2021年08月28日
早い1軍復帰が待たれる會澤選手。
広島2軍で会沢翼効果「全体がピリッ」チームのため優しい表情も心は“漢”
8/28(土) 11:00
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日刊スポーツ
会沢翼(2021年6月15日撮影)
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
緑が広がる広島2軍が本拠地とする山口県岩国市の由宇練習場で、会沢翼が若手に交じって汗を流していた。8月19日に実戦復帰。1イニングのみの出場を経て、27日ウエスタン・リーグ中日戦は7回までプレーした。2軍関係者はこう会沢効果を口にした。
「捕手1人であれだけチームが変わるのかと驚きました。会沢の存在感やテンポの良さもあるでしょうけど、守備全体がいい意味でピリッとなった。まさに扇の要だなと思いました」
思わぬアクシデントで東京五輪野球日本代表を辞退した。下半身のコンディション不良から復帰したばかりの6月15日西武戦、8回の守備で左足を痛め「左下腿(かたい)腓腹筋挫傷」と診断された。これまで何度もケガを負ってきたとはいえ、今回の精神的ダメージは計り知れない。取材規制されたリハビリ中の表情からも感じた。
あれから約2カ月、いろいろなものを乗り越え、グラウンドに立った。10歳も年が離れた選手もいる2軍では優しい表情が印象的だった。ギラギラした20代半ばの頃と比べれば、角が取れて丸くなったようにも映る。ただ、心は一本筋が通った“漢”のままだ。「(自分が)試合に出る、出ないというよりも、助けてあげられることがあるんじゃないかなと思う。今、試合に出られている選手も、出て当たり前じゃない。出られていない選手もいる。そこに感じることがある」。最下位に低迷するチームを応援することしかできなかった。それでも、チームのために自分ができることを常に考え、ともに戦っていた。
首位阪神だけでなく、クライマックス・シリーズ出場圏内の3位ヤクルトの背中も遠い。目標を見いだしづらいシーズン終盤、チーム内の雰囲気は決していいとは言えない。それでも示さなければいけない姿がある。「負けているときも、選手もピリピリしておかないと。ロッカールームがピリピリしているくらいじゃないといけないと思う」。残り試合の戦い方で、チームの未来は変わる−。それを伝えられる選手は、そういない。【広島担当=前原淳】
誰よりもチームの事を考えているのは會澤選手だと思います。今、1軍はリーグ最下位に甘んじていますが、チームの雰囲気は決して明るいとは言えません。「勝ちグセ」ならぬ「負けグセ」がついて、選手の皆さんに覇気がありません。そんなチームを鼓舞する事が出来るのはやはり會澤選手しかいないのではないでしょうか?
會澤選手の座右の銘に「心は熱く、頭は冷静に」があります。2019年のプレミア12では、侍ジャパンの正捕手として、投手陣をリードして見事世界一の原動力となった「世界一のキャッチャー」となりました。野球の苦しみも喜びも知っている會澤選手に、一日も早く1軍に復帰して欲しいと思っています。そして、目標を失い、行き先に迷う1軍のチームの舵取りとして背中で引っ張って、来季の栄光ある広島東洋カープに繋げていってもらいたいと思います。
『いざ大空へ翔ばたけ 熱い想い乗せ 勝利へ導く一打 決めろよ翼』
早く1軍に復帰して欲しいですね。
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一軍でスタメンマスクかぶるとこ早くみたいです。
チームに気を入れて欲しいです。