2021年10月07日
24回戦@バンテリンドーム 広島7−3中日 菊池涼介選手3打点の活躍!九里投手リーグトップタイの11勝目!栗林投手29セーブ目!
広島菊池涼介がチームの連敗ストップに貢献 2安打3打点と奮闘
10/6(水) 22:46
配信
日刊スポーツ
中日対広島 1回表広島2死二塁、中前適時打を放つ菊池涼(撮影・森本幸一)
<中日3−7広島>◇6日◇バンテリンドーム
広島菊池涼介内野手(31)が2安打3打点と奮闘し、チームの連敗ストップに貢献した。
初回に2点を奪い、なおも2死二塁から中前に落とす適時打で3点目をたたき出した。1点リードの6回には2死一、三塁から右中間を破るダメ押しの2点適時三塁打をマーク。「良い追加点になってよかった」と振り返った。佐々岡監督は「キクの3打点は大きい」とたたえた。今季3連敗中と苦戦していた中日松葉を打ち崩した。
何と言っても、苦手にしていた中日先発の松葉投手を攻略したのは、来季以降の戦いにも大きく影響するでしょう。チームも連敗を4で止めました。
先発の九里投手はセ・リーグのハーラートップタイとなる11勝目を挙げました。1回に3点の援護をもらい、2回裏に中日木下選手にピッチャーへのタイムリー内野安打、4回裏は中日高松選手にタイムリーを浴びて3−2とされましたが、リードを死守しました。6回裏は中日ビシエド選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びましたが、結果的に6回8安打無四球で3失点と試合を作りました。ドリヨシ的には、今日の九里投手はゾーンでどんどん勝負していた感じがしました。それだけストレートが速く、変化球がキレていたのだと思います。これで阪神青柳投手、読売高橋投手に並ぶ11勝となり、セ・リーグ最多勝のタイトルも見えてきました。ここまで来たら、最多勝のタイトル獲得に向けて頑張って欲しいと思います。
7回からは継投になりましたが、7回は森浦投手、8回は島内投手がしっかり中日打線を抑え、7−3と、いい形で9回裏を迎えました。4番手のケムナ投手が登板しましたが、連打を浴びるなどして1アウト1、2塁とされましたが、ここで守護神栗林投手が登板しました。回の途中から登板するのは今季2度目でした。最初の打者の中日高松選手を空振り三振に仕留めると、最後は中日代打岡林選手を空振り三振に仕留めて試合終了。栗林投手は29セーブを挙げ、30セーブに王手となりました。ドリヨシは30セーブを挙げたらセ・リーグ新人王はほぼ確実だと思います。明日そのシチュエーションになればいいなと思います。
打線は1回表に先制パンチを見せました。1アウト1塁から堂林選手が左中間へのタイムリー2ベースで1点目。2アウト後、ランナー2塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち2−0としました。さらにランナー2塁から菊池涼介選手がセンター前タイムリーを放ち、この回3点を先制しました。九里投手にしっかりした援護点になっているようです。
そして3−2で迎えた6回表、2アウト1、3塁から菊池涼介選手が右中間への2点タイムリー3ベースを放ち、5−2としました。この追加点は大きかったですね。
9回表は中日4番手の森投手を攻め、1アウト3塁から暴投で3塁ランナーが生還し、6−3。さらに2アウト1、3塁から大盛選手がライト前タイムリーを放ち7−3と試合を決めました。
これでチームは4連敗でストップしました。そして4位中日に0.5ゲーム差に縮めました。明日勝てば4位に浮上します。明日は選手全員総動員で勝ちにいきましょう。カープの先発は玉村投手です。試合をしっかり作ってくれますので、明日も期待しましょう。中日は大野投手です。安定したピッチングが続いていますので、カープとしては奇襲攻撃で中日ベンチをバタバタさせましょう。
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栗林投手の新人王と、鈴木誠也選手の首位打者は絶対狙って欲しいですね。
栗林投手の新人王がだいぶ現実味をおびてきましたね。
久里にもタイトル獲って欲しいです。