しばらくはいろいろと眺めていると
外にバスが停車しました。
路線バスかと思ったがどうやら病院のバスですね。
そして、ストーブで暖をとっていた
親子も娘さんの方がバスへ乗るため
ヨチヨチと歩いていきました。
ちなみに娘さんといっても
40歳は超えているくらいで
どうやら体を悪くして
歩くのさえ困難な状態のような感じでした。
逆におばあちゃんの方は
元気いっぱいで風呂敷に包んだ荷物を
よっこらせっと背負って
どこかへ姿を消しました。
おばあちゃんと入れ替わるように
おじさんが入ってきて
同じ待合室で一緒に
次の列車を待つことになりました。
列車到着時間もそろそろということで
ホームへ移動します。
8時19分発大館行が到着し
大館のひとつ手前の東大館まで乗って行きます。
車内は先ほどの列車より空いているので
どうやら学校の始業に間に合わない列車なため
あまり使用されないのではと思います。
乗っている人の中に学生がちらほらいる程度で
ほかはみんな一般人でした。
20分弱揺られ東大館へは8時36分の
定刻に到着しました。
大館に近いということから
駅はそれほどでもなくても
駅前から小さな商店が並んでいます。
小さなロータリーを進むと
主要道路へぶつかり
またすぐに信号のある交差点など
街という感じがしました。
雪が残り凍っていますが、
大滝温泉に比べると明らかに少なく
わずかではありますが
山から平坦な所へ移動した感じがしましたね。
そんな中、たまたまタクシーに
乗り込む学生達と母親らしき人がいました。
どうやら遅刻しそうなので
タクシーで学校へ行くらしい。
確かに自家用車よりは運転にも慣れているし、
この雪道をとばす勇気はないのでしょう。
2020年03月17日
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