2018年08月08日
17回戦@マツダ 広島7−5中日 會澤選手決勝タイムリー!6人の継投で逃げ切る!中崎投手通算100セーブ!
【広島】接戦制し、9日にもマジック36
8/8(水) 22:20配信
7回2死二塁、会沢が勝ち越しの右前適時打を放つ
◆広島7―5中日(8日・マツダスタジアム)
広島が接戦を制して4連勝を飾り、貯金を今季最多の20に伸ばした。
同点で迎えた7回に先頭・鈴木が四球で出塁すると、2死二塁から会沢が右前に決勝適時打を放った。「投手陣も頑張ってくれていた。何とか打てて良かった。うれしかったです」と選手会長は顔をほころばせた。8回にも丸の適時二塁打で追加点を挙げた。
広島、阪神の勝敗次第で、9日にマジック36が点灯する。以下が条件。
広島〇、阪神●
広島〇、阪神△
広島△、阪神●
今日は点の取り合いの接戦になりましたが、広島が寄り切ってモノにしました。
広島は3回裏、中日先発の小熊投手から、菊池選手のライト前タイムリーで1点を先制しました。菊池選手が最近になって勝負強くなりました。得点圏でのバッティングが良くなってきました。
しかし、直後の4回表、先発九里投手が捕まります。中日ビシエド選手にレフト前へタイムリーを浴び1−1の同点に追い付かれ、さらに福田選手がレフトへ2点タイムリーを浴び、1−3と逆転されます。九里投手は3回まで中日打線を0に抑えていましたが、4回は先頭の大島選手にセカンドへの内野安打を許したのが不運な当たりでした。
しかしその裏、西川選手がファーストへのタイムリー内野安打で2者が生還してすぐ3−3の同点に追い付きました。この当たりはかなりラッキーでした。
6回裏、中日2番手の岩瀬投手から、田中選手が押し出しの四球を選び4−3。さらに中日3番手の福谷投手から、菊池選手が押し出しの四球を選び5−3としました。これらの四球も、広島打線が中日投手陣へ与えたプレッシャーから来たものだと思います。
しかし、直後の7回表、3番手の永川投手が、中日ビシエド選手に右中間を破る2点タイムリー2ベースで5−5の同点に追い付かれます。
しかししかし、その裏、中日4番手のロドリゲス投手から、會澤選手がライト前へタイムリーで6−5と勝ち越しました。
さらに8回裏、中日5番手の又吉投手から丸選手がライトへのタイムリー2ベースで7−5とリードを広げました。
9回表、抑えの中崎投手が登板しました。が、先頭の中日大島選手に四球を与え、なんとなく嫌な雰囲気が漂いましたが、続く京田選手がショートゴロ併殺に倒れ、2アウトランナーなしになりました。しかし、続く平田選手にまた四球を与え、ビシエド選手にライト前ヒットでつながれて2アウト1、3塁のピンチを背負いました。が、続くアルモンテ選手がショートゴロに倒れ、9回の「中崎劇場」は見事に幕を下ろしました。
中崎投手は今日のセーブで、通算100セーブを達成しました。おめでとうございます。中崎投手の最初のセーブはドリヨシの記憶が確かならば、2014年、神宮のヤクルト戦で延長戦となり、広島が勝ち越した直後の登板だったと思います。ヒヤヒヤの内容でしたが、なんとか抑えて、プロ初セーブをマークしました。いよいよ広島もラストスパートに入りますが、中崎投手の火消しの役割はますます重要となります。
今日の試合、先発九里投手を4回で諦め、継投に入る思い切った策を講じましたが、永川投手が打たれたものの、見事にはまりました。広島のブルペン陣が充実している証拠でしょうか。打線は相変わらず好調だけに、ある程度投手陣が頑張れば、勝ちをもぎ取る事が出来ます。
さて、明日の先発は岡田投手です。前回はヤクルト戦で、5回6安打4失点で負け投手になりました。最近、不甲斐ないピッチングが続いており、連勝ストッパーになっているので、明日は不安を払拭するピッチングを期待します。中日は笠原投手です。前回DeNA戦では6回5安打3失点で勝ち投手になっています。ハマると打ちあぐねるピッチャーなので、打線としても今日同様、粘りある攻撃を期待します。明日は阪神の結果次第ではマジック36が点灯します。非常に楽しみな試合になります。
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中崎投手は昨日も抑えられるかひやひやでした。
強いチームで投げれてるからの記録ともとってしまう気持ちもまります。
會澤捕手が爽やかで今更ながらファンになりました。