2024年05月29日
2回戦@マツダ 広島14−0オリックス 打線爆発19安打14得点!森下投手7回無失点で4勝目&タイムリー含む2安打の二刀流の活躍!5連勝で首位キープ!
前夜セ首位に立った広島がオリックスに大勝し5連勝!! 森下は打席でも活躍し今季4勝目
5/29(水) 21:08配信
スポニチアネックス
<広・オ>6回、矢野の犠飛で生還した森下(背番18)は広島ナインに迎えられる(撮影・奥 調)
◇交流戦 広島14−0オリックス(2024年5月29日 マツダ)
広島が5連勝でセ・リーグ首位を堅持した。
交流戦2試合目はオリックスに大勝した。前夜と同じく初回から得点。1死二、三塁から小園の遊ゴロの間に先制した。接戦を制した前夜とはここからが違う。3回に末包の2ランなどで4点を加え、6回は先発投手の森下も適時打を放つなど9人攻撃で5得点。終盤も得点を重ね、勢いが止まらなかった。
先発マウンドで森下は3回以降ヒットを許さず7回3安打無失点。今季4勝目を挙げた。
毎年交流戦ではオリックスに勝てなかったのですが、昨日、今日と連勝出来たのはとても大きいですね。それも、天敵だったオリックス田嶋投手をKOしたのも大きかったですね。
1回裏はバント2つの小技を絡める攻撃で1アウト2、3塁で4番小園選手のショートゴロの間に1点を先制しました。ラジオ中継の解説の山崎隆造さんは、この先制点を評価していました。
3回裏は先頭の9番森下投手のライト前ヒットを起点に、1アウト1塁から矢野選手がプロ初のタイムリー3ベースで1点を追加し2−0。オリックス田嶋投手の暴投で矢野選手が本塁に生還し3−0、さらに末包選手が2アウト1塁でチーム単独最多の4号2ランをレフトスタンドへ運び5−0に。その後もたたみかけるように猛攻を繰り広げました。
交流戦の14得点は、交流戦初年度の2005年5月15日の敵地オリックス戦で16得点を奪って以来、19年ぶりの大量得点でした。19安打は2015年6月13日に21安打した敵地ソフトバンク戦以来でした。
先発の森下投手は、2回まで3安打1四球というやや不安定な立ち上がりでしたが、打線の大量援護でリズムを取り戻し、3回以降は降板する7回までノーヒットのピッチングでした。7回108球を投げ、3安打1四球4奪三振で無失点。直近2戦2敗と白星に恵まれていませんでしたが、5月4日の本拠DeNA戦以来の4勝目となりました。防御率1.36はチームメートでリーグトップ1.27の床田投手に迫る好成績となりました。
森下投手はバッティングでも活躍し、適時打を含む今季2度目の複数安打を放ちました。6回裏のヒットで今季は16打数6安打、打率.375になりました。
1−0で迎えた3回裏先頭での1打席はオリックス田嶋投手に対して、フルカウントからライト前へはじき返す一打。このヒットをきっかけに、このイニングは4得点を挙げました。さらに7−0で迎えた6回ノーアウト1、3塁の3打席目はオリックス井口投手のスライダーを拾い、ライト前へのタイムリー。今季初打点とし、右拳を握りしめてガッツポーズをつくりながら一塁へと走りました。
チームは5連勝でセ・リーグ首位をキープしました。2位と健闘した昨季は4月と7月に首位に浮上しましたが、2度とも翌戦に敗れて“一日天下”でした。ここから一気に首位快走を目指します。
明日のカープの先発は九里投手です。ドリヨシ的には九里投手は交流戦に強いイメージがあります。18日の読売戦で待望の今季初勝利を挙げて、九里投手もモチベーションを上げてきていると思います。オリックスは齋藤投手です。先発の台所事情が苦しいオリックスです。実際に投げてみないとわからないピッチャーだと思いますので、カープ打線としてはつけ入る隙は十分あると思います。今日のように九里投手に大量援護をお願いします。
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