2023年07月04日
10回戦@マツダ 広島9−1阪神 田中選手3ラン!西川選手3ラン含む5打点!床田投手7回1失点好投で7勝目!首位阪神に2.5差に!
広島が快勝で首位・阪神と2・5差 田中&西川が3ラン競演 床田が7回1失点で7勝目
7/4(火) 20:55配信
デイリースポーツ
7回、タッチを交わす田中と西川(撮影・飯室逸平)
「広島9−1阪神」(4日、マツダスタジアム)
広島が首位・阪神との3連戦初戦を制して、ゲーム差を2・5に縮めた。
初回に西川が先制の2点右前適時打。さらに田中が右越えに5号3ラン。三回には坂倉が中前適時打を放って、苦手の西勇をKOした。七回には西川が加治屋から7号3ランを放った。
投げては床田が7回7安打1失点でチームトップの7勝目を挙げた。
今日は投打がガッチリ噛み合い、投げては床田投手が好投し、打っては打線が阪神西勇輝投手をKOして快勝でした。
先発の床田投手は1回表、阪神中野選手の内野安打、木浪選手の送りバント、渡邉選手のショートへの内野安打で1アウト1、2塁のピンチを招きました。しかし、続く阪神大山選手のセンターへの大飛球を秋山選手がジャンプ一番して好捕して2アウト、阪神ノイジー選手をライトフライに取り、先制を許しませんでした。秋山選手の好プレーが今日の試合のポイントだったと思います。
阪神先発の西勇輝投手に対し、打線は1回裏、菊池選手と野間選手の連打、秋山選手の送りバントで1アウト2、3塁のチャンスを作ります。続く西川選手がライト前へ2点タイムリーを放ち、2−0と先制しました。西川選手はどんどん勝負強くなってきた感じがします。さらに坂倉選手が四球を選び、2アウト1、2塁から田中選手がライトスタンドへ3ランを放ち、5−0とリードを広げました。田中選手は見事に復活を遂げました。新井監督は「復活というより新しい広輔を見せてくれている」とコメントしています。ドリヨシ的にはショートスタメンで固定していいと思います。
打線はさらに3回裏、西川選手のヒットと松山選手の四球でノーアウト1、2塁から坂倉選手がタイムリーを放ち、6−0とさらにリードを広げました。坂倉選手も打撃が好調になってきました。
床田投手は2回以降は6回まで出塁は2安打のみのほぼ完璧なピッチングでした。
しかし、7回表、先頭の阪神ノイジー選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びて6−1とされました。明らかに不用意な1球でした。床田投手の今日の唯一の反省点ですね。1アウト後、阪神梅野選手と島田選手の連打で1、2塁とされましたが、続く阪神代打原口選手をピッチャーライナー、中野選手を空振り三振に仕留めてピンチを脱しました。
床田投手は7回103球を投げて7安打、無四球、7奪三振の1失点で7勝目を挙げました。
7回裏は阪神加治屋投手から西川選手がバックスクリーンへ3ランを放ち、9−1として、試合を決めました。
8回表はケムナ投手、9回表は塹江投手が無失点で抑えて試合が終わりました。
これでチームは2連敗で止めて貯金を6として首位阪神に2.5ゲーム差に縮めました。この夏のセ・リーグ上位4チーム(阪神、DeNA、広島、読売)はかなり熱い夏になりそうですね。
明日は2戦目です。カープの先発は森下投手です。先日の甲子園での阪神戦では、9回裏に阪神森下選手にサヨナラタイムリーを浴びて悔しい敗戦をしています。明日はそのリベンジに燃えているはずです。対阪神の防御率は1.04です。今日の床田投手に続いて欲しいです。阪神は大竹投手です。今季広島戦は3戦2勝で、防御率は0.44です。カープ打線は対策をしっかり練っているはずです。打線の奮起を期待しましょう。
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