2018年10月02日
佐藤投手、辻投手、土生選手、育成のタバーレス投手に戦力外通告。
広島 佐藤祥万、辻空、土生、タバーレスが戦力外 土生「現役にはこだわらない」
10/2(火) 12:39配信
広島の佐藤祥万投手
広島は2日、佐藤祥万投手(29)、辻空投手(24)、土生翔平外野手(29)と育成のタバーレス投手(24)と来季の契約を結ばないことを発表した。
広島出身の土生は、広陵から早大を経て、11年ドラフト4位で入団。昨季は2軍で打率・317の成績を残して今季を迎えたものの、故障にも悩まされて1軍昇格はならなかった。「ここ数年は“今年ダメなら”という思いでやってきた。一番印象に残っているのは初スタメンのとき。緊張したけど、(同学年の)菊池とか、田中、丸が緊張しないようにと声をかけてくれた。同学年の選手が活躍しているのを見て、喜び合いたかったけど僕の実力がなかった」と振り返った。今後については、トライアウトを受ける予定はなく、「現役にはこだわっていない」と話した。
左のサイドスローとして活路を見出した佐藤は、DeNAから日本ハムを経て、15年に広島に入団した。今季は、7試合に登板し防御率8・59と結果を残せなかった。「4年間でしたけど、いい先輩と後輩と一緒に野球をできたことが一番。結果を出して恩返ししたいという思いでやってきたけど、申し訳ないです」。今後については、「(現役を続ける)気持ちはありますけど、家族もいるので、すぐには決断できない」と話した。
辻は、150キロを超える直球を武器に、今季は1軍キャンプスタートながら、シーズンでの登板機会はなかった。「野球が好きだったので悔しいです。育成で入ってここまでやれたことはよかった」とコメント。辻、タバーレスはともに現役続行を模索する。
この時期になると寂しいニュースが入ってきますね。新戦力が加わってくれば、チームを去っていく選手もいます。
土生選手は野村投手と同期で広陵高校出身で、全国大会準優勝を味わった仲でした。ドリヨシ的にはセンスは十分あると思っていたのですが、鈴木選手や野間選手の台頭で、1軍メンバーに割って入ることができませんでした。土生選手本人は現役にはこだわらないと言っているようですが、ドリヨシはこだわって欲しいなと思います。
佐藤投手が戦力外は少し驚きでした。今季は1軍でも7試合に登板しましたが、結果を残した場面もあっただけに残念です。使い方次第では対左バッターのワンポイントとしてもいけるのではないかと思うのですが…。
辻投手は速いストレートが武器のセンスあるピッチャーだと思ったのですが、残念です。育成で入団し、2015年オフに支配下登録を勝ち取り、さあいよいよというところで足踏みしてしまいました。辻投手は現役にこだわっていいと思います。
タバーレス投手はドミニカカープアカデミー出身で、広島に育成で契約しましたが、伸び悩んでいました。投手では今季はフランスア投手が1軍の活躍の場をつかみましたが、残念ながらタバーレス投手はジャパニーズドリームを掴めませんでした。しかし、まだ諦めていないようです。活躍の場が出来る事を期待します。
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野球が好きならどんな形や場所でも野球に携わって欲しいです。
しかし寂しいです。