【関空快速】は大きな駅しか停車しませんが、
駅の間隔が短いため
ひっきりなしに通過駅が出てきて
飽きない車窓でした。
日根野で関西空港行と
和歌山行に切り離すため多少停車し、
準備が整ったらいよいよ
関西空港へ向けて出発です。
途中、りんくうタウンという駅へ
停車しますが、
ここで南海電鉄と合流して
関西空港を目指します。
このりんくうタウンから関西空港までは、
少し変わっていることがあるのですが、
このりんくうタウンから
関西空港までは海を渡らなくてはなりません。
それもかなりの長さなので
工事はかなり大掛かりなもので
あったのでしょう。
さて橋は複線になっていますが
JR線と南海電鉄では別の線路を使い、
結局は単線と思われます。
あくまで別の鉄道会社ですからね。
しかしここでの複線は
あくまで複線ということで
仲良くレールを共同使用しているのです。
だから、
りんくうタウン駅の構造は
両端を南海電鉄が使用し
中央をJR線が使用します。
そしてホームは上り、下りとも1つで
同じホームを両社が使用しているのです。
さて、りんくうタウンを出発すると
南海電鉄の線路と合流し
長い間海上を渡ります。
そして飛行機が間近に飛んでいるのを見て
陸が近付いてきます。
ここが人工島の関西空港でした。
駅は地下に用意されているので
島へ到着すると
すぐに地下へ潜ってしまいます。
そして
JR線と南海電鉄は関西空港の場合は
改札、ホームなどを別にするのです。
このような所というと
成田空港が挙げられますが、
成田空港はJR線と京成電鉄が
別の線路を使っているので
このような都合の良い運行ではありません。
一歩進んだ交通事情を垣間見た気がしました。
自分のような貧乏人は
少なそうな雰囲気の中
ホームへ降ります。
ホームまで立派でここに降り立つのは
やっぱり自分らしくないというのが
第一印象ですね(^^;
そしてホームから階段を上ると
改札があり、改札前には
かなり広いスペースが取られていました。
改札を背に
正面には南海とJRの窓口があり、
左側には飛行機が発着します。
右側はバスや自動車の駐車場へ
行けるようになっており、
お店が多少入っている
建物もありました。
2020年04月24日
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