15時57分の定刻に
長岡に到着しました。
しばらく時間つぶしをした後、
長岡16時20分発
水上行に乗り込みます。
長岡でも結構混んでいて
自分はボックス席の
窓側に座っているのですが、
対面はファーストフード店の
ドリンクを飲みながら
本を読んでいる若い女性でした。
この長岡で休日を過ごし、
自宅に帰るそんな雰囲気でした。
車内にはそのような感じの人
つまり地元の人が多く、
自分のような旅人は
あまり見かけませんでした。
只見線との接続駅小出を過ぎ
越後湯沢に到着する頃には
車内もだいぶ様相が変わっていて
旅人が多く乗っている感じになっていました。
土樽を過ぎると群馬県に入り
水上へ定刻18時33分の到着です。
水上ではわずか3分乗り換えですが、
水上18時36分発高崎行は
ホームを挟んだ隣に停車中なので
時間的余裕はだいぶあり、
また、ここまで3両編成だったのに対し
4両編成の列車なので
座ることにも苦労はしませんでした。
それよりもこの水上で下車する人が多く、
そちらの方が驚きました。
高崎という行き先表示を見てしまうと
だいぶ関東地方に近付いたという
感じがします。
自分の住んでいる
神奈川県と高崎では
100キロ以上ゆうに
離れているのですが、
なんだか身近に感じるのも
奇妙なものですね。
高崎まで約1時間それほど車内も
混まないまま(今思うとこの区間が一番空いていた)
高崎へ19時39分に到着しました。
残念なことにここ高崎からの
接続がめちゃくちゃ悪く、
たった数分前に上野行が
発車してしまっています。
高崎で20分ほど待たなくてはいけないので、
夕飯と酒を買いにブラブラと
駅の外を歩いていました。
今まで降りたことのない出口を出ると
ホテルなどが立ち並び
ちょっとイメージと違っていて
面白かったです。
コンビニで弁当とビールを購入し
高崎駅へ戻ると上野行が停まっていました。
自分はもちろん
自分の中で贅沢ができる
グリーン車に乗ります。
たった750円で
快適な空間を利用できるのだから
これはお得といつも思っています。
しかも、今日は横浜へ出る予定なので
途中の籠原で乗り換えます。
その場合に限り、
通しのグリーン料金で良いので
更に得をした感じですね。
出発時刻の20時00分になると
列車はホームを離れ
走り慣れた所をひたすら
戻っていきます。
ビールと弁当を空け、
籠原へ20時33分に到着。
籠原20時37分発の
小田原行湘南新宿ラインに乗り換えて
またグリーン車で寛ぎます。
池袋、新宿などに戻ってくると
人も多くなりグリーン車も
だいぶ人が乗っていますが、
それでもやはり快適には変わりないです。
少し遅れが生じていますが
定刻の22時24分より
2分ほど遅れて横浜へ到着できました。
とうとう戻ってきたなぁ
という感じと、この時間なのに
ずいぶん人がいるなぁと
思いながら京浜東北線ホームへ向かい、
そのまま鶴見へ戻り
今回の高山本線経由の旅が終了しました。
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