2021年12月26日
来季は補強次第で優勝争い可能なチームへ!
広島、4位フィニッシュも収穫あり 解説陣は“補強次第”と来季に期待
12/26(日) 17:00
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ベースボールキング
広島・林晃汰 (C) Kyodo News
◆ 若手の台頭と新外国人の上積みに期待
21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2021』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が今季のプロ野球界を振り返り、3年連続Bクラスとなる4位に沈んだ広島について語った。
今季の広島は、五輪ブレイク前の7月時点で、一時自力V消滅するなどシーズン序盤から低迷した。最終的にチームは63勝68敗の借金5。最終盤は絶不調だった3位巨人の背中を捉えるも、ゲーム差「2」の4位でフィニッシュした。
しかし、今シーズンのカープ打線はリーグトップのチーム打率.264をマーク。終盤にかけて小園海斗、林晃汰、宇草孔基などといった出場機会を得た若手野手が奮闘したことは好材料といえる。
今季の広島について谷繁元信さんは「若い選手がかなり出てきたので、そこは来年以降にものすごく期待できる気がする」と、来季以降の巻き返しへ向けた収穫もあったことを強調。
今オフはチームの大黒柱である鈴木誠也がポスティングによるメジャー移籍を目指しているが、野村弘樹さんは「誰かが鈴木誠也にはなれない。そこは若い選手がすこしずつレベルアップして、その数字に近づく数字を3〜4人で作っていければ」と若手の奮闘の重要性を口にした。
また、投手5人、野手2人を揃えた外国人選手が大きく期待を裏切る結果となったことに関して、真中満さんは「今年は外国人が当たらなかったですよね。来年は投打ともに良い外国人が入ってこればちょっと怖いチームになってくる」と、補強の成果次第では一躍上位争いに絡んでくる可能性があることにも言及した。
広島は今季限りでバード、スコット、ネバラスカス、クロン、メヒアの助っ人5選手が退団。そして既に今シーズン3Aで32本塁打のライアン・マクブルーム内野手をはじめ右腕のドリュー・アンダーソン投手、左腕のニック・ターリー投手の加入が決定している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』
BASEBALL KING
今季のカープはシーズンスタートから低調でした。そして、何と言っても5月の新型コロナウイルスの感染と、交流戦での大きな負け越しが響き、シーズン最終盤に3位読売を逆転するかの勢いをつけるも、残念ながら4位に終わってしまいました。
しかし、シーズン終盤に投打がガッチリ噛み合い、連勝に連勝を重ねたあの勢いがあれば、来季はAクラス以上は確実だと思います。
本文では、外国人選手の補強の成果次第では上位争いに絡んでくる可能性があるとありますが、ドリヨシ的には、外国人の補強を考えなくても、上位争いが出来るチーム力はあると考えています。投手陣では、先発に玉村投手、大道投手、高橋昂也投手などが台頭してきていますし、中継ぎ投手では、森浦投手、ケムナ投手、島内投手など、コマがそろって来ています。そして、絶対的守護神の栗林投手が控えています。これにリーグ3連覇に貢献した中堅クラスのピッチャーが復活すれば、投手王国と言ってもいいくらいの充実ぶりになります。野手陣では、鈴木誠也選手が抜けますが、若手選手が次々と活躍したシーズンだっただけに、来季は開幕からブレイクの予感がします。ドリヨシが期待しているのは、宇草選手と林選手、そして今年のドラ3の中村健人選手です。野手陣も、これに田中広輔選手ら中堅クラス、松山選手や長野選手のベテラン組が絡んで来れば、最強の打線になると思います。この戦力があれば、上位争いは十分可能だと思います。
これに新外国人のマクブルーム選手やアンダーソン投手、ターリー投手の活躍次第では、セ・リーグを独走できるほどの戦力になり得ますし、悲願の日本一まで駆け上がる事も可能です。
3年連続Bクラスに甘んじた広島東洋カープですが、来季はかならずリーグ優勝と日本一を勝ち取るものと期待しています。
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カープは結束力が前みたいに強くなれば優勝狙える位置にいけますよ。
若手だけにチャンス与えるんでなくベテランや中堅も並べてチャンス与えてまとまりのあるチームに戻って欲しいです。