2023年04月07日
1回戦@マツダ 広島4−2読売 大瀬良投手6回2失点粘投で今季初勝利!西川選手2打点!堂林選手貴重な代打ソロ弾!
広島連勝 大瀬良はマツダでの巨人戦10連勝!!堂林が貴重な代打弾、栗林は今季初S
4/7(金) 21:37配信
スポニチアネックス
<広・巨>6回2死二、三塁、ブリンソンを三振に仕留め、雄叫びをあげる大瀬良(撮影・平嶋 理子)
◇セ・リーグ 広島4―2巨人(2023年4月7日 マツダ)
広島が巨人を下し、本拠マツダで連勝を飾った。
打線がつながったのは3回だ。菊池、野間の連打から1死満塁の好機をつくると、西川がビーディの直球を左前へ。同点の適時打を放ち、流れを呼び込んだ。
「しょうもないバッティングばかりしていたので、何とか取り返そうと、頑張って打ちました」
なおも1死満塁では続く新助っ人・デビッドソンの右犠飛で勝ち越した。先発の大瀬良は粘りの投球で6回2失点で今季初勝利を挙げ、マツダでの巨人戦は負けなしの10連勝とした。
6回には大瀬良の代打・堂林が貴重な追加点となる今季1号を放ち、9回は守護神・栗林がピンチを招いたものの、何とか締めて今季初セーブを挙げた。
苦しい展開が続きましたが、しのいでしのいで貴重な1勝を挙げる事ができました。
先発の大瀬良投手は1回表、いきなり先頭の読売中山選手にヒット、読売丸選手に四球を与えて1アウト1、2塁とされましたが、読売岡本選手、中田選手を打ち取り先制点を許しませんでした。
打線は読売の先発ビーディ投手に対し、1回裏先頭の菊池選手のヒットと秋山選手の四球とマクブルーム選手のセカンドゴロを読売吉川選手が悪送球して1アウト満塁とし、西川選手のセカンドゴロの間に1点を先制しました。相手のミスに乗じて先制出来たのは大きかったですね。
しかし、直後の大瀬良投手は2回表1アウトから読売大城選手と吉川選手の連打で2、3塁とされ、続く読売ビーディ投手に初球をレフト前に運ばれ2点を奪われてあっさりと逆転を許しました。あまりにも初球の入り方が雑だったと思います。キャッチャー坂倉選手がメリハリのある配球が出来てなかったのではないでしょうか。
しかし、打線が奮起し、3回裏に菊池選手の野間選手の連打にマクブルーム選手の四球で1アウト満塁のチャンスを作り、西川選手のタイムリーで2−2の同点としました。西川選手は徐々に勝負強くなってきましたね。続くデビッドソン選手がライトへの犠牲フライを放ち、3−2と勝ち越しました。
大瀬良投手は6回表、先頭読売の大城選手のショートゴロを田中広輔選手がファンブルして出塁を許し、吉川選手にストレートの四球を与え、読売代打門脇選手の送りバントで1アウト2、3塁と一打同点のピンチを招きましたが、読売中山選手をショートフライ、ブリンソン選手を空振り三振に斬ってピンチを脱し、大瀬良投手は雄叫びを上げました。今日の試合の一番のポイントになった所ですね。大瀬良投手は6回110球を投げて7安打、3四球で2失点の粘りのピッチングを見せました。確かに今日の大瀬良投手の状態は悪かったですが、悪いなりに粘りのピッチングが出来たのは大きかったと思います。
3−2で迎えた6回裏、2アウトから大瀬良投手の代打堂林選手が今季初打席でレフトスタンドへソロホームランを放ち、4−2とリードを広げました。この堂林選手のホームランは、ピンチをしのいだ直後だっただけに、読売にダメージを与えたと思います。
7回表はターリー投手が1アウト満塁のピンチを招くも、読売オコエ選手をショートライナーで2塁ランナーの読売中田選手が飛び出して併殺となり、ピンチを切り抜けました。
8回表は松本投手が3人で抑え、9回表は栗林投手が先頭の読売坂本選手に四球を与え、読売岡本選手にヒットを打たれましたが、読売中田選手と長野選手を仕留めて今季初セーブを挙げました。栗林投手の調子は100%ではありませんね。変化球の制球が今一つです。登板するごとに本調子に戻して欲しいところです。
今日の接戦を制したのは、チームにとっては大きいですね。これで2連勝です。勢いをつけていきたいところです。
明日、あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手です。前回のヤクルト戦では6回2安打無失点の好投でした。明日も同様のピッチングが出来れば本物ですね。読売はグリフィン投手です。かなり難敵だと思います。前回の中日戦では7回3安打無失点の好投でした。左腕投手ですから、5日に中止になった試合の「幻のスタメン」で臨んで欲しいと思います。まず、ライト堂林選手は決まりでしょうね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11933978