本州へ戻ってきました。
下関では直流型機関車へ交換になります。
とにかく門司と下関の間では
忙しい列車です。
停まる時もかなり揺れながら
それこそガタンという調子が
ぴったりの感じで下関へ到着しました。
自分は早速降りて下関駅前へ向かい、
工事中で駅の全貌が分からず、
がっかりしながらホームへ戻り、
機関車の交換光景を眺めていました。
今度この客車を引っ張るのは
「EF65」です。
昔は東京から寝台特急を引っ張っていた
機関車ですが、寝台特急の牽引は
今は「EF66」へバトンタッチしています。
パワーの差ではありますが、
この快速は関西地方へ早く着く必要が無く、
ゆっくりと走ることができるので
「EF65」でも十分に引っ張ることが
できるのでしょう。
無事連結が終わるとこれからは
快適に走ることになります。
自分も乗り遅れては大変なので
急いで車内へ戻り、
ビールを飲みながら寛ぐことにしました。
そういえばこの車両は
電源車がどこかにあると聞いていましたが、
どうやら他の車両らしいですね。
だからかなり静かな車内でした。
しかし車内にはなんとなく
インチキをしているやつが
いそうな感じもありました。
というのは2人で4人分の指定席を購入して
席をボックスにしている
感じがあったのです。
もしかしたら展望室にでも同行者が
行っているのかもしれませんが、
なんとなく気になるところでもありました。
自分には全く被害が無いので
この際無視し、荷物置き場やデッキで
仕方なく座っている人たちに
多少申し訳なく思いながら、
寝ることにしました。
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