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広島、外野のレギュラー狙うW中村がアピール 奨成3安打、健人は豪快ソロ!
2/16(水) 16:58
配信
ベースボールキング
広島・中村奨成
● 広島 4 − 6 DeNA ○
<練習試合・コザしんきんスタジアム>
外野のレギュラーを狙う広島の中村奨成捕手(22)とドラフト3位・中村健人外野手(24)が、今年の対外試合初戦でそれぞれアピールした。
捕手登録ながら外野のレギュラーを見据える中村奨は「2番・指名打者」で先発出場。左前打で出塁した初回は捕手の牽制に刺され憤死したが、6回の第3打席はバットを折られながら中前打、8回の第4打席にも中前適時打を放ち、4打数3安打1得点を記録した。
「6番・右翼」で先発出場した中村健は7回、DeNAの育成左腕・ディアスの初球を強振。完璧に捉えた打球は今季の対外試合チーム1号となる左越えソロとなった。11日の紅白戦に続きチーム1号を放った期待の新大砲は、2回の第1打席でも左前打を放つなど2打数2安打1四球と全出塁をマーク。開幕スタメン入りを猛アピールした。
投手陣では先発・玉村、2番手・中ア、3番手・塹江の3投手がそれぞれ2点ずつを失ったが、開幕ローテ入りを狙う小林は6回からの3イニングを1安打無失点。今季の対外試合は黒星スタートとなったが収穫の多いゲームだった。
BASEBALL KING
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広島・小林樹斗が開幕ローテ入りへアピール 3回3奪三振無失点
2/16(水) 20:09
配信
デイリースポーツ
DeNA打線を相手に好投を見せた小林(撮影・立川洋一郎)
「練習試合、広島4−6DeNA」(16日、コザしんきんスタジアム)
広島の小林樹斗投手が3回1安打3奪三振無失点で開幕ローテ入りへアピールした。
4番手で六回から登板。1死一、二塁では森を空振り三振に仕留め、細川も詰まらせて一ゴロに打ち取った。七回は2度の暴投でピンチを広げたが切り抜け、八回は3者凡退で締めた。
「エラーでランナーを出しても、その後を何とか打ち取りたい思いだった。切り替えて、しっかり抑えることができてよかった」。直球の最速は149キロで、平均は144キロだった。
2年目で開幕ローテ入りを狙う。四球や暴投など課題はあるものの、初の1軍キャンプで日々成長を続けている。佐々岡監督は「球の強さもあった。甘いところにいっても直球の強さで抑えられていた。そういう精度は課題があるけど、今のらしさは出たかなと思う」と話した。
今季初の対外試合でしたが、収穫と課題のあった試合だったと思います。
打っては、中村奨成選手が3安打と、打撃が好調です。今日は2番DHで出場しました。1回はDeNA石田投手からレフト前ヒット。6回はDeNAM口投手からバットを折りながらセンター前ヒットを放ち、8回はDeNAディアス投手の130キロ変化球をセンター前に弾き返しました。3安打はいずれも左投手からでした。中村奨成選手のバットスイングが変わってきたような気がします。力強くなってきましたし、遠回りしなくなりました。外野のポジション争いは一歩リードした感じがします。
そして、「W中村」のもう一人、ドラ3ルーキーの中村健人選手です。今日は6番ライトで先発出場しました。7回、DeNA左腕のディアス投手の代わりばな、初球のストレートを振り抜きました。打球はレフトスタンドへ吸い込まれました。チーム1号となるソロホームランになりました。中村健人選手は思い切りのいいバッティングを見せています。今日の中村健人選手は第1打席はレフト前ヒット。第2打席は四球。そして第3打席はホームランと内容も良かったです。
次戦以降も中村奨成選手、中村健人選手の「W中村」に注目していきましょう。
投げては6回から4番手で登板した高卒2年目右腕の小林投手が好リリーフを見せました。3イニングを投げて無失点に抑えました。打者12人に安打と四球は1つずつ与えましたが、3三振を奪い、躍動感あふれるピッチングフォームから持ち前のストレートを中心に投げました。今日は変化球が好調でした。チェンジアップ、スプリット、カットボールと、緩急をつけた変化球と、小さな変化をつけたストレート系の球種を巧みに交ぜてDeNA打線を翻弄しました。成長を続ける高卒2年目右腕です。今季飛躍のシーズンになるか、今後のピッチングに注目です。
しかし、DeNAは戦い方が変わってきましたね。機動力を積極的に使って、1点を取りにくる野球をしてきています。今季のDeNAとの戦いは気が抜けられませんね。