米子行に乗ります。
以前、急行列車として使用されていた
キハ28系とキハ58系の2両編成です。
自分はキハ58系の方に乗り込みました。
理由は、28より58の方が
大きい数字だからです。
車内に乗り込むと、運良く
一番端の2人掛けの席が空いていました。
横向きではなく、進行方向に向かって
座ることができたので良いですね。
車内はボックスシートが多く
昔の急行列車を知らない自分も
なんとなく想像できました。
【とっとりライナー】は定刻の
11時54分に倉吉のホームを離れました。
車内とデッキの間に扉があるので
動き出してからは、すこぶる静かで
ゆったりとくつろぐことができます。
それだけでも設備面で良いと思うのですが、
クーラーが車両の中央に均一に
並んでおり、これだけでも
優等列車という感じがしました。
座っているシートもなんとなく
先ほどの普通列車より良い感じがし、
どちらかといえば、
特急に近い気もしました。
今の特急は2人用席で
リクライニングシートなので
ボックスシートのこの列車よりは
かなり上等になりますが、
こういう古い車両で
こういう造りで
こういうシートで
となると、得した気になるのは
自分だけですかね。
乗ってすぐに車内に
車掌のアナウンスが入りました。
テープではなく肉声ですね(^^)
先ほどまではテープのアナウンスだったので
車掌の声で直接行うアナウンスは
ホッとしました。
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