2018年09月08日
23回戦@ナゴヤドーム 広島5−6中日 接戦をモノにできず広島4連敗。
広島4連敗 最下位の中日に11勝12敗で黒星先行
9/8(土) 17:46配信
6回、勝ち越しを許し、降板する大瀬良(左)=撮影・坂部計介
「中日−広島」(8日、ナゴヤドーム)
広島が今季3度目の4連敗。先発・大瀬良が六回途中6失点で、6敗目を喫した。
チームは他の4球団に勝ち越しているものの、中日には11勝12敗と黒星が先行した。
一回、丸が先制の35号2ラン。五回には同点に追いつき、なお1死満塁で、5日に引退表明後、初スタメンの新井が勝ち越しの右犠飛。史上17人目の通算1300打点に到達した。
だが、先発の大瀬良が踏ん張れず。六回、平田の2点適時打などで逆転を許し、イニング途中で降板。チームはその後、1点を返したが、反撃は及ばなかった。
中日は3連勝。1点リードの九回は佐藤が三者凡退でしのぎ、逃げ切った。
緒方監督が言われている「守り勝つ野球」が全くできていません。今日も大事なところで2つの失策がありました。接戦ではミスした方が負けますが、今日の試合もまさにそうでした。
打線は初回、中日先発の藤嶋投手から、丸選手がライトスタンドへ2ランを放ち、2点を先制しました。
広島の先発は大瀬良投手です。幸先よく2点先制できたので、今日も安心かなと思われた矢先の3回裏に、大瀬良投手の足を引っ張る事態が発生しました。先頭の中日松井選手にライトへの2ベースを打たれ、ノーアウト2塁になりました。続く中日藤嶋投手が送りバントをしましたが、キャッチャーの磯村選手が素早く処理して、3塁に送球しました。タイミングは完全にアウトでしたが、サード西川選手が捕球できず、ランナーの松井選手が一気に生還してしまい、2−1になりました。またしても西川選手が失策を犯してしまいました。特守必須ですね。さらに、続く中日平田選手が右中間を破るタイムリー2ベースを打ち、さらにセカンド菊池選手の中継の送球エラーにより、平田選手も生還して2−3と逆転を許しました。この回はエラーさえなければ、無失点で終わる事が出来たイニングだけに、かなり悔やまれる失点でした。
打線は5回表に、西川選手がレフト前へのタイムリーで3−3の同点に追い付きます。さらに新井選手がライトへの犠牲フライで4−3と逆転に成功しました。
しかし、6回裏に大瀬良投手が捕まります。中日松井選手がセンター前タイムリーで4−4の同点とされ、さらに中日平田選手にセンター前への2点タイムリーを浴び、4−6と再び逆転されました。6回の大瀬良投手はスタミナが切れていたようで、勝負球が甘く入っていました。
8回表に中日3番手のロドリゲス投手から、代打バティスタ選手がライト前へタイムリーを放ち、5−6と1点差に迫りましたが、追い上げもここまで。接戦を落としてしまいました。
負けてしまうと、タラレバで言ってしまいがちですが、今日の試合は3回裏の守備がしっかりしていれば、モノに出来た試合でした。広島の選手はナゴヤドームで試合をすると、どうも萎縮している感じがします。雰囲気は重苦しいですし、勝てそうな感じがしません。鬼門を作ってはいけません。首脳陣、選手、スタッフの力を結集して対策をする必要があります。
しかし、中日戦になると、なぜか松井雅人選手によく打たれている印象があるのですが、ドリヨシだが思っているのでしょうか?打率.230くらいの選手にチャンスメイクされるわ、ポイントゲットされるわ…。投手陣も考えないと…。
さて、明日ですが、広島の先発は高橋樹也投手です。今季は中継ぎでの登板が主体でしたので、明日は久しぶりの先発です。継投策で行くでしょうから、初回から全力で頑張って欲しいです。中日は鈴木翔太投手です。なんとしても打線は鈴木投手をKOするくらいの爆発力を見せて欲しいですね。
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苦手な球場といってもこんなに負けてたらお客さん扱いされてなめられてますよ。
西川選手はタイムリーエラー続きなんで小窪選手とかえて西川選手は代打にすればいいのに。
明日は打撃戦ですかね。