2021年03月27日
1回戦@マツダ 広島6−7中日 終盤投手陣踏ん張れず逆転負け。9回猛追も及ばず。
3/26(金) 23:04
配信
スポニチアネックス
<広・中(1)>9回2死二塁、菊池涼は右越えに適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
◇セ・リーグ 広島6ー7中日(2021年3月26日 マツダ)
開幕戦を本拠地で中日を迎えた広島は、8回に3番手・ケムナがビシエドに逆転2ランを献上して、1点差の惜敗となった。
ただし、4―7の9回、抑えの祖父江に猛攻を仕掛けた。先頭の堂林が左翼線への二塁打を放つと、1死から坂倉が左翼線への適時打。2死二塁では、菊池涼がこの日3安打目となる右超えの適時二塁打を放ち1点差にまで迫った。
3点劣勢も諦めずに、リーグ3連覇時を象徴する「逆転のカープ」を思い起こさせるような猛追を見せた。佐々岡監督は「最後、ああいう粘りを見せてくれた。これはまた明日以降につなげて。最後まで諦めないというところで、切り替えて、また明日(頑張ります)」と前を向いた。
この日の開幕戦を勝利するために選手の皆さんは頑張ってきたのに、残念です。
今日の大瀬良投手は初回から安定したピッチングで、中日打線を翻弄していました。打線は初回に中日福谷投手から、西川選手がライトスタンドへ先制の2ランを放ち、さらに2回には菊池涼介選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、4−0とリードして、間違いなくカープの勝ちパターンになっていました。7回までは確かにそうでした。
8回表、大瀬良投手が突如乱れました。1アウト満塁のピンチから、中日阿部選手にレフト前へ2点タイムリーを許し4−2。ここで大瀬良投手は降板。2番手に塹江投手が登板しましたが、中日高橋選手にセカンドゴロを打ち、この間に1点入り4−3。さらに3番手のケムナ投手が登板しましたが、中日ビシエド選手にライトスタンドへ2ランを浴び、4−5と逆転されました。ここの勝負、ビシエド選手にカウントを悪くした時点で1塁に歩かして、次の平田選手で勝負しても良かったのではないかとドリヨシは思いました。ストレートでファウルを取っていたのて、このストレートで打ち取れるとバッテリーは考えたのでしょうが、ビシエド選手はコンパクトなスイングに変えて、パンチショット的な打撃で、見事ホームランにされました。
9回は4番手に島内投手が登板しました。2アウトまでは良かったのですが、中日代打井領選手にタイムリー3ベースを浴び、さらに大島選手にタイムリーを打たれ、この回2失点で4−7になりました。このイニングの失点も痛かったですね。
9回裏は中日抑えの祖父江投手を攻め、代打坂倉選手のタイムリーと、菊池涼介選手のタイムリー2ベースで1点差まで追い上げましたが、万事休す。6−7で惜敗となりました。
今日の負けはかなり大きい負けだと感じています。明日に引きずりかねません。それだけに、明日の先発九里投手の頑張りに期待したいです。打線は今日はまずまずのつながりを見せてくれました。菊池涼介選手、西川選手など、ヒットが出ていますし、新外国人のクロン選手にも初ヒットが出ましたので、気分的に楽になったと思います。明日の中日の先発は柳投手です。苦手意識がありそうですが、ここはクロン選手のバットに期待しましょう!
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テレビをめぎたくなるくらい悔しかったです。
今日は絶対に勝ってください。