2017年03月13日
大瀬良投手、一軍合流!
広島・大瀬良が1軍合流 12日の2軍戦で今季初実戦
デイリースポーツ 3/13(月) 16:24配信
右脇腹の違和感で出遅れていた大瀬良大地投手(25)が13日、1軍に合流。マツダスタジアムでの全体練習に参加し、汗を流した。
今季実戦初登板した12日の教育リーグ阪神戦(鳴尾浜)では3回1安打無失点の好投。一夜明けて、「順調に投げ終えられた。結果と内容を求めていた。自分のボールを投げられたので、ホッとしました」と振り返った。
さあ、いよいよ大瀬良投手が一軍に上がってきました。右脇腹の違和感がようやく癒えた感じで、昨日の二軍の試合で納得できるピッチングが出来た事は大収穫ですね。大瀬良投手が先発ローテーションに入れば、ジョンソン投手、野村投手、岡田投手、加藤投手、床田投手、そして大瀬良投手と、人数がそろいます。そして九里投手、福井投手と、先発投手の層がかなり厚みを増してきます。大瀬良投手の次の登板が楽しみです。
加藤投手、明日の楽天戦に先発。
広島のドラ1加藤、14日先発へ最終調整 「自分のボールを投げられたら」
デイリースポーツ 3/13(月) 13:37配信
広島・加藤拓也投手(22)が13日、先発予定の14日・楽天戦(明石)に向けて、マツダスタジアムでキャッチボールなどで最終調整した。
開幕ローテ入りを視界に捉えているが右腕はどこまでも自然体。「与えられたところで頑張るだけです。自分のボールを投げられたらいいと思う」と意気込みを語った。
いよいよ先発ローテーション入りを確実なものとする最終段階に入ってきました。加藤投手は最初の時は制球がままならないところもあり、一軍すらどうなのかと思いましたが、そこは彼の修正能力の高さが光って、素晴らしいピッチングに変わってきました。
ドラフト3位の床田投手と共に先発ローテーションに入れば、先発投手の層がかなり厚みを増すだけに、明日の加藤投手のピッチングには大注目です。
菊池選手のスーパープレーをMLBも絶賛!
【WBC】侍・菊池の超美技に米メディア驚愕 実況が絶叫&解説者は絶賛「魔法使い」
Full-Count 3/13(月) 7:30配信
オランダ戦の劇的勝利に貢献、「最高の舞台で最高のプレーができた」
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦し、延長11回タイブレークに突入する死闘の末に8-6で勝利した。日本の劇的勝利に大きく貢献したのが菊池涼介内野手(広島)だ。名手が7回の守備で見せた超人的な美技には、米メディアも驚きを隠せなかった。
侍ジャパンの1点リードで迎えた7回だった。この回から登板した松井が1死からプロファーには四球を与えると、続くボガーツがフルカウントから痛烈なピッチャー返し。センターに抜けるかと思われたが、マウンドではずんだ打球をセカンド菊池が横っ飛びで捕球。そのまま二塁に入った坂本にグラブトスし、プロファーをアウトに仕留めた。
メジャーでもナンバーワンの名手と言われる遊撃手シモンズも、オランダベンチで思わず拍手を送った超人的なファインプレー。抜けていればオランダがチャンスを広げ、この回に反撃をして試合展開が変わっていた可能性もあっただけに、ビッグプレーだった。
試合後、菊池は「マウンドに跳ねてくれたから捕れたという感じなんですが、最高の舞台で最高のプレーができたので嬉しいです」と振り返った。「ゲッツーいければ取りたかったんですけど、一つ(アウトを)取れてよかったです」。打球を止めただけでも超ファインプレーだったが、さらに併殺を狙ったという名手。悔しさも滲ませつつ「本当にユニフォームを着て、こういう最高の舞台で、野球ができることにすごく感謝しています。プロ野球生活の中で、野球生活の中で一番しびれたそんなような試合でした」と勝利に満足感を漂わせた。
MLB公式サイトもすぐに動画をアップ「キクチのファンタスティック・プレー」
このプレーはMLB公式サイトも「キクチのファンタスティック・プレー」とのタイトルですぐに動画をアップ。日頃、メジャー内野手のプレーを見て目が肥えている実況も「センターへ…ダイビングストップ! キクチ! サカモトへ渡ってアウト! ワオ!」と大興奮で絶叫した。
さらに、2006年の第1回WBCで米国代表監督を務めた解説のバック・マルティネス氏は「リョウスケ・キクチ、昨季141試合でわずか4失策。彼はグラブを持ったウィザード(魔法使い)だ。ちょうど投手の足の間を抜けた当たりで、二塁手には厳しい打球でしたが、サカモトへグラブトスを披露しました」と絶賛した。
米国にもあっという間に知れ渡った菊池の好守。日本を代表する名手は、メジャーナンバーワンの遊撃手の前でスーパープレーを見せ、強烈な存在感を放った。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
昨日の菊池選手のプレーは世界一のスーパープレーだと思います。カープでも何回もファインプレーは観てきましたが、国際大会のしかも厳しい状況の中で出たプレーだけに、我々カープファンも大興奮です。
メジャーも絶賛するような菊池選手は、実際メジャーで通用するのかどうかが気になるところですが、個人的には通用すると思います。菊池選手は打力があります。走力もあります。そして守備は承知の通りです。肩も強いです。いけると思います。ですが、メジャーには行って欲しくないですね。カープでずっと華麗なプレーを魅せて欲しいです。
今後の侍ジャパンの試合の中で、菊池選手がさらにどんなプレーを見せてくれるか楽しみです。でも、くれぐれもケガには気をつけて…。
WBC二次ラウンド 日本8−6オランダ(延長11回)
決めたの中田!締めたのは牧田!侍ジャパンがオランダとの延長11回激闘制す
東スポWeb 3/13(月) 0:06配信
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組の2試合が12日、東京ドームで行われ、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がった日本(B組1位)はオランダ(A組2位)に延長11回、8―6と競り勝った。
6―6の延長10回、一死満塁の好機に青木(アストロズ)が併殺打に倒れて無得点に終わったが、その裏、9番手・牧田(西武)が三者凡退に仕留めて、タイブレーク制の採用となる11回に突入した。
ルールに従って無死一、二塁からスタート。途中出場の鈴木(広島)がしっかりと犠打を決めて一死二、三塁とすると、中田(日本ハム)が左前へ2点適時打を放って勝ち越しに成功した。中田は3回に3戦連発となる3ランを放つなど、持ち前の勝負強さでチームを引っ張った。
11回も続投した牧田は先頭打者を一飛に打ち取ると、バレンティン(ヤクルト)を三ゴロ。二死一、三塁から最後の打者を捕邪飛に仕留めてみせた。
もう1試合は、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がったイスラエル(A組1位)がキューバ(B組2位)に4―1で勝った。
日本は14日にキューバ、15日にイスラエルと対戦。2次ラウンドの上位2チームが米ロサンゼルスで20日(日本時間21日)から行われる決勝ラウンドに進出する。
なんとすごい試合でしたね。まさに死闘とは今日の試合の事を言うのでしょう。今日の打のヒーローはやはり中田選手ですね。3回のスリーランは見事でした。そして同点で迎えた延長11回に2点タイムリーを放ちました。今日の試合は本来の勝負強さが光ってましたね。
投手陣は9人投入して、なんとかオランダ打線を抑えてきました。誰がどうのこうのではなく、先発石川投手はじめ、登板したピッチャーが必死に抑えてきました。かわさず、攻めのピッチングをしていたのが、わずかな差の勝因ではないでしょうか。最後に登板した牧田投手が、10回のオランダの攻撃を3者凡退に抑えたのも大きかったですね。
3回の中田選手のホームランで日本のペースでいくのかと思った矢先にバレンティン選手のホームランなどで一気に同点に追い付かれ、5回に小林選手のタイムリーで1点勝ち越したものの、その後は毎回オランダ打線の猛攻をなんとか凌ぐ展開が続きました。本当によく凌いだと思います。
7回の日本の守備で、我らが広島東洋カープの菊池選手が超ファインプレーを見せてくれました。二遊間のヒット勢の当たりを菊池選手がダイビングキャッチし、セカンドでホースアウトを取りました。もし抜けていたら、1、3塁の大ピンチだっただけに、このプレーは日本を救いました。
いずれにせよ、今日の試合は日本の総合力の勝利です。「勝ちたい!」というの選手たちの執念が勝たせてくれた感じです。今日の勝ちは非常に大きいです。この勢いでもって14日のキューバ戦、15日のイスラエル戦と全勝しましょう。
ファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。