2023年04月18日
3回戦@甲子園 広島1−2阪神(9回サヨナラ) 9回先制するも、守護神栗林投手が逆転打を浴びてサヨナラ負け。首位陥落。
【広島】新井監督「栗林もそりゃあ打たれることもある」1727日ぶり甲子園凱旋も首位から陥落
4/18(火) 21:37配信
日刊スポーツ
阪神対広島 9回裏阪神2死満塁、栗林は中野に逆転サヨナラ打を浴びガックリ引き揚げる(撮影・上山淳一)
<阪神2−1広島>◇18日◇甲子園
広島新井貴浩監督(46)は1727日ぶりに降り立った甲子園で凱旋(がいせん)星を逃し、首位から陥落した。
0−0で迎えた9回表、4番マクブルームの適時二塁打で待望の先制点をゲット。満を持して送り出した守護神栗林が9回裏2死満塁、2番中野に逆転サヨナラ2点二塁打を浴びた。
現役時代の07年オフ、広島から阪神にFA移籍。08年から14年まで計7年間、甲子園を本拠地とし、15年から18年までの4年間は再び敵地として戦った。ユニホーム着用では18年7月26日以来となった甲子園。9回に今季14試合目でチーム初となる犠打成功から1点をもぎ取りながら、痛恨の逆転負けで3位に転落した。
それでも指揮官は「栗林もそりゃあ打たれることもある。うちのクローザー。また次も信頼して送り出したい」ときっぱり。一夜明けた19日同戦の勝利に集中する。
かなりショックですね。今日の敗戦は痛いです。阪神に勢いをつけさせる敗戦になったかたもしれません。
先発の九里投手は7回裏、2アウトから阪神近本選手に左中間へ3ベースを浴びましたが、続く阪神中野選手をセンターフライに抑えるなどして、7回5安打無失点で降板しました。今日も気迫あふれるピッチングで阪神打線をゼロに抑えました。
0−0の9回表、2アウト3塁からマクブルーム選手が阪神先発の西勇輝投手の131キロのチェンジアップを引っ張り、レフト線へのタイムリー2ベースを放ち、1−0としました。阪神西勇輝投手の数少ない失投を捉えました。
しかし、9回裏、守護神の栗林投手が阪神梅野選手、木浪選手に連打を許し、1アウト2、3塁とされました。続く阪神代打の渡辺選手を見逃し三振に仕留めましたが、阪神近本選手を申告敬遠し、続く阪神中野選手に左中間へ2点タイムリーを浴びてサヨナラ負けとなりました。
ドリヨシは栗林投手で負けたのは仕方ないと思いますが、采配で2つミスがあったと思います。
まず、8回表の攻撃です。1アウトから坂倉選手が四球を選び出塁しましたが、ここで代走を送りませんでした。もう8回ですから、ここで勝負をかけるべきでした。坂倉選手に代走を出すべきだったと思います。さらに続く小園選手が送りバントをしましたが、2塁で坂倉選手がアウトとなり、送りバントは失敗しました。小園選手はバントなどの小技が出来ないので、代打でピンチバンターを起用すべきだったと思います。2アウト2塁という状況を作れば、結果は変わっていたかもしれません。厳しい事を言うようですが、小園選手は使い物になっていません。チームのためにという意識があまりにも低いと思います。
もう一つは、9回裏、2アウト満塁の場面で、外野手が前進守備をしていた事です。2塁ランナーは代走の俊足小幡選手なので、ヒットを打たれたらサヨナラはほぼ確定していました。なので、外野手は通常の守備位置で良かったのではないかと思います。阪神中野選手の打球は、通常の守備位置だったらなと思う次第です。
いずれにせよ、この1敗は2敗、3敗のダメージがあります。それだけに、明日の試合は絶対落とせません。明日のカープの先発は遠藤投手です。阪神の勢いを是非止めて欲しいです。阪神は大竹投手です。前回の8日のヤクルト戦では6回3安打無失点のピッチングでした。明日は右打者がキーポイントになりそうです。
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