2018年09月21日
21回戦@マツダ 広島4−5阪神 雨中の接戦競り負ける。鈴木選手30号も空砲。マジック4のまま。
広島鈴木誠也30号、丸と05年以来の30発コンビ
9/20(木) 23:15配信
広島対阪神 5回裏広島2死二塁、鈴木は左越えに2点本塁打を放つ(撮影・栗木一考)
<広島−阪神>◇20日◇マツダスタジアム
広島鈴木誠也外野手(24)が自身初の30号2ランを左翼席に放った。
4点を追う5回。丸の二塁打で1点を返し、なおも2死二塁で鈴木は阪神才木の外角真っすぐにバットを合わせた。角度良く上がった打球は、そのまま左翼席へ。「いいポイントでしっかり捉えることが出来ました。点につながって良かったです」。大台に到達する30号2ランで1点差に詰め寄った。現在36発でセ・リーグ本塁打キングの丸とともに、広島では05年の前田と新井が達成して以来の30発コンビとなった。
今夜の試合は、正直言えば中止にしてもいい天候であり、グランドコンディションだったと思います。選手の皆さんがケガをするのが一番怖い中でプレーしなければならないこんな試合って、なんのメリットがあるのでしょうか?
雨のため、試合開始を1時間余り遅らせて試合は始まりました。
先発ジョンソン投手はコンディションが悪い中でなんとか粘っていましたが、初回、2アウトランナーなしから、阪神大山選手のサードへのゴロを西川選手がうまく捕球したのは良かったのですが、1塁への送球が逸れて、記録は内野安打になりましたが、ドリヨシ的には西川選手のエラーだと思います。続く糸井選手に四球を与え、1、2塁から阪神陽川選手がレフト前へタイムリーを放ち、1点先制されました。ジョンソン投手の立ち上がりは不安定なだけに、バックがしっかり守っていかないといけない中で、またしても西川選手がミスをして足を引っ張ってしまいました。
2回が終了した時点で雨のため試合が1時間余り中断しました。本来ならここでノーゲームを宣告するはずですが、試合続行を決断します。ドリヨシとしては信じられませんでした。
試合再開後、4回表に、2番手の中村祐太投手が、阪神ナバーロ選手にバックスクリーン横へソロホームランを浴び、0−2とリードされました。
さらに5回表に、ノーアウト2塁から、阪神植田選手の送りバントを中村祐太投手が1塁へ悪送球して、2塁ランナーが生還して0−3になりました。雨で手元が滑ったものと思いますが、滑ると思ったら送球を止める勇気も必要だったと思います。残念です。その後、阪神陽川選手がレフトオーバーのタイムリー3ベースを放ち、0−4とリードを広げられました。
5回裏、打線が反撃します。阪神先発の才木投手から、丸選手が右中間を破るタイムリー2ベースで1−4とし、さらに鈴木選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、3−4と1点差に迫ります。鈴木選手のホームランが30本となり、丸選手と共に30本以上のコンビになりました。2005年の前田智徳さんと新井選手以来になります。
しかし、7回表、3番手の戸田投手が捕まり、阪神中谷選手にセンターへの犠牲フライを許し、3−5とされます。この1点は重くのしかかりました。
8回裏、阪神4番手の藤川投手を攻め、會澤選手がライトへの犠牲フライで4−5と1点差に追い上げます。なお、2アウト1、3塁のチャンスでしたが、野間選手がレフトフライに倒れ、そのまま試合は終わりました。
雨の中での悪いコンディションではありましたが、条件は両チーム共に同じですから、言い訳はできません。広島サイドから見ると、初回の西川選手のミスと、5回の中村祐太投手のミスがなければ、2点は入っていない可能性があった訳で、今夜のゲームは勝ち試合になっていたかもしれません。球際の弱さが露呈されています。まあ、それよりも、今夜の試合は中止にすべきでした。
さて、終わったことをどうこう言っても仕方ないので、気持ちを切り替えて行きましょう。21日の先発は野村投手です。前回DeNA戦では6回4安打無失点のナイスピッチングでした。明日も素晴らしい制球力で阪神打線を翻弄して欲しいです。阪神は小野投手です。前回ヤクルト戦では6回途中8安打4失点で負け投手になっています。十分攻略は出来ると思います。21日はスッキリ勝って、自力でマジックを減らしましょう!
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中止にならないかと二回から思ってました。
昨日は家で観てても疲れる試合でしたよ。