ディーゼルカーです。
新しいディーゼルカーの
キハ110系ではなく、
キハ40系という
国鉄時代に製造されたディーゼルカーです。
宇都宮のホームの端っこに
ポツンと2両編成で停車していました。
車内に入ると、ボックス席が
一つも見当たらず、
超ロングシートに改良されていました。
しかもワンマン運転であり、
テープによるアナウンスが流れています。
キハ40系で昔の雰囲気を
楽しもうと思ったのですが、
少々今風に改良されていました。
それでも、上野から
1本で来ることができる宇都宮で
キハ40系に乗れたのはラッキーでした。
烏山行は定刻の9時13分に
宇都宮を出発しました。
岡本、宝積寺と東北本線を走り
宝積寺で電化されていない
烏山線に入っていきました。
東北本線を左に見て分かれて行くと
単線がどこまでも続く烏山線で
辺りには原っぱが広がっています。
所々に家があり、その原っぱを
管理している人たちが
住んでいるんでしょうかね。
のんびりしたところを
列車ものんびりと走っている
というイメージがピッタリな路線です。
そして、途中の大金で
反対側の列車と行き違いを行い
終点烏山に10時02分に到着しました。
観光名所は特に調べていませんが、
何かしらありそうな雰囲気ではありますね。
しかし、ここでの滞在時間が
それほどなく、烏山駅周辺を
少し散策してすぐに戻ってきました。
烏山線は宝積寺から烏山までの
約30キロを結んでいるローカル線です。
駅名に縁起の良いものが
あるのも特徴です。
宝積寺には「宝」ですし、
列車の行き違いをした駅は
「大金」でした。
その縁起(金に関するものですが(^^; )
の良いことをアピールするように
七福神線と呼んでも良いようなほどの
看板を目にしました。
ただのローカル線ではないと
アピールしているかのようでした。
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