しばらく時間があるので
温泉街を堪能するため散策をしました。
駅と反対方向に橋があったので
少し上ってみると下呂の温泉街を
一望できる場所です。
橋の先にも温泉宿が並んでおり
至る所から湯気が立ち昇っているのが
いかにも温泉街ですね(^^)
その川沿いには天然の温泉が湧いているらしく
建物の無いところからでも湯気がたっていました。
さわやかな日差しで
ピンと張りつめた空気の中
思いっきり温泉街を堪能できました。
駅へ戻るとまだ人がまばらで
楽に列車に乗ることができそうです。
しかも特急へ乗る人もいて
普通列車へ乗る人はいないのではと
思うくらいの人数でした。
下呂8時22分発の
美濃太田行普通列車は
ガラガラのまま到着し、
かなりゆったりと車内で
寛ぐことができました。
しばらくは川沿いを走り
左右へくねくねと
行ったり来たり交差しながら
山間部を走っていきます。
そして高山や下呂からだんだんと下り
標高は低くなっているはずですが、
車窓からは雲海が山を覆っているのを
見ることができました。
この列車もたまに雲海の中へ
突っ込んだらしくかなりの
霧の中を走っていました。
列車はそれこそ
ほとんど乗り降りなしで
終点の美濃太田へ9時35分に到着しました。
美濃太田へ着く頃には雪も全く無く、
美濃太田のホームへ降りても
それほど寒くは感じませんでした。
このときは、山から平地へしかも
都会へ近くなってきたと実感できました。
美濃太田では7分後に出発する
多治見行へ乗ります。
このまま高山本線を岐阜へ
向かっても良いのですが
せっかくだから大多線を走り
中央線を少し寄り道をしようと思っています。
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