快適な車内でしばらくはくつろぎ、
あっという間に次の停車駅
大滝温泉へ７時５３分に到着しました。
ここで下車します。
なぜこの駅にしたかというと
温泉という名の付く駅なので
もしかしたら大きめの街でもあるのでは
という期待感からです。
早速ホームへ降りると
島式ホームに大館方面へ向かう人が
たくさん並んでいます。
思ったとおり
この花輪線の中では大きい駅ですね。
しかし、降りる人は自分を含め
５人ほどで何もなさそうというのが
ホームへ降りた第一印象でした。
ホームから駅舎へ向かい
待合室へ入るとストーブが炊いてあり
かなり暖かいです。
これだけでも、そこそこ
人が集まる駅と思えるのですが、
駅前はタクシーが多少停車しているだけで
他にはこれといってないですね。
もしかしたら、
もう少し遅い時間帯になれば
人が集まってくるかもしれません。
まだ朝が早すぎるのかもしれないです。
一通り散歩をした後、
駅へ戻り待合室のストーブで
暖まることにします。
昔のだるまストーブというやつで
趣があって良いですね。
他にも親子らしき
おばあちゃんと娘さんが
ストーブで暖を取りながら
朝食中でした。
自分はというと、
この駅のいろいろなものを
観察していました。
そうしたらこの大滝温泉の
由来が書いてあるものをみつけました。
それによると日本最古の温泉が
この大滝温泉ということです。
おっ、これはすごいと思いましたが、
よく考えると誰が一番初めに
温泉を見つけたのか分からないし、
ここより先に温泉があっても
温泉として使用していなかったのかもしれないしと、
情報が正しいものかどうかは、
あまり期待はできませんが
それでも古くて由緒ある所というのは分かりました。
