2017年08月20日
2017年08月19日
19回戦@マツダ 広島0−5東京ヤクルト 打線沈黙5安打零封負け。
ヤクルトは両軍無得点のまま迎えた6回表、2死満塁から中村の押し出し四球で先制する。続く7回には、山田のグランドスラムで4点を加えた。投げては、先発・小川が8回無失点の快投で今季6勝目。敗れた広島は、打線が11三振を喫するなど、振るわなかった。
今日は継投の難しさが露呈した試合になりました。先発の薮田投手が6回表に押し出し四球で1点を失い、7回表に満塁のピンチになったところで2番手の中田投手にスイッチしました。しかし、ヤクルト山田選手にグランドスラムを浴びてしまい、勝負がほぼ決まりました。ドリヨシ的には、7回の満塁のピンチも、薮田投手で続投させて欲しかったですね。序盤の流れからして、薮田投手とヤクルト小川投手の投げ合いになっていましたから、カープとしては、ある程度失点するまでは薮田投手と心中しても良かったと思います。中田投手はランナー満塁のピンチの場面での登板が多く、メンタル面で大丈夫かと心配になります。中田投手のモチベーションが上がらなくなるのではないかと危惧しています。しかし、ヤクルト山田選手のグランドスラムは効きました。
ポジれる要素としては、3番手のブレイシア投手、4番手の佐藤投手がヤクルト打線を0に抑えたことでしょうか。佐藤投手は左バッターのワンポイントで使っても面白いと思います。
打線はヤクルト小川投手の前に8回5安打無得点でした。チャンスは作ってもあと1本が出ないという、フラストレーションがたまる攻撃でした。確かにヤクルト小川投手は調子が良かったですが、好調な投手を打ち崩さないと、この先戦うであろうクライマックスシリーズや日本シリーズを勝ち進む事が出来ないと思います。次回対戦する機会があれば、チーム自慢の打撃力で小川投手を攻略して欲しいと願うばかりです。
さて、明日は先発は岡田投手です。ストレート中心の強気のピッチングをすれば、ヤクルト打線を封じ込む事は十分可能です。ヤクルト先発は山中投手です。序盤から猛打爆発で快勝といきましょう!明日は絶対落とせない試合です!
2017年08月18日
18回戦@マツダ 広島1−0東京ヤクルト 中村祐太投手6回5安打無失点で4勝目!マジック25!
広島・菊池、お立ち台で宣言「絶対、優勝します」
8/18(金) 22:19配信
デイリースポーツ
「広島1−0ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
マジックを25に減らした広島。試合後のお立ち台に上がったのは投打のヒーロー、菊池と中村祐だった。
菊池は五回の13号決勝ソロに「たまたまなのでなんとも言えないが、入ってくれて良かったです。これまで苦しんできて、チームにも迷惑をかけてきたので『最高です』とは言いがたい。またこれから頑張って『最高です』と言えるように打っていきたいと思います」と控えめに語った。
それでもファンに対しては「いつも皆さんと一丸になって戦っていると思っています。(試合前の)集まりが遅いので、早めに球場に来ていただき、(試合開始の時は)満員の状態でお願いします」と要望。最後は「絶対、優勝します」と高らかに宣言した。
今日は中村祐太投手ナイスピッチングでした。ランナーを背負いながらも粘りのピッチングでした。ストレートとスライダーのコンビネーションが良く、バッターのインコースを思い切りつく強気のピッチングが実りました。ファームの試合での素晴らしいピッチングが今日の一軍の舞台でも出来たことに、中村投手本人も嬉しいでしょうし、一軍の首脳陣もホッと一安心したことでしょう。何よりも二軍の佐々岡ピッチングコーチが嬉しかったでしょうね。来週も素晴らしい内容を期待したいと思います。そして、7回からリリーフした一岡投手、中崎投手、今村投手が完封リレーして、中村投手に勝ちをつけられたのは大きかったと思います。9回表は1アウト2、3塁の大ピンチでしたが、なんとか守り勝つ事ができました。
打っては5回裏に菊池選手がヤクルト先発ブキャナン投手からレフトスタンドへ値千金のソロホームランを放ちました。いやあ、菊池選手は本当にパンチ力がありますね。ただ、得点がこの1点のみというのが明日への宿題ですね。
でも、今日は中村祐太投手で勝てたのが大きいですね。中村投手はこのままローテーションに固定していいと思います。あとはジョンソン投手が調子を上げてローテーションに入れば、カープは最強の先発ローテーションになりますね。今日は阪神も勝ってますから優勝へのマジックは25となりました。明日の先発は薮田投手です。ヤクルト先発は小川投手です。小川投手の出来次第では僅差のゲームになるかもしれませんが、全員一丸野球で勝ちましょう。一戦必勝です!
2017年08月17日
20回戦@京セラドーム大阪 広島4−5阪神(9回サヨナラ) 6回同点に追い付くも9回サヨナラを喫す。カープ4連勝でストップ。
阪神が主将福留のサヨナラ犠飛で劇的勝利、首位広島は4連勝でストップ
8/17(木) 21:49配信
Full-Count
阪神の高橋聡は史上98人目の500試合登板達成
阪神は17日、京セラDでの広島戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。主将福留が9回のサヨナラ犠飛を含む2安打3打点と大活躍。中継ぎ高橋聡は通算500試合登板で無失点救援。投打のかみ合った試合運びで、同一カード3連敗を免れた。
先制したのは広島だった。1回に先頭田中が四球を選んで出塁すると、盗塁などで1死二塁。ここで丸がセンターへ打球を運び、そつない攻撃で1点を奪った。
だが、2位阪神も黙ってはいない。3回に1死二、三塁から北條と福留の連続タイムリーで2点を挙げて逆転に成功。5回にも1死一、二塁から福留とロジャースが適時打と犠飛で2点を挙げ、点差を広げた。
このまま阪神が逃げ切るかと思われたが、6回に広島打線がつながる。先頭田中と続く菊池が連続で左翼へ安打。さらに丸が四球で無死満塁の好機を作ると、鈴木の右犠飛や阿部の右翼タイムリーなどで3点を加え、同点に追いつく。
その後は両軍ともに一歩も譲らず、試合は同点のまま9回裏、阪神の攻撃を迎える。阪神はまず先頭の代打俊介が左翼へ安打を放つと、続く梅野がきっちり送って1死二塁。西岡が四球、北條が粘って10球目を左前打で1死満塁の絶好機を作った。ここで打席に立ったのは、すでに2打点を挙げていた福留。ベテラン外野手は広島4番手・中田の2球目を振り抜くと、中堅深くへ飛んだ打球は犠飛となり、三塁走者の俊介がサヨナラのホームを踏んだ。
ベテランの活躍で同一カード3連敗を免れた阪神は、首位広島までのゲーム差を9.5とした。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
今日はやはり先発福井投手がピリッとしなかったところが敗因でしょう。3回、そして5回の計4失点は、前回登板した時と同様、先頭バッターへの四球から始まっています。3回は先頭の阪神坂本選手、続く岩田投手に連続四球ですし、5回は先頭の岩田投手と、北條選手に四球と、下位バッターへ四球を出して上位打線で返されるという、最悪のパターンになりました。福井投手は素晴らしい球を投げられるだけに、非常にもったいない内容ですね。あの四球がなくて、きちんと打ち取っていれば、今日のようなクロスゲームにはならず、カープのペースで試合が進んだのではないかと思います。しかし、今は先発のコマが足らない状況の中ですから、福井投手には来週もう一度先発のチャンスがあるかと思います。多分ラストチャンスだと思いますので、がむしゃらに思い切ったピッチングを期待したいです。
今日は緒方監督も中継ぎ投手陣をなるべく使いたくないという思いがひしひしと伝わってくる継投でした。しかしながら、2番手のブレイシア投手、3番手のジャクソン投手共にいい内容だったので、ここはポジれるところではないでしょうか。次回の登板が楽しみです。サヨナラ負けにはなりましたが、一岡投手、中崎投手、今村投手の勝ちパターンの投手が休めたのも良かったと思います。
打線も、3点ビハインドからの同点劇は見事でした。しかし、同点で終わって欲しくなかったですね。ノーアウト満塁で鈴木選手が犠牲フライを打ち1点取りましたが、あそこはヒット以上を打って欲しかったですね。最低限の仕事は果たしたかもしれませんが、もっと強い流れを作って欲しかったですね。そして、同点に追い付き、なお2アウト1、2塁のチャンスで、代打西川選手が簡単にセカンドゴロに倒れたのもちょっともったいなかったですね。6回の攻撃は、1点でもいいから勝ち越して欲しかったです。
今日、京セラドームに応援に来たカープファンには申し訳ないですが、今日の敗戦は仕方ないところだと思います。このカード、2勝1敗と勝ち越し出来たのは本当に大きいです。これで優勝に向けて確実に前進出来たと思います。 明日からマツダスタジアムでヤクルトとの3連戦です。明日の先発は中村祐太投手です。前回、ファームでソフトバンク戦でナイスピッチングをしているので、明日の登板は十分期待出来ると思います。ヤクルト先発はブキャナン投手です。後半戦は結構いいピッチングをしているようなので、少し手こずるかもしれませんが、カープの全員野球で勝ちをもぎ取りましょう。