバーは19。気を緩めることなく、リーグ連覇へ一気に突き進む!
若き主砲が不在でも大きな不安はない。首位を独走するカープには、エルドレッドがいる。全力で相手に挑む気持ちは変わらない。29日から巨人、ヤクルトと敵地での6連戦。頼れる助っ人が勝利のために躍動する。
「今までとやることは変わらない。全員でカバーしていければいい。自分は任された役割を全うし、与えられた場所で自分の力を発揮するだけ」
シーズン序盤から4番を務めてきた鈴木が負傷離脱。チームにとっては大きな痛手だが、頼もしい打撃陣で支え合っていく。
エルドレッドの打撃は上昇傾向にある。前カードの中日3連戦(マツダ)は7打数3安打2本塁打。「打席の中でいろいろと考え過ぎていた。シンプルにというか、考え過ぎないように心掛けている」。これまでの経験を生かし、すぐさま修正に取り組み、結果を残している。
東京ドームはビジターでありながら大得意だ。今季は19打数7安打、10打点4本塁打。全球場の中で最も高い打率・368をマークしている。それでも打席での心構えは不変だ。チームの勝ちにつながる一打を放つことを最優先に考える。
「どこの球場でもプレーすることに変わりはない。東京ドームではたまたま結果が出ているだけ。チームの勝利に貢献できることはうれしいので、しっかり頑張りたい」。チームも同球場では今季6戦6勝と圧倒的な強さを誇る。
残り24試合。現在19の優勝マジックを着実に減らし、本拠地へ帰る。「東京での6連戦でも野手が点を取って投手を助け、勝ちにつながる展開にもっていきたい。目の前の一戦一戦に集中して、自分たちの野球をするだけ」と力を込めた。
悲願のリーグ連覇へ。チーム一丸となっての一戦必勝の姿勢は変わらない。エルドレッドが快音を響かせ、栄光への道を切り開く。
間違いなく鈴木誠也選手の抜けた穴は大きいですが、今はその穴を埋めるだけの打撃力はカープにはあります。エルドレッド選手がここに来て好調になってきています。先の中日戦で7打数で2本のホームランを打っています。好調、不調の波が激しいエルドレッド選手ですが、ここに来て好調の波が来る事は、打線の厚みが増して来ます。残り24試合、18勝6敗でゴールして、完全優勝して欲しいです。最低でも14勝10敗ですね。その為にも、今日の読売戦は必ず勝たないといけません。エルドレッド選手の「無限のパワー」で、カープを連覇へ導いて欲しいです!