前の記事で述べたとおり、クルミを1カ月、毎日30g程度食べて、
悪玉コレステロールと中性脂肪の値が劇的に改善したことを述べた。
その前の記事で1か月ほど前から原因不明の前立腺痛を主とする症状が久々に出たことを書いた。
中性脂肪の低下にはクルミは有効だとの海外論文が多い中で
クルミの食べ過ぎに悪影響があることが記載されていた記事を見つけた。
そこで目にとまったのか、クルミに含まれるオメガ6系のリノール酸が
アラキドン酸になり、それが悪影響があると記載されていたことだ。
私の17年ほど前のHPの記事で記載しているが、アラキドン酸は痛み物質P、
プロスタグランジンの材料であり、炎症を引き起こす物質だったことを思い出した。
クルミを食べて悪玉コレステロールと中性脂肪、血糖値は低下したが
食べ過ぎで、前立腺炎の症状が出てしまったのだと考えられる。
17年前の前立腺炎の治療中に脳科学の本で学習した痛み発生物質のプロスタグランジンと
アラキドン酸を記載した記憶がよみがえり納得した。
今は、中性脂肪値も悪玉コレステロール値も下がったので、クルミは連日食べていない
クルミを食べ始めて1週間くらいした頃から、前立腺の不快症状が出て、
今はその不快症状は出ていないことが時期的にも一致する。
そういわれれば夕方クルミを食べたその深夜に前立腺痛が出たことが思い出された。
リノール酸などオメガ6系の油も前立腺炎の症状を悪化させる可能性があるのではと思った。
それとケールの青汁が自分の前立腺痛などに効果があったということは
思うにケールに含まれる何らかの成分がプロスタグランジンなどの痛み炎症物質の
生合成抑制作用があるのか、
それともリノール酸のような油を体外に排出する作用があるのかが考えられる。
だいぶ前に述べたとおり、急性前立腺炎になった頃の私の食生活は
牛丼やコンビニ弁当(特にから揚げ弁当など揚げ物のおかずの弁当)、
カップ麺、お菓子など体に悪い飽和脂肪酸が多く含まれる食生活が多かった。
よって、炎症性の急性前立腺炎となり、慢性前立腺炎がなかなか治らなかったのだと考えられる。
慢性前立腺炎を治すには体に悪い油脂類を減らし、炎症を抑える食べ物が必要だと考える。
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