2018年09月02日
21回戦@神宮 広島7−3東京ヤクルト バティスタ選手3ラン&菊池選手2ランで快勝!アドゥワ投手5勝目!マジック13!
広島 6連勝でM13 バティ&菊池弾で3回までに7点 最短Vは11日
9/2(日) 20:46配信
<ヤ・広>1回2死一、二塁、バティスタが左翼へ先制3ランを放つ(撮影・大塚 徹)
◇セ・リーグ 広島7―3ヤクルト(2018年9月2日 神宮)
広島がバティスタの先制3ラン、菊池の追撃2ランなどで3回までに7点を奪い、7―3でヤクルトを下して6連勝。球団初の3連覇に向けた優勝マジックを2つ減らして「13」とした。最短Vは11日。直接対決となった3連戦で3連敗を喫した2位・ヤクルトは再び借金生活に入った。
広島は初回にバティスタの左越え3ランで先制すると、3回には菊池が左中間へ12号2ランを放って5点をリード。この回、さらに丸、鈴木の連打に敵失も絡んでチャンスを広げ、バティスタに適時打が出て一挙4点を挙げて7点リードを奪った。
先発の戸田は7点援護をもらいながらも3回に3連続四球を与えてから適時打2本で2点を失い、この回途中に降板。だが、この3回2死一、二塁でリリーフした2番手のアドゥワがピンチを断ち切ると、結局3回1/3で33球を投げ、1安打無失点と好投して5勝目(2敗)をマークしている。
ヤクルトは先発の石川が3回途中で7失点KO。0―7で迎えた3回にバレンティンと雄平の連続適時打で3点を返したが、そこまで。2番手の大下は3回2/3で57球を投げ、無安打無失点と好投したが、報われなかった。
今日の試合はベンチの思惑通りの展開で勝利できたと思います。
打線はヤクルト先発石川投手を攻め、初回2アウト1、2塁から、バティスタ選手がレフトスタンド上段へ3ランを放ち、いきなり3点を先制します。
さらに3回表、ノーアウト1塁から菊池選手が左中間スタンドへ2ランを放ち、5−0とし、鈴木選手のセンター前ヒットの当たりをヤクルト青木選手が悪送球し、1点追加して6−0に。さらにバティスタ選手がレフト前にタイムリーを放ち、7−0と一方的にリードしました。
広島先発の戸田投手は立ち上がりは上々で、初回、2回と無失点に抑えました。
しかし、7−0とした直後の3回裏、1アウト後、3連続四球と、急に制球が乱れ、1アウト満塁のピンチを招きます。そして、ヤクルト山田選手はセンターフライに抑えましたが、バレンティン選手にライトフェンス直撃の2点タイムリーを浴びて7−2とされ、さらに雄平選手にセンター前にタイムリーを浴び7−3とされました。戸田投手は3回はそれまでと別人のピッチングになってしまいました。四球を連発した時は明らかに腕の振りが弱く、完全に置きにいっているピッチングでした。戸田投手は過去には先発ローテーションの一角を担うほどの実績があるだけに、今日の内容は非常に残念です。ここでピッチャーは2番手のアドゥワ投手に代わりました。戸田投手には悪いですが、この交代も想定内だったと思います。
アドゥワ投手は6回まで投げて、7回は一岡投手、8回はフランスア投手、9回は中崎投手の新しい勝ちパターンの継投で、ヤクルト打線を封じ込めました。
ただ、注文をつけるとしたら、5月回以降も追加点のチャンスがありながら1点も取れなかったところでしょうか。ダメ押しの得点が欲しかったですね。
今日も勝利してチームは6連勝です。それもビジターでの6連勝ですから素晴らしいですね。マジックも2つ減って13となりました。
さて、あさってからはマツダスタジアムで阪神と3連戦、そしてナゴヤドームで中日と3連戦です。ドリヨシの希望としては、阪神に3連勝して、中日に2勝1敗で勝ち進んで欲しいです。今の広島の勢いならば、全勝も可能かもしれませんね。
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今年のリーグ優勝はとにかくマツダスタジアムで決めて欲しいですが、その可能性はかなり高いですね。
調子いいから9月に観戦する日に優勝して欲しいです。
けど最短だから無理かな