2022年02月28日
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今季の公式戦開幕投手は大瀬良投手に決定!
4年連続開幕投手の広島大瀬良大地「年々プレッシャーや責任が大きく」好データDeNA戦も警戒
2/28(月) 19:43
配信
日刊スポーツ
キャンプ打ち上げで一本締めをする広島大瀬良(中央)(撮影・加藤孝規)
広島の大瀬良大地投手(30)が4年連続4度目の開幕投手に決まった。2月28日に沖縄での2次キャンプを打ち上げ、佐々岡監督が明かした。球団で4年連続で務めるのは03〜07年の黒田博樹以来、4人目。開幕戦で2勝0敗、防御率1・11と抜群の成績を誇るエースに大役を託し、3月25日DeNA戦(横浜)に向かう。
◇ ◇ ◇
4年連続の開幕投手を託された大瀬良は引き締まった表情で決意を示した。キャンプ打ち上げで佐々岡監督が公表したことを受け、「信頼される投手が上がるマウンド。年々プレッシャーや責任が大きくなっている。何とかいいスタートを切ってチームが波に乗れるようにやりたい」と語った。
昨年まではキャンプイン前に開幕投手を通告され、日程を逆算して調整を任されてきた。だが今年は佐々岡監督が競争を打ち出し、20年新人王の森下、21年最多勝の九里らと争った。指揮官は宮崎・日南での1次キャンプ終了時に断を下し、2次キャンプ地の沖縄へ移動後に「日南キャンプの13日間を見て確信した。任せる。選手会長としてもチームを引っ張っていってほしい」と伝えた。
大瀬良は開幕戦で通算24回1/3を投げ、2勝0敗、防御率1・11。さらに今年の開幕カードのDeNA戦は昨季6試合で4勝0敗、防御率1・24とダブルで好データがそろう。「素晴らしいバッターがずらりと並んでいる。手ごわい」と警戒しつつ、「僕たちもいい選手がそろっている」と自軍の戦力を誇った。
球団では長谷川良平、北別府学、黒田博樹以来となる4年連続の大役。偉大なレジェンドたちと肩を並べるが「恐れ多い。その方々に少しでも追い付けるようにこれからも一生懸命仕事をしたい」と謙虚だった。昨年は2年ぶり2桁となる10勝。今年はここまで2月26日の巨人とのオープン戦では3回無失点と好投するなど、順調に仕上げている。「ここ数年は悔しい思いをしている。選手会長では初めての年で、優勝をして日本一を目指したい。戦えるだけの力はあると思う」。4年ぶりのリーグ優勝への道筋は、大瀬良の右腕が切り開く。【前山慎治】
やはり大瀬良投手でした。大瀬良投手はカープのエースですし、今までの実績を考えると、大瀬良投手がベストだと思います。
大瀬良投手は4年連続の開幕投手になります。カープで4年連続で開幕投手を務めるのは、長谷川良平さん、北別府学さん、黒田博樹さんに次いで史上4人目になります。
開幕の相手のDeNA戦は昨シーズン6試合登板して4勝0敗、防御率1.24と好相性です。3月25日、横浜スタジアムのマウンドで今季初勝利を目指します。
春季キャンプ打ち上げ!
広島の監督賞はドラ5・松本と育成・二俣 敢闘賞はドラ6・末包
2/28(月) 17:30
配信
東スポWeb
左から松本、二俣、末包(東スポWeb)
若ゴイが躍動した1か月だった。広島は28日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで一軍キャンプを打ち上げた。佐々岡真司監督(54)は「キャンプは終わったが、まだ競争意識を持ってやっていけるように。二遊間と会沢以外は競争。空いているところをつかんでほしい」とナインにゲキを飛ばした。
今年の監督賞にドラフト5位の松本竜也投手(22=ホンダ鈴鹿)と育成の二俣翔一内野手(19)、敢闘賞にはドラフト6位の末包昇大外野手(25=大阪ガス)が選ばれた。佐々岡監督は選考理由を「結果、内容が表れた選手」とした上で「松本は期待するところがある。二俣も最後の実戦でいい結果を示した」と説明した。
松本は「充実したキャンプでたくさん学ぶことができた」と笑みを浮かべ、二俣は「呼ばれた瞬間、びっくりしました。驚きました」と語った。また敢闘賞で指揮官からお酒を手渡された末包は「プロ1年目なのでしっかりと元気を出してチームの起爆剤になれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
東京スポーツ
1か月間の春季キャンプが終わりました。日南、沖縄と全体的にかなり活気あふれるキャンプだったと思います。
このキャンプの監督賞はドラ5ルーキーの松本投手と、育成の二俣選手。そして敢闘賞はドラ6ルーキーの末包選手に決まりました。
松本投手はセットアッパー候補で、対外試合2試合で計2イニングを無失点に抑えました。見た感じも安定したピッチングをしており、大崩れはしないなと思いました。何と言っても強い気持ちを持っていますので、ピンチになればなるほど松本投手の実力が発揮されるのではないでしょうか。
二俣選手は対外試合4戦連続安打など、初の1軍キャンプでアピールしました。二俣選手は本来はキャッチャーですが、出場機会を求めて現在はサードで頑張っています。高校時代、最初はバッティングが課題でしたが、高校通算21本塁打をマークしたスラッガーです。このキャンプではその片鱗をのぞかせています。二俣選手はおそらく開幕までには支配下選手登録されるのではないかと思います。3月に入っても1軍に帯同するでしょうが、なんとか食らいついて欲しいですね。
末包選手は対外試合4番に入り、コンスタントにヒットを重ねてきました。26日の読売とのオープン戦では、レフトスタンド後方の防球ネット最上部に当たる特大の2ランを放ち、持ち味のパワーを発揮しました。が、昨日の日本ハムとのオープン戦では、1アウト満塁の絶好のチャンスで空振り三振を喫しました。末包選手もかなり悔しかったと思います。末包選手は落ちる系の球についてきてない感じがしますので、今後はそこの見極めが課題になりそうです。
このキャンプでは、ケガや故障で途中離脱する選手がいませんでした。これが大きかったと思います。開幕まであと25日ですが、1軍の生き残りをかけての競争がさらにし烈になってきます。当落線上にいる選手の皆さんは大変ですが、持っているもの全部を出し切って、悔いのないように過ごして欲しいですね。
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