JR東日本最西端の駅らしく
それを証明するかのような
案内板というか木が建てられています。
本州の中央で
最西端と言われてもピンとこないのですが、
まぁそういうことらしい。
駅はというとホームも一つしかなく
待合室も小さいのが一つあって
改札はありません。
もちろん無人駅で
駅前のだだっ広いコンクリートで固められた
スペースも今はひっそりとしています。
ただ、空気がとても冷たく
クーラーなど必要ない
さわやかな高原の朝で
十分に汚れた肺を洗浄できた感じがしました。
標高も高いので
雲が低く立ち込めていて
山々を幻想的に飾っていました。
どちらかといえば湯煙のようでした。
近くを流れる川にも
湯気が上がっていて
山の朝の表情を初めて見た気がしました。
駅近くの踏切は人が渡る専用だったですが
今は使っていないのか
雑草に占領され、踏切があるのが
分かるというレベルでした。
ここで朝食を立ち食いし
散歩をしながら信州を満喫できたのは
途中下車した甲斐があったというものです。
南神城6時38分発
南小谷行は先ほど信濃大町から乗った次の列車で、
この列車で南小谷まで行き
さらに先を目指します。
先ほどの列車に比べると
明らかに乗車人数が多いですね。
【ムーンライト信州】から
乗り換えた人が多い雰囲気も
自分と同じく、どこかで
時間を潰しこの列車に乗っているのでしょう。
途中白馬に到着すると
かなりの人が降りていきます。
ハイキングにはもってこいの
場所なので大勢が降りるのも
分かる気がしますね。
ハイカーたちと入れ替わるように
少しだけ人が乗ってきました。
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