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2024年09月13日

矢祭山を再訪とはいきませんでしたが。

矢祭山へ到着しました。


下のアドレスは、前に降りたときのものです。

https://fanblogs.jp/gyouseikawasaki/archive/1914/0



矢祭山は、清流と吊り橋。
これは前から変わっていませんね。



59 矢祭山 (3).JPG



駅とは反対側に公園と吊り橋があるので、
水郡線で来ると矢祭山駅から
少し大回りすることになりますが、

清流と吊り橋の組み合わせは
気持ちが安らぐ良いところだと思います。



59 矢祭山 (4).JPG

59 矢祭山 (5).JPG



そして、
夜は真っ暗になってしまうと
想像できるくらい街灯が無いのも
変わっていませんでした。



片面ホームの矢祭山を出発すると
県境を超えます。



福島県から茨城県に入りました。



茨城県最初の駅、下野宮は
片面ホームです。



60 下野宮、常陸大子間 (1).JPG



乗り降り0人で列車は出発し、
次は水郡線の中心駅、
常陸大子へ到着します。



60 下野宮、常陸大子間 (2).JPG



旧国名常陸国の常陸が
着く駅名が増えてきそうです。



常陸大子へ到着すると
車内で数人立ち上がり
降りていきました。



降りた人たちと入れ替わるように
常陸大子では多くの人が乗ってきました。



61 常陸大子 (1).JPG



これは当たり前のことなんです。



というのも常陸大子は水戸から
常陸大子止まりの列車も
運行されるほどのところなんです。



袋田の滝からの帰りに
常陸大子から列車に乗りましたが、

水戸発の郡山行が
常陸大子で車両を切り離し
車両編成が短くなって
郡山へ向かうということがありました。



常陸大子で降りる人が多い
ということは乗る人も多いわけで、
ここから混み始めるのも
なんとなく想定内でした。







2024年09月12日

また行き違いです

南石井から長い直線を走り、
東舘に到着しました。



58 東舘 (1).JPG



ここ東舘で久しぶりに行き違いです。



少しの待ち時間ですが
車外へ出ることができました。



58 東舘 (2).JPG



改札口も出て
少しだけ駅前を散策できました。


こういうことができるのも
単線での行き違いがあるからなので、
とても有意義な時間になりました。



すぐに車内へ戻り、
反対方面郡山へ向かう列車と
ほぼ同時に東舘を離れました。



58 東舘 (3).JPG

58 東舘 (4).JPG



郡山行は運行間隔が
短めでしたね。


今は11時ちょっと過ぎなので、
次に郡山を出発する水戸行は
4時間半後なので、
まだまだ走っていません。


それよりも時刻表を眺めてみたら
行き違いした郡山行の
郡山到着が12時33分。


次の水戸行出発の1時間以上前でした(^^;



なんともすごい運行ダイヤなので、
この列車に乗ることができているのは
貴重だったんですね。



東舘を出て3,4分経つと
清流(久慈川)を超えてなんとなく
記憶のある所へ来ました。



59 矢祭山 (1).JPG



駐車場と吊り橋があるので、
矢祭山です。


吊り橋は「あゆの吊り橋」
と呼ばれています。



あゆの吊り橋へ自動車で来る人たちが
駐車できる駐車場から水郡線を
眺めている人たちを上から眺めました。



59 矢祭山 (2).JPG








2024年09月11日

長い直線を久しぶりに見ました

磐城塙の次は磐城石井です。


磐城が続くのは
旧国名から取っているんでしょうね。



旧国名が駅名に含まれているところは
割と多くあるように思います。



自分の中では以前乗った只見線が
会津〇〇と越後〇〇と
旧国名の駅が変化したので
県境を超えたことを直に感じましたし、

南武線の武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口
などは武蔵国そのものですからね。



たかだか駅名ではなく
何かしらあるからこその駅名が多いので、

身近なところでもたまには
由来、歴史を考えながら
乗るのも良いかもと思います。



磐城石井は、ホームがきれいな駅でした。



55 磐城石井.JPG



各駅にそれぞれ表情があるようで
車内からとはいえ
楽しむことができますね。



56 南石井.JPG



南石井は片面ホームですが、
それよりも長いまっすぐな線路です。



57 南石井、東舘間 (1).JPG



南石井を挟んで直線であり、
北海道での線路を思い出しました。



水郡線でこのような線路は
想像していなかったので
最後尾からじっくりと眺めました。



57 南石井、東舘間 (2).JPG



直線を走っているので
カーブで斜めになることがなく
スピードに乗って走ることができていました。



57 南石井、東舘間 (3).JPG



また、線路にはところどころに
踏切があり、分断している線路を
渡ることができる箇所が複数見られました。



57 南石井、東舘間 (4).JPG








2024年09月10日

線路撤去の駅もありました

水郡線の主要駅である磐城石川を出て
田んぼの多いところを走ります。



中豊は駅のすぐ横に
片側1車線道路があるので、
生活するための場所が
集まっている感じです。



51 中豊.JPG



近津に到着すると
線路が敷かれていた感じの
スペースがあり、
線路が撤去されだいぶ経つようでした。



52 近津 (1).JPG



ホームにも雑草が生い茂り
遺産という感じもしないではないですね。



52 近津 (2).JPG



4両以上の列車でも
十分に乗り降り可能なホームの長さで
衰退していっていることが
良く分かってしまいました。



53 近津、磐城塙間 (1).JPG



近津を出ると、
水を張っている田んぼがあります。



53 近津、磐城塙間 (2).JPG



なぜこの時期に?

しかも1面だけで、
何か理由があるとは思いますが。



農業のことは全く分からないので、
自分たちが知らない知恵で
田んぼを維持しているのだと思います。



53 近津、磐城塙間 (3).JPG



車内の空気が
だいぶのんびりしています。



無人駅では乗り降りのない
2両目だからこその雰囲気ですね(^-^)



磐城塙にはアパートらしき
集合住宅がありました。



54 磐城塙 (1).JPG



郡山から走ってきて
ここまでの集合住宅は初めてです。


大きな駐車場もあり、
住宅地になっていました。



54 磐城塙 (2).JPG



磐城塙はホームも広く
人が多く利用する駅に感じます。



54 磐城塙 (3).JPG



そして、駅構内に
貨物のコンテナが置いてあり、
何かをしまうための倉庫として
利用しているようでした。







2024年09月09日

磐城石川で気分転換できました

磐城石川を定刻に出発した水戸行は
短いホームを離れ
単線になって先を目指します。



45 磐城石川 (11).JPG


45 磐城石川 (12).JPG



車内は、久しぶりに外へ出て
リフレッシュした人たちが多く
先ほどまでとはなんとなく
雰囲気が違っていました。



それでも、沿線風景が田舎なので、
少しずつ落ち着いていくのも
面白い車内の変化でした。



46 黒白石 (1).JPG



次の里白石は
駅の上にソーラーパネルかな?



46 黒白石 (2).JPG



里白石を出るとすぐに田んぼがありました。



47 黒白石、磐城浅川間.JPG



それがまた広い敷地を有しています。

今までも田んぼはありましたが、
もっと小さい田んぼで
ここまで大規模なところはありませんでした。



磐城浅川で久しぶりに
乗ってきたのは親子2人です。



48 磐城浅川.JPG



もしかしたら磐城石川での
10分停車中に新たな乗客は
いたのかもしれませんが、

10分の待ち時間が
待ち遠しくて、それどころでは
ありませんでしたからね(^^;



磐城棚倉はスーパーがあって
大きなところのようです。

しかし、無人駅なんですね。



49 磐城棚倉.JPG



構内は広いので
昔は貨物、鉱物などを積み降ろしする
駅だったのかもしれません。



磐城棚倉を出てからしばらくすると
犬が列車を見送っていました。

乗りたかったのかな?



50 磐城棚倉、中豊間 (1).JPG



家が密集している地域があり
今までの沿線とは少し
様相が異なる場所でした。



50 磐城棚倉、中豊間 (2).JPG








2024年09月08日

磐城石川で楽しみまくる

反対方面郡山行が停車している
ホームにも線路を渡り
そのまま行くことができるので、

階段の上り下りがなく、
地方の駅らしかったです。



45 磐城石川 (3).JPG



先に出発するのが郡山行なので
じっくりと見送りました。



45 磐城石川 (4).JPG

45 磐城石川 (5).JPG



水戸行出発までもう少しあるので、
郡山方面へのホームとつながる
連絡踏切から眺めました。

この角度は贅沢ですね。



45 磐城石川 (6).JPG



めったに見ることができない角度で
列車の迫力を間近で感じることができました。



45 磐城石川 (7).JPG



出発まで数分あるので、
改札口外へ出てみましょう。



駅員さんへは青春18きっぷを見せて
難なく通らせてもらいました。



45 磐城石川 (8).JPG



駅舎は横長で
小屋ではないのが主要駅っぽいです。



駅前も広く、自動車が
停まることができるスペースが
結構ありました。



45 磐城石川 (9).JPG



また、駅前道路には路線バスも
走っているので、
移動する人たちが集まる場所
という本来の目的がしっかりと
認識されているところでした。



バラバラに散っていた
水戸行に乗る人たちが
少しずつ戻ってきます。



出発時刻になると
駅員さんも自分たちに列車へ
乗るよう促します。



ホームに誰もいなくなり、
列車はゆっくりと磐城石川を出発です。



改札口へ出る辺りで
駅員さんもこの列車を見送ってくれました。



次の水戸行は4時間以上後・・・

久しぶりににぎわった
駅だったのかもしれませんね。



45 磐城石川 (10).JPG







2024年09月07日

主要駅磐城石川へ到着

アップダウンを繰り返しながら
新型ディーゼルカーは
快調に走ります。



44 野木沢、磐城石川間.JPG



そして、水郡線内で主要駅の一つになる
磐城石川に到着します。



45 磐城石川 (1).JPG



改札口の前には駅員さんが
この列車を出迎えるかのように
立っていました。


有人改札駅は久しぶりです。



今は、自動改札が主となり
改札口で切符を受け取る
という方式はかなり少なくなりました。



水郡線の小さな各駅は
基本的にスイカを使えないので、
まだまだ切符での乗り降りを
する人もいるのでしょうね。



面倒なことかもしれませんが、
自分としては切符での
乗り降りは良い文化だと思っているので
ずっと残っていってほしいです。


ちなみに自分がスイカで
列車に乗るときは
運賃がいくらかを確認してから乗っています。


降りるときにいくら引かれているか
確認しながらですね。



切符を買っていた時は
運賃はいくらと分かっていたのですが、
今は勝手に引き落とされるので、
本当の運賃が分からないことが増えました。


それではいけないと思います。


便利になったから
いくら運賃が掛かっても良い
ということではないと思っているので。



さて、ここ磐城石川で反対方面郡山行と
行き違いになります。



45 磐城石川 (2).JPG



約10分の時間調整があったので
ホームから駅外をウロウロします。



駅近くにあるセブンイレブンへ
買い出しに行っている人もいました。


駅近くにコンビニがある駅は
郡山を出てから初めてですかね。



改札口のあるホームに
水戸行は停車しているので
動きやすいですね。









2024年09月06日

明るい中をドコドコ走ります

川東を出て、少し勾配を登ると
次の駅泉郷です。



40 泉郷.JPG



泉郷で人が降りたっぽいのですが、
前の車両しか動きがないため
後ろの車両では分かりません。

駅名は、「いずみごう」。


「いずみさと」
の方が読みやすいのは
自分だけですかね。



ローカルワンマン列車は
無人駅では運転席後ろの
ドアから降りることになります。



2両目はドアが開閉せず、
その分、人の出入りが少なく、
空気が安定していますね。



41 川辺沖 (1).JPG



川辺沖では、民家が密集しており
ビニールハウスも見えたことから
ちょっとした集落のようです。



ただ、駅前に住居があっても
自動車がメインの移動手段
ということのようでした。


数時間に1本の割合で
運行している水郡線の踏切が
開くのを待っている自動車がありました。


タイミングが良いのか悪いのか(^^;



41 川辺沖 (2).JPG



駅の間は手入れがされている
田畑が多いです。



42 川辺沖、野木沢間.JPG



自然がそのまま残っている
ところもありますが、
それ以上に人の手が入っている
地域ということが分かりました。



43 野木沢 (1).JPG



野木沢でこの列車に乗る人を
見送りに来ている人がいます。


遊びに来たんですかね。

次の列車まで4時間以上あるので
乗り遅れないように
早めにきていたことが想像できます。



43 野木沢 (2).JPG



だいぶ登ってきたと分かったのは
車窓から見える回りの山の
頂上が減ったことからなんとなくですが、

新型車両のエンジン馬力のおかげで
苦も無く来た感じがしました。








2024年09月05日

ローカル水郡線の沿線を楽しく眺める

谷田川を出ると少し
列車が斜めになりました。



35 谷田川、小塩江間 (2).JPG



そして、
ディーゼルカーのエンジン音が
高く強くなってきました。


明らかに登っています。



35 谷田川、小塩江間 (3).JPG



谷田川の次の駅
小塩江までが上りのようです。



36 小塩江 (1).JPG



「おしおえ」なんですね。
「こしおえ」だと思っていました。


改札口はなく、
ゲートみたいですね(^^;



36 小塩江 (2).JPG



ディーゼルカーは小塩江を出ると
エンジン音が静かになってきたので、
下り始めたのが分かりました。



37 小塩江、川東間.JPG



ここで、1つ山を越えた感じです。



38 川東 (1).JPG



次の川東は駅のホームを
短くしていました。


昔は長い編成の列車も
走っていたと思われますが、
今は、最長で2両ですかね。

長いホームが不要ということは
明らかでした。



38 川東 (2).JPG



木で造られた駅は
駅舎ではないものの立派です。

利用しやすい駅も大切ですが、
自然の中に溶け込む駅舎があるのも
こういう良い場所だからですね。



川東を出ると山に沿って
左右へ走ります。



39 川東、泉郷間 (1).JPG

39 川東、泉郷間 (2).JPG



エンジン音が高らかになると
登っていることが分かります。


山を貫くトンネルではなく
また迂回するわけでもなく

山を登っては降り
ということを繰り返している感じでした。



39 川東、泉郷間 (3).JPG











2024年09月04日

東北本線と分岐

安積永盛の駅名標は
ここから2つに分かれることを示しています。



30 安積永盛 (1).JPG



須賀川はバス旅で良く見る地名です。


自分は磐城守山へ向かいます。



安積永盛で立ち客が出ました。


なぜ?!

水郡線を利用して
どこかの駅まで向かう人が
安積永盛から乗るとは思いませんでした。



30 安積永盛 (2).JPG



今は使われなくなった
長いホームを後ろに
列車はいくつかのポイントを超えます。



30 安積永盛 (3).JPG



しばらく東北本線と並行するので
3線並んでいます。



31 安積永盛分岐 (1).JPG

31 安積永盛分岐 (2).JPG



東北新幹線の高架をまたくぐり
東北本線と新幹線は
仲良く並んで離れていきました。



31 安積永盛分岐 (3).JPG

31 安積永盛分岐 (4).JPG



磐城守山へ到着すると
明るい太陽が降り注いでいます。



32 磐城守山.JPG



山の天気とこんなに違うのですね。



磐城守山を出ると
平野の上空を高圧電線が
つながっています。



33 磐城守山、谷田川間 (1).JPG



人が多く住んでいる場所では
ほとんど見かけない高圧電線です。



33 磐城守山、谷田川間 (2).JPG



こういうところで見ると
これがあるから電気を使える
日々の暮らしの安心が
当たり前にあることに感謝です。



33 磐城守山、谷田川間 (3).JPG



谷田川は磐城守山と同じく
田舎らしい駅と思っていたら
改札口付近はだいぶ
予想を裏切る感じでした。



34 谷田川 (1).JPG

34 谷田川 (2).JPG



谷田川を過ぎたら
屋根の上に白い鳥の群れが
羽を休めていました。



35 谷田川、小塩江間 (1).JPG



昨日も黒い鳥の群れを見ました。


自然豊かなところなので、
鶴見では見かけない鳥の群れを
見ることができたんですね。


種類なんか分かりません(^^;

良いんです。

鉄道旅はいつもと違う流れが
楽しみの一つでもあるので。