2023年04月21日
1回戦@マツダ 広島0−1横浜DeNA コルニエル投手8回途中1失点好投も打線は沈黙で零封負け。首位ヤクルトと1.5差に。
【広島】来日初先発コルニエル、8回途中1失点も…今季3度目の零封負け マツダ連勝は7でストップ
4/21(金) 20:46配信
スポーツ報知
ベンチで手をたたく新井貴浩監督 (カメラ・馬場 秀則)
◆JERAセ・リーグ 広島0―1DeNA(21日・マツダスタジアム)
広島は、今季初対戦となったDeNAに完封負けを喫した。今季初登板で来日初先発のマウンドとなったロベルト・コルニエル投手が、8回途中1失点の好投を見せながら、打線が侍ジャパンの今永昇太投手の前に沈黙。開幕戦からヤクルトに2試合連続で喫して以来、今季3度目の零封負けとなった。
コルニエルは7回まで無失点。両軍無得点のまま迎えた8回は佐野、京田を連続四球で歩かせ、続く宮崎には100球目を左前にはじき返され、無死満塁。牧を三振に仕留めたが、1死から楠本の一ゴロの間に先制点を奪われて降板した。
1点ビハインドとなった8回は、先頭・坂倉がポテンヒットで出塁。上本の犠打で1死二塁の同点機をつくったものの、前夜の阪神戦(甲子園)で決勝の3点二塁打を放っていた代打・松山が空振り三振、菊池が三ゴロに倒れた。
本拠では、新井貴浩監督の初勝利でマツダ通算500勝となった6日の阪神戦から連勝を続けていたが、7でストップした。
報知新聞社
実に悔しい敗戦となりました。今日は打線がDeNA今永投手の前に沈黙し、内野ゴロの間の1失点で敗れてしまいました。
先発のコルニエル投手は来日初先発でした。1回表2アウト1、2塁でDeNA桑原選手をセンターフライに抑え、3回表は1アウト満塁からDeNA牧選手をショートフライ、続くDeNA桑原選手をショートゴロに打ち取り、先制点を与えませんでした。4回以降は7回までDeNA宮崎選手の1安打に抑えました。コルニエル投手は立ち上がりはやや不安定でしたが、尻上がりに調子を上げました。ストレートでグイグイ押すピッチングかと思っていましたが、ストレートと変化球のコンビネーションが抜群で、制球も以前より安定していました。
しかし、8回表、先頭のDeNA佐野選手と京田選手に連続四球を与えてしまいました。この四球が今日の試合のポイントになりました。続くDeNA宮崎選手にヒットでつながれ、ノーアウト満塁の大ピンチを招きました。続くDeNA牧選手を空振り三振に取るも、続くDeNA代打楠本選手のファーストゴロの間に1点を先制されました。ここでコルニエル投手は降板。今日のコルニエル投手は7回2/3、109球を投げて4安打5四死球、4奪三振で1失点と、先発投手としての役割を十分果たしました。強いて指摘するならば、先頭から2者連続四球が痛かったですね。なお2アウト1、3塁でマウンドに上がった今季初登板の矢崎投手はDeNA関根選手をレフトフライに打ち取りました。矢崎投手は今日1軍登録されました。これでカープのリリーフ陣は一層に層が厚くなりました。
9回表はケムナ投手が3者凡退に打ち取りました。
打線はDeNA先発の今永投手に対し、3回まで毎回ヒットを放つも、得点圏にランナーを進められませんでした。
5回裏、2アウトから上本選手がレフト線に2ベースを放ちましたが、続くコルニエル投手は空振り三振に倒れました。6回、7回は3者凡退に終わりました。
0−1で迎えた8回裏、先頭の坂倉選手がヒットで出塁して、代走に大盛選手が入りました。続く上本選手が送りバントを決めて1アウト2塁のチャンスも、代打松山選手は空振り三振、菊池選手はサードゴロで同点に追いつけませんでした。今日の今永投手は完璧でしたね。8回を投げて散発5安打無失点の好投を許してしまいました。
でも、今日はコルニエル投手が好投したのは大収穫だったと思いますし、矢崎投手が1軍に復帰したのも大きいですね。あとはとにかく打線のつながりでしょうか。
明日はデーゲームです。カープの先発は床田投手です。前回ヤクルト戦では6回途中4失点と不甲斐ないピッチングでしたので、リベンジに燃えていると思います。DeNAは大貫投手です。今季初登板です。過去何度か対戦していますが、どちらかと言えばカープは苦手にしているタイプだったと思います。しかし、明日は絶対に負けられません。全員一丸で勝ちを掴んで欲しいですね。
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