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2021年04月15日
大瀬良投手がコンディション不良で登録抹消へ。
広島大瀬良がコンディション不良で登録抹消へ「痛いですね」佐々岡監督
4/15(木) 22:11
配信
日刊スポーツ
甲子園球場で調整する大瀬良(撮影・上田博志)
緊急事態!! 広島大瀬良大地投手(29)が下半身のコンディション不良により、16日にも出場選手登録を抹消される見込みとなった。先発予定だった16日の中日戦(バンテリンドーム)の代役は遠藤淳志投手(22)が務める。チームは首位阪神に完敗し、今季初の3連敗。貧打解消ならず、31イニング連続で無得点で貯金がなくなった。勢いを失ったチームに、エースの離脱はあまりにも痛い。
◇ ◇ ◇
大瀬良が永川投手コーチに背負われ、悔しそうな表情を浮かべた。甲子園の外野で行っていた試合前の練習中だった。キャッチボール後に行ったダッシュで何らかのアクシデントが起こった模様。練習を途中で切り上げ、自ら歩けず、三塁側アルプス横の通路からベンチ裏へ下がった。
まさかの緊急事態にグラウンド上では首脳陣やトレーナーの動きが慌ただしくなり、対応に追われた。16日中日戦の予告先発に大瀬良の名前はなく、急きょ遠藤が代役で先発を務めることとなった。佐々岡監督は「痛いですね。エースだし、開幕から調子もよかったし。本人も悔しそうな顔で『すみません』と言っていた」と明かし「責任感の強い男だから、1日も早く治して、帰ってきてもらいたい」と肩を落とした。15日中に帰広し、16日に広島市内の病院で検査する予定だ。
大瀬良は昨年9月に受けた右肘のクリーニング手術から完全復活を遂げ、今季は3年連続で開幕投手を務めた。ここまで3戦2勝、防御率0・89と好調をキープ。前回9日巨人戦では今季最多104球の球数を擁していたが、2勝目を手にした。国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした14日には「思っていたよりも疲労はなくて、調整は順調にできた。体は全く問題ない」と話していた。しかし思わぬ落とし穴が待っていた。
16日にも出場選手登録を抹消される見込みで、長期離脱となればチームにとってダメージは大きい。追い打ちをかけるように、チームは阪神に2連敗を食らい、今季初の3連敗で貯金「0」となった。当面は精神的支柱を欠いた状況で、九里、森下を軸に辛抱強く戦っていくしかない。早期復帰が待たれる。【古財稜明】
本当に痛いですね。チームは3連敗の中で、大瀬良投手が明日の中日戦に先発予定で、連敗を止めてくれる期待が大きかっただけに、非常に痛い離脱になります。
明日の先発は遠藤投手に変更になりました。遠藤投手は開幕1軍は叶いませんでした。その悔しさはあると思います。また、大瀬良投手のアクシデントでの代役ですが、意気に感じて素晴らしいピッチングが出来る事を期待します。
大瀬良投手は明日病院で検査の予定ですが、大した事がないのを祈るばかりです。そして、早いうちに1軍へ復帰できることを願いましょう。
5回戦@甲子園 広島0−4阪神 3試合連続完封負け。31イニング連続無得点。菊池涼介選手の連続試合安打が16でストップ。
広島3試合連続完封負けで勝率5割に逆戻り 打てない31イニング連続無得点
4/15(木) 20:55
配信
デイリースポーツ
6回、二飛に倒れベンチへ戻る広島・鈴木誠也(撮影・立川洋一郎)
「阪神4−0広島」(15日、甲子園球場)
広島が3試合連続となる完封負けを喫し、勝率5割に逆戻りとなった。
先発の床田は4回7安打4失点で降板し、今季初黒星を喫した。初回2死一塁から大山に先制となる左越え2ランを浴びると、四回には無死一塁から佐藤輝にバックスクリーン直撃の一発を許して追加点を奪われた。
打線は阪神先発・秋山の前に散発3安打と攻略できなかった。右腕は7回無失点で今季2勝目。阪神は今季最多となる5連勝を飾った。
これで広島は10日の巨人戦の四回に得点を挙げて以降、31イニング連続無得点となった。また、菊池涼の開幕からの連続安打が「16」でストップ。広島打線が完全に沈黙している。
カープはシーズン序盤の試練を迎えました。チームの状態は投手陣はまずまずですが、野手陣は最悪かもしれません。今日も4安打しか打てていません。阪神先発の阪神秋山投手を攻略する事ができず、3塁にランナーを進めたのも5回の1度だけでした。秋山投手攻略の糸口がつかめません。前回1日のマツダスタジアムでの対戦では7回で2得点しか取れず、初勝利を献上しました。阪神西投手に続いて秋山投手にもカモにされています。
カープ先発の床田投手はなんとか投手戦にしたいところでしたが、1回裏2アウトランナーなしから阪神マルテ選手にセンター前ヒットで出塁を許すと、阪神大山選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて先制を許しました。昨日もそうでしたがら2アウトランナーなしからの失点は避けたいところです。
4回裏は先頭の阪神サンズ選手にセンター前ヒットて出塁されると、阪神佐藤選手にバックスクリーンへ2ランを浴びて0−4とされました。大山選手に打たれたのは低めに抜いた球で、決して失投ではないと思います。うまく打たれたのでこれは仕方ないですが、佐藤選手にはインコースのストレートが真ん中へ入り、見事に痛打されました。床田投手は4回7安打4失点でKOとなりました。
ポジれる点は、リリーフピッチャーが無失点に抑えた事でしょうか。5回、6回はコルニエル投手が登板して無失点に抑えました。今日もMAX159キロのストレートはかなり威力があります。将来的には守護神でも面白いと思います。課題は制球力でしょうか。7回は中田投手、8回は藤井藜來投手が投げて、阪神打線を抑えました。
しかし、11日のマツダスタジアムの読売戦、読売岡本選手に2ランを打たれて以降、チーム状態がガラッと変わった感じがします。昨年のチーム状態と変わらないニオイがプンプンしますね。攻撃陣は三振がかなり多いように感じます。もう少しバットに当てる確実性を上げなくてはなりません。でないと機動力を活かせる野球が出来ないかと思います。
さて、明日からは名古屋で中日との3連戦です。中日は読売に3タテを喫しているだけに、必死の思いでかかってくると思います。カープもシーズン序盤の踏ん張り所なので、一戦必勝で頑張って欲しいですね。明日のカープの先発は遠藤投手です。開幕1軍は叶いませんでしたが、その悔しさを是非明日ぶつけて欲しいと思います。中日は松葉投手です。ドリヨシ的には松葉投手も苦手としそうなタイプの左腕ピッチャーですが、そんな事は言ってられません。快勝で今日までのイヤな流れを切りましょう。