2023年09月07日
24回戦@マツダ 広島1−3横浜DeNA 打線はDeNA東投手に末包選手のソロ弾のみ。DeNA桑原選手の2発が響く。阪神と8ゲーム差に。
【広島】苦手のDeNA東克樹また打てず手痛い敗戦 阪神の試合がない日に限れば5連敗
9/7(木) 21:49配信
日刊スポーツ
広島対DeNA DeNAに敗れた新井監督(中央)は観客にあいさつ(撮影・加藤孝規)
<広島1−3DeNA>◇7日◇マツダスタジアム
広島は苦手のDeNA東克樹投手を打ち崩せなかった。
3回に末包のソロで同点とするも、その後は走者を出しながら追加点を奪えず、今季5戦3敗(0勝)となった。阪神の試合がない日に限れば5連敗と、ゲーム差を広げる結果となった。8日から敵地甲子園で8ゲーム差となった首位阪神と3連戦。新井監督は「1戦1戦、そこは変わらない」と手痛い敗戦にも、懸命に前を向いた。
▽広島遠藤(今季最長タイ7回2失点も5敗目)「それなりに投げ切れたと思うのですが、接戦を勝ち切れなかったのはちょっと悔しかった」
首位阪神を追う立場として、ここに来ての1敗はかなり重い1敗となります。今日の試合は1点の重さをまざまざと感じるものとなりました。
先発の遠藤投手は2回表、先頭のDeNA牧選手に2ベース、宮崎選手セカンドゴロで1アウト3塁からDeNAソト選手にレフトへ犠牲フライを許し、0−1と先制されました。
DeNA先発の東投手に対し、打線は菊池選手をベンチ、野間選手を1番、矢野選手を2番、小園選手を3番セカンド、デビッドソン選手を4番、堂林選手を5番レフト、末包選手を8番に入れるオーダーを組みました。
打線は2回裏1アウトから堂林選手がヒットで出塁も、マクブルーム選手、會澤選手が凡退に終わりました。しかし、3回裏に先頭の末包選手がバックスクリーン左にソロホームランを放ち、1−1の同点に追いつきました。
遠藤投手は4回表、先頭のDeNA佐野選手に2ベースを打たれるも、DeNA牧選手、宮崎選手、ソト選手を抑えて勝ち越しを許しませんでした。
4回裏、1アウトから堂林選手がヒット、2アウト後に今季初盗塁を決めましたが、會澤選手はセンターフライに終わりました。
遠藤投手は6回表、先頭のDeNA桑原選手にレフトスタンド上段へソロホームランを浴びて1−2と勝ち越しを許しました。ストレート1本に山を張っていたところにストレートを投げてしまいました。かなり痛い1発になりましたね。
6回裏、1アウトから小園選手がヒットで出塁も、デビッドソン選手はセカンドゴロ併殺打に倒れました。7回裏も1アウトからマクブルーム選手がヒットで出塁し、代走に羽月選手が入ります。羽月選手は2盗を決めましたが、會澤選手はショートゴロ、末包選手は見逃し三振に倒れ、同点になりませんでした。この末包選手の三振が、今日の試合のポイントだったと思います。
遠藤投手は7回115球を投げて、4安打、2失点で降板しました。内容のいいピッチングをしていただけに、DeNA桑原選手に打たれたホームランは痛かったですね。でも、次につながるピッチングは出来たと思います。
8回表、アンダーソン投手が登板しましたが、1アウトからDeNA桑原選手にレフトスタンドへ2打席連続のソロホームランを浴びて、1−3となりました。さすがにここに来ての1失点はキツいですね。
打線は8回裏は1アウトから野間選手がヒットで出塁も、矢野選手の代打磯村選手はセカンドゴロ併殺打でつながりませんでした。
そして9回裏は2アウトから堂林選手がヒットで出塁しましたが、代打松山選手は空振り三振で試合が終わりました。
チームは2連勝で止まり、貯金が14となりました。今日試合のなかった阪神と8ゲーム差に広がり、阪神の優勝へのマジックは12となりました。
本当にもう後がありません。残り17試合、全部勝つしかありません。勝とうではありませんか!
いよいよ明日から甲子園で首位阪神との直接対決の3連戦です。逆転Vを狙うにはもう3連勝しかありません。明日のカープの先発は床田投手です。床田投手の左腕に期待しましょう。阪神は村上投手です。是が非でも攻略して、勝利をつかみましょう!
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