2018年04月01日
3回戦@マツダ 広島8−3中日 3試合連続二桁安打で快勝!大瀬良投手6回途中アクシデント降板も4安打2失点の好投!13年ぶりの開幕3連勝!
広島が13年ぶりの開幕3連勝 決勝打の田中「連勝を続けていく」
4/1(日) 16:42配信
「広島8−3中日」(1日、マツダスタジアム)
広島が3試合連続の2桁安打で2005年以来13年ぶり開幕3連勝を飾った。
二回に下水流の1号ソロで先制。逆転された四回には丸の2号ソロで同点とした。五回には、田中が2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
七回には菊池の適時打とエルドレッドの2号3ランでダメを押した。
先発した大瀬良は六回途中4安打2失点で今季初勝利を挙げた。
中日は先発・笠原が6回8安打4失点で敗戦投手。ビシエド、平田にソロが出たが主導権を握れなかった。
「6番・右翼」で今季初先発となった下水流は「今年初めての試合だったので何と一本と思っていた。完璧に打てました。去年は何もできなかったので今年はチームのためにできるようにと思っていた。こうして打ててうれしい。温かい声援、僕らの力になっている」とお立ち台で笑顔を見せた。
決勝打の田中は、開幕戦に続き、2度目のお立ち台に上がり、「いい形でつないでくれたので、何とかしたかった。これからも連勝を続けていけるように頑張りたい」と振り返っていた。
大瀬良投手は粘りのピッチングで6回途中2失点の好投でした。初回は中日打線を三者三振に打ち取り、完璧なスタートでした。ピンチらしいピンチは3回、先頭の也松井選手に四球を与え、送りバントとヒットなどで2アウト2、3塁とされましたが、中日アルモンテ選手をセンターフライに抑え、無失点に切り抜けました。ただ、4回は中日ビシエド選手と平田選手にそれぞれソロホームランを浴びてしまいました。さすがに甘く入った球は見逃してくれませんね。不用意と言われても仕方がないですね。でも、失点はこの2点だけだったので、よく頑張ったと思います。6回、先頭のアルモンテ選手を打ち取ったところでアクシデントが発生し、降板となりました。大した事はなさそうです。足がつったのでしょうか。次回の登板に影響がないことを祈ります。
6回途中から中田投手、7回は今村投手、8回はジャクソン投手、9回は九里投手のリレーでした。8回のジャクソン投手がやはり心配です。制球がやや乱れる傾向があり、今日は中日ビシエド選手に2本目となるソロホームランを浴びています。点差が開いての登板だったので、モチベーションが上がらなかったのかもしれませんが、ちょっと心配です。
打線は今日も活発でした。2回は今日2年ぶりのスタメンになった下水流選手が中日先発の笠原投手から先制のソロホームランを放ちました。下水流選手はマルチ安打の活躍で、鈴木選手の代役を十分果たしました。本人は非常に嬉しかったでしょうね。その後逆転されるも、4回は丸選手が逆方向へ技ありの同点ホームランを放ちました。丸選手は絶好調です。5回は1、3塁のチャンスから、田中選手がこれも技ありのレフトオーバーの2点タイムリー2ベースを打ちました。田中選手も絶好調です。7回は1アウト2塁のチャンスで、菊池選手に待望のタイムリー2ベースが生まれました。これはドリヨシも嬉しかったですね。そして仕上げはエルドレッド選手のだめ押しの3ランホームランでした。今日はエルドレッド選手が4番に入りましたが、これが見事にはまりました。結果は11安打の8得点でした。開幕から3試合連続で二桁安打です。オープン戦では打線がなかなかつながらず、どうなるかと思ってましたが、そんな心配はご無用ですね。
これで開幕3連勝です。13年ぶりだそうです。このまま勢いに乗って欲しいですね。次のカードは火曜日から神宮でヤクルトとの3連戦です。今季はこのカードは因縁の対決になりますね。ヤクルトは開幕はDeNAと対戦しましたが、間違いなく戦い方が変わってきています。粘りが出てきてますし、走塁レベルも上がっているようです。メジャーから青木選手が復帰して、精神的支柱がしっかりしているのも脅威ですね。しかし、総合力ではカープが上です。しっかり叩いて連勝を伸ばしていきましょう。