水上まで来ると北へ向かう列車が
極端に減るので乗り換え時間も
余裕があります。
時刻表で追いかけると
9分しかないようですが、
よくよく考えると都市圏では
乗り換え時間に何分かかるから
列車をうまく乗り継ぐということを
あまり考える必要がないような気がします。
この水上から先越後湯沢方面のような
ちょっと本数の少ないところでは
乗ることができる鉄道のありがたみが
良く分かります。
少し時間があるので
駅前に出て路線バスの時刻を調べてみると
なんと上越新幹線の上毛高原駅まで
数本のバスがあります。
25分くらいで到着するようなので
もし時間が合うようならば
ショートカットでもしようか
と思っていましたが、
残念ながら全く時間が合わず
今回は見送りました。
しかし、今後乗ってみる
価値はあるバス路線だと思います。
水上8時19分発の長岡行は
2両編成です。
今日の目的は吾妻線の終点であり、
水上から渋川へ戻って
別路線に乗ることなので、
この列車に乗る目的は
なんだかあやふやですが(^^;
とりあえず時間つぶしと
珍しい駅に立ち寄ることにしましょう。
水上出発5分後には
湯檜曽に到着し下車します。
下り線は水上を出ると
トンネルに入ります。
そしてこの湯檜曽、次の土合は
どちらもトンネルの中に
ホームがあるです。
かなり珍しい駅ですが、
降りる人は自分ともう一人だけで
改札口も無人。
そして駅前も無人。
車さえも走っていない。
人はいないような。
そんなところでした。
しかし、上り線はトンネルではなく
山をグルグル回って降りてくる
ループ線なので十分に観察できました。
次の下り列車はしばらくありませんが
上りの水上行は20分弱で到着するので
散策もそこそこにホームへ戻りました。
湯檜曽8時43分発水上行は
極端に空いていて
ボックス席でわずかな時間でしたが
のんびりすることができました。
水上に到着し10分後の
8時58分発高崎行で渋川まで戻り、
当初の目的である吾妻線に
乗ることにします。
列車に乗って時刻表を眺めていると
渋川より高崎側でも乗る予定の吾妻線への
乗り換えが十分に可能なことに気付き、
少しでも長く乗る方が退屈しないし、
席にも座れる可能性が高いので
八木原まで戻りました。
八木原9時40分着で
10時02分発の万座・鹿沢口行に
乗り換えました。
余談ですが、
この「万座・鹿沢口」は
全国でも珍しい駅名の中に
「・」のある駅です。
八木原から渋川まで戻る感じになり
吾妻線に入っていきます。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image