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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2012年04月30日

胃カメラやバリウムが飲めない人へ


 私は神経の嘔吐中枢が敏感な人間らしい。

しかし、最近では胃カメラやバリウムを飲めない人にも光明がある。

それは、注射での部分麻酔で胃カメラを飲む方法だ。

私も今回、その方法で胃カメラで検査を受けることができた。

私の市や会社でも、市内の全域で年1回、健康診断を実施してきた。

過去には派遣労働などで、職場を転々としたため、久しく健康診断を受けていなかった。

もう、中年後期であるから、健康管理には気を使う年齢だ。

健康診断で、胃がん、肺がん、血液検査で肝臓がん、血糖値の検査で

高血糖など多くの疾患の初期を発見し、早期治療に結びつけそれが日本人の健康に寄与していると思う。

昨年と一昨年と健康診断でバリウムを飲んで検査しようとしたのだが

バリウムまでは飲めるが、発泡剤を口に入れて胃をふくらませようとすると

それに耐えられず、吐き気をもようし吐いてしまうからバリウムでの検診はできなかった。

したがって、胃カメラを飲むようにすすめられて数日後、地元の胃腸科で胃カメラを飲もうとしたのだが

胃カメラはバリウムより数段大変だった。

胃カメラを飲もうとすると目から涙がぼろぼろと出て胃が嘔吐しようと抵抗し、胃カメラは飲めなかった。

医師から仙台の病院なら、注射の麻酔を行って胃カメラを飲めるからと進められ、紹介状を書いてもらい

数日後、その病院で注射麻酔で胃カメラを飲むことができた。

麻酔でも局所麻酔なので、意識を失うことはない。

ただ、検査後、麻酔の関係で体がふらふらするから

30分はベットで寝かされるが意識がはっきりしており眠気はない。

胃カメラでの撮影は5分ほどで終了した。

自分のかかりつけの医院にも胃カメラがあるのだがカメラの直径サイズが太い。

ところが紹介された病院の胃カメラは直径が5mm程度と細いようだ。

ほんの少しはひどいが、胃カメラをこんなに簡単に飲めるなんて驚いた。

結果はパソコンの画面ですぐさま見せられ異常なしであった。

普通の病院での太い胃カメラやバリウムでの発泡剤でだめな人は、

部分麻酔で胃カメラを飲む方法もあるので、自分の健康管理をあきらめないでほしい。

たぶん、仙台の病院は大きな病院だが特別な病院ではないので、

全国の各県に1か所以上は部分麻酔で胃カメラ検査ができる病院があるはずだと思う。

胃カメラを飲み終わり、異常なしの結果を聞くと安心な心持になる。

ただ、局部麻酔のためその日は1日自動車の運転はしてはいけないとのことだった。

そのような局部麻酔での胃カメラ検査の際は、バスや鉄道やタクシーなどで病院に行く必要があることを気をつけよう。
posted by kobu at 11:12| 体に良いことや予防