2018年11月07日
丸選手がFA権を行使。
【FA決断 一問一答】広島・丸「もっと上のレベルへいきたい」
11/7(水) 15:41配信
FA権の行使を明らかにした広島・丸=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
広島・丸佳浩外野手(29)が7日、広島市のマツダスタジアムで会見を開き、国内フリーエージェント(FA)権を行使すると発表した。
−−本日の会見は
「本日、球団にFAを行使する旨を伝えました」
−−FAを決断した時期は
「昨日です」
−−どのような理由で
「プロ野球選手である以上、他球団の評価を聞いてみたいと思った。そういうのを聞く機会はなかなあるものではない。球団は宣言残留を認めていただいているので、そういったことをいろいろと考えて今日に至りました」
−−どのようなタイミングで決めた
「シーズンが終わってからいろいろと考えていました。昨日(6日)かなと思います」
−−相談した相手は
「家族と相談をしました。家族ですかね」
−−どのような言葉をかけられた
「子供たちは意味もわからないと思います。あと、僕の決断を尊重するようなことを言ってもらいました」
−−球団からはどのような言葉をかけられた
「僕が取った権利だから、しっかりといろいろな意見を聞いてみた上で考えてほしい。もしできることがあれば考えるという話をしていただきました」
−−球団の思いを聞いて
「ありがたいですし、うれしく思います」
−−千葉経済大附属高からドラフト3位で入団し、カープで11年過ごした
「ヘタクソを一人前に育ててもらった。いろいろな方に巡り合いながらここまで来ることができて、感謝している。まだまだ自分の野球人生が続くので、しっかりと考えていきたい」
−−他球団との交渉で考えていることは
「正直、昨日の今日なので具体的なことは考えていません」
−−来季はプロ12年目を迎える。どのような野球人生を思い描いている
「もともと入ったときから華麗なプレー、華のあるプレーとはほど遠い選手だった。今まで通り泥臭くやっていければいいと良いと思います」
−−カープファンにメッセージを
「今シーズンだけではないけですけど、常に僕らを応援して、勇気を与えてくれて、本当に感謝をしている。この後、どうなるかわからないですけど、ハッキリとした答えを出せるようにしたいです」
(記者の囲み取材)
−−球団との交渉はどのように感じたか
「本当に高い評価をしてくれたと感じています」
−−FAする意向を球団に伝えたときは
「話があればいつでも(する)と言っていただいた」
−−FA宣言をするということは、他球団の評価を聞いてみたい
「それもある。何回も使う権利ではない。そこまでして得た権利なので、聞いてみたいなという思いもある」
−−交渉で重視する契約は
「どうですかね。まだわからない」
−−広島は球団史上3連覇をして強いチームではあるが、FAの決断をした
「3連覇することができましたけど、本当の目標である日本一に届いていないのが現状。僕自身も、もっと上のレベルへいきたいという思いはある」
−−FA交渉の期限は年内か
「当然、年内には決めたいけど、早い段階で決められるといい。僕一人の問題ではない」
−−FA書類の提出期限は13日まであるが、7日に提出した意味は
「いろいろと考えて、ある程度、自分がどうしたいかが決まった。期間があくと気持ちがブレてしまうかもしれない。決まった段階で言っておきたかった」
ついに恐れていた事が…。丸選手がFA権を行使するとは…。
丸選手本人が決断した事ですから仕方ないと思います。広島東洋カープは今まではFA権を行使した選手は「去るもの追わず」で引き留めていませんでしたが、今回からFA権を行使しても、残留を認めるというスタイルに変更しました。カープ球団には、最後まで誠意を尽くして欲しいと思います。丸選手は他球団の評価を直接聞く機会が与えられますが、最後は広島に残留して、来季日本一になるために頑張って欲しいというのが、ドリヨシの願いです。丸選手は広島で育ててもらった恩は忘れてはいないはずです。
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いってしまえ!
恩知らずが!