吾妻線に入ると
山深くなると同時に温泉も多くなり
1時間ちょっと走って
草津温泉の最寄り駅
長野原草津口に到着しました。
この駅も改名する前は
長野原駅で「草津」という名前を
入れていなかったようですね。
「草津」と入れるようになって
自分も含め分かりやすくなり
これは草津温泉に近い駅という
認識が持てて良いことだったのではないでしょうか。
草津温泉に行くと思われる
人たちを降ろして列車は更に進みます。
そして、この列車の終点
万座・鹿沢口に到着しました。
高架の1線だけの駅で
行き違いはもちろんできません。
それほど本数が多くないにしろ
ここへ到着後、すぐに折り返す
ということがわりと普通なのでしょう。
自分は万座・鹿沢口から
ひとつ先の大前が目的地なので
列車を乗り継ぐのが最適なのですが、
次の列車は1時間以上来ないので
奮発してタクシーで先を目指しました。
大前駅までわずか10分足らずで到着し
1150円払って駅へ向かいました。
駅前にある嬬恋温泉に入るのが目的で
自分の計算ではここで温まって
大前発の折り返し高崎行の列車に
乗ることにしていました。
しかしここで大誤算。
この嬬恋温泉のある嬬恋館は
午後1時にならないと開かないのです。
おそらく旅館も兼ねているので
その片付けなどで忙しいからでしょう。
よって自分は何もない大前駅で
立ち往生という状況になってしまったのです。
まぁ焦っても、それこそ後悔するのも
ばかばかしいので、本でも読みながら
ゆっくりとした時間の流れを
楽しむことにしました。
午後1時少し前に
普通列車が到着し数人が降りました。
降りた人の中に、
嬬恋温泉に入るおっちゃんもいて
開館までの少しの間、
待っているようでした。
そして車でもここへ来る人がいて
午後1時には数人集まってきました。
開館となり、早速温泉に入るも
まだ温まっていないのか
かなりぬるく、温泉の成分だけを
体にこすりつけるような感じです。
泉温が高くないからこのように
追い炊きをしなくてはならないようです。
ちょっとつまらない気もしますが
これも仕方ないですね。
この温泉は酸性の温泉で
皮膚によく効くという評判です。
アトピーで体中が真っ赤になっている
自分にとっては都合が良く、
できるだけ長く浸かっていました。
まぁ半分の理由は寒かったからですが(^^;
露天風呂もありましたが
もちろん入るわけがなく、
露天に入ったおっちゃんが
寒そうに出てきたのが印象的でした。
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