2018年07月23日
広島の強さは「半端ない!?」
解説陣が巨人戦で感じた首位・広島の強さ
7/23(月) 10:00配信
巨人に3連勝し、タッチを交わす丸(中央)ら広島ナイン=マツダ(C)KYODO NEWS IMAGES
首位・広島は、本拠地・マツダスタジアムで行われた2位・巨人との3連戦に3連勝し、ゲーム差を8に広げた。さらに貯金も今季最多の15とした。
ニッポン放送ショウアップナイターの解説者が口にしていたのは、首位・広島の選手層の厚さだ。第2戦、エース・菅野智之を打ち崩し7−5で勝利した試合の解説を務めた江本孟紀氏は、「こういう試合で(ヒーローインタビューが誰か)パッと分からないくらいみんながヒーローなんですよ。西川だってそうでしょう。野間もそうだし、一人だけ目立つようなチームじゃダメなんですよ。(強さの)象徴的なんですよ」(21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人戦』)とチーム力の高さを絶賛。
6点ビハインドを跳ね除け8−6で勝利した3戦目の解説を務めた野村弘樹氏も「アドゥワと若い力を含めて、チーム一丸で6点差をひっくり返したわけですからね。強い。底力がありますよね」と語った。
江本氏、野村氏が話したようにこの3連戦では田中広輔、丸佳浩、鈴木誠也といった主力の活躍だけでなく、初戦でサヨナラ2ランを放った下水流昂をはじめ、3戦目に0−6の4回途中から登板し2回2/3を無失点に抑えたアドゥワ誠、さらに野間峻祥、西川龍馬といった脇役の選手たちの働きも大きかった。守備でのミスはこの3連戦何度かあったが、選手個々が自身の役割を理解し、チーム一丸となって戦った。選手層の厚さ、点差以上に広島の強さが際立つ3連戦だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
BASEBALL KING
ドリヨシ的には、今の広島には隙がないですね。隙があったとしても、他の選手がしっかりカバーしているところが素晴らしいですね。20日の読売との初戦、最大7点リードを逆転されるも、延長10回裏に下水流選手が逆転サヨナラ2ランを放ち、劇的な勝利を挙げたり、昨日は6点リードされた試合をを丸選手の2本を含む5本のホームランで逆転勝利で飾るのですから、まさに、「半端ない」ですね。
野手はタナキクマルが連動してます。特に丸選手が絶好調です。鈴木選手、松山選手も好調ですし、野間選手や西川選手も当たってきてます。會澤選手も好調をキープしていますから、少々失点しても、すぐに取り返す、もしくは逆転するパワーを持っています。
投手陣は夏場を迎えて、先発投手のスタミナが心配ですが、大瀬良投手、ジョンソン投手、九里投手が踏ん張ってくれています。そしてリリーフ陣が心配でしたが、ベテランの永川投手が復活してくれました。これは大きいですね。そして、5月に支配下登録されたばかりのドミニカカープアカデミーからやって来たフランスア投手がいい働きを見せています。左腕から投げるMAX155キロのストレートは武器になります。ジャクソン投手が抹消された今、セットアッパーとしての役割が見えて来ました。もう一人はアドゥワ投手です。昨日は先発高橋昂也投手の後を受けて登板しましたが、2回2/3を読売打線をパーフェクトに抑え、広島の大逆転劇の立役者になりました。アドゥワ投手は長身から投げ下ろすストレートと、低めに決まる変化球が武器です。彼はまだまだ伸びしろがあるので、今後が楽しみです。
強いチームは新しい戦力が次々に出て来ますが、今の広島がそうだと思います。シーズン後半、圧倒的な力を見せつけて、34年ぶりの日本一を目指して頑張って欲しいと思います。
ただ、ドリヨシ的に心配しているのは、丸選手と松山選手に球団が複数年の大型契約を提示してないところです。FA権を取得する両選手は、広島にとってはなくてはならない選手です。球団側も考えているとは思いますが、一日でも早く提示して契約して欲しいところです。
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丸選手や松山選手は広島でしっかり育て上げてきた、正に広島東洋カープの宝です。それを流出させる訳にはいかないですね。
カープの強さは半端ないですよ。
でもドリヨシさん言うように丸と松山には早く大型の複数年契約結ぶべきです。
丸は5億でも多くはないですよね。